☆☆探偵チームKZ・G事件ノート part1☆☆

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65:夜月:2015/12/25(金) 10:22

前回>>60

。゜・恋の神様からの贈り物・゜。

「えっと…………彩さん?」

「ん〜、なぁに?」

せっかく入れた気合いが、ふわふわと
した笑みを前にゆっくりと消えて
いってしまいそうになるのを、必死で
こらえながらの

「なんで、私の好きな人を知ってるの?」

という質問に、『なんだ、そんなことか』
とでも言いたそうにニコッと笑う天使。

「わかるに決まってるじゃん!


だって、私たちは“親友”でしょ?」

うぅ、真の天使がここにいた…………!

「でさ、いきなりなんだけど、体育館裏に
行ってくれないかな?
伝言頼まれたんだけど…………」

「うん、わかった。行ってくるね!」

天使の言うことには従うしかない!

そう思って教室を飛び出し…………
大切なことを聞き忘れていたことに
気がついた。

私は、『誰』に『なんのため』に
呼び出されたんだっけ?


首を傾げながら向かっていると、
体育館裏からなにやら物音が聞こえて
きた。



そぉっと覗くと、そこには_____


∞やつきたいむ∞
なんか、めっちゃ話とんだ!
ごめんよ、Rin!
けど、次かその次で終わらせる予定!

じゃ、シュクダイという名の地獄へ
行ってきます・゜・(つД`)・゜・


夜月:2015/12/26(土) 22:09 [返信]

ラドイズ

しばくの?ww
ラドイズ、意外と怖ぇなww


前回

。゜・恋の神様からの贈り物・゜。

覗くと、そこには、



…………あの“王子様”、美門くんの
姿があった_____。


「え、どうして…………?」


美門くんは、誰かを待っているようだ。

こ、告白…………?

そんな考えが頭に浮かび、きゅっと胸が
締め付けられた。


「あ、あれ…………?」


なぜか、涙がこぼれてきた。
あぁ、ほんとに好きだったんだ。

いつの間に、こんな好きになってしまって
いたんだろう。
失恋したときのキズが深く付かないように
抑え込んでいたのに…………。


「ねぇ、いつまでそこに隠れているの?」


ガサッという音がして顔を上げると、
美門くんがこっちに近づいてきていた。


「あ、ごめん!」


泣き顔を見られたくないから、そう言って
いなくなろうとすると、


「ちょっ、ちょっと待ってよ。
なんで俺から逃げるの!?」


はっ!? と思って振り向くと、驚いて
いる美門くん。
なんか、悲しそう。気のせいだろうけど。


「もしかして、アーヤから聞かなかった?
俺が君への伝言を頼んだんだよ?」


「え…………、なん、で?」


私が反射的に尋ねると、待ってました!
とでも言うように、ふわっと笑った。


「君が好きだから、だよ」


…………えっと。はい!?


「俺と付き合ってくれないかな、凛?」


え、ええぇぇぇぇっ!?


「あの、さ。返事してほしいんだけど」


「あ、はい!

こちらこそ、お願いします!」


叫ぶように返事すると、


「よかった。ありがとう」


聞き取れるかどうかぐらいのボリューム
の声が聞こえ、そっと抱き締められた。




ねぇ、神様?
最高のプレゼント、ありがとね____?




∞やつきたいむ∞
うわぁ、なんかグダグダ。
Rin、マジでごめんなさい!
しかも、クリスマスとっくに終わったし!

ラドイズも、ごめんね!


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