前回>>876
〜被害者は知っている〜 彩side
「妹の名前は、光。現大学生だよ」
だ、大学生が妹!?
皆、目を丸くする。
黒木君はそんなこと始めからわかっていたというように、私たちをチラッと見ただけでまた話し出した。
「嘘じゃない。これは事実だ。……あぁ、先に言っておく。上杉は知ってると思うけど、俺の家族皆血は繋がってないんだ。俺の詳しい話はまた今度。光は、俺が小学生の時に連れてこられた。俺の父親の秘書の人が死んで、引き取ったらしい。最初は、姉って呼ぶ予定だったんだ。でも、言ったんだよ。私の方が後から家族になるから妹にしてって。だから妹。わかった?」
上杉君は普通に頷いているけれど、私は一気に情報が入ってきてとても混乱していた。
だって、黒木君の家にそんな事情があるなんて。
誰とも血が繋がっていないなんて、悲しい。
「悪いけど、時間がないから続ける。性格は、俺に似てる。だからこそ、おかしい。光は、人から恨みを買うような奴じゃないからね。回避するはずなんだ」
黒木君と目が合い、あわててノートに情報を書いていく。
確かに、黒木君に似てるならいざこざは上手くかわすよね。
でも、そしたら何故光さんは狙われたの?
>>897やっぱり上手いっていうか小説の神様ですよクスノキさんは‼
それを言うなら若彩もコメントまとめた方がいいと思うよ?
(対抗w)
>>897
クスノキ...桜坂読んだね?w
設定いいね!
>>899
アーヤの好きな人はっ...!?
(予想できるけどね)
前回 〜被害者は知っている〜 彩side
「……で、」
私が情報を書き終わるのを見計らって、翼が足りない情報を聞いた。
「その人の今の状況は?」
「まだ入院中。でも、明後日退院」
皆、一斉にため息をつく。
「わっかんね」
「お前の家、謎すぎる」
「犯人の動機が分からないね」
「犯人候補、本当にいるの?」
捜査が行き詰まっている。
「黒木君、犯人候補を光さんに教えてもらいたいんだけど……会える?」
少し会って見たい気持ちもあるけど、それを置いても直接会って話を聞いてみたい。
なにか知ってるかも知れないし。
「いいよ。じゃ、終わったら駅で集合で。…………あと五分か。犯人候補の情報は、病院に行きながら話す」
そうして、私たちは解散した。
戻りながら気付く。
……病院って、あの時間までお見舞い出来たっけ?
おぉぉ!
光さんかっこいい…
あたしなんて弟にあたしが姉だからっていばってるのに…((余談すまぬ
あのー…言いづらいけど…行間開けた方が読みやすいかも…((生意気だなおい
たまに長文になってる台詞とか読みにくいかな…
本当に生意気でごめん
>>898
んね
>>899
切り方が良い!!
>>903
りょー!
>>908
よろです!
>>911
やっぱり上手い!
進み具合(小説の)が良い感じだね。
>>913-914
…ごめん、日本語として理解しにくい…
(つ`・ω・´)つ>>900オメデトパーンチ!!