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876:クスノキ◆qc:2017/02/14(火) 18:53 ID:Rfs

〜被害者は知っている〜  彩side

「俺の妹がひき逃げにあった」
今回集まった理由は、黒木君のこの言葉から始まる。
「妹が言うには、お見舞いに来る人の誰かが犯人らしい。手伝ってもらってもいい?」
口ではサラッと言ってるけど、瞳には怒りや悲しみが渦巻いていて、吸い込まれるほど綺麗。
顔は軽くひきつっていて、早く犯人を捕まえたいという気持ちが伝わってきた。
「もっちろんだ!俺たちで必ず捕まえてやる」
まず口を開いたのは若武。
その言葉に、私たちは大きく頷いた。
「事件名は、殺人未遂事件だ」
ちょっと行きすぎじゃない?と思ったけど皆が何も言わず、黒木君が頷いてるのを見て事件ノートに事件名を書いていく。
「妹について話せよ。名前とか、性格とか」
上杉君の言う通り、私たちは黒木君の妹を知らないため事件が全く想像出来なかった。
「わかった、話すよ。…………ただ、普通じゃないから覚悟しといてほしい」
普通じゃない?



えー、次回は黒木家と妹についてです
そこら辺は捏造します


>>872
面白いよ!続き気になるし!
書くの上手!


芹菜◆.wmpFy.Zyhxio:2017/02/14(火) 19:35 ID:bDw [返信]

うわぁーごめんねー。
今日の宿題が異様に多かったのよ...orz

〈1〉
いえいえ(*´Д`*)

〈2〉
.....。
>>857
〈2〉
頑張れぇ〜(*´∇`*)

>>858
〈4〉
ふげぇっ!
マジですかぁ.....。

〈4〉
教えて...(^ω^)

>>863
相変わらず上手いですなぁ...。

>>866
面白い!

>>867
〈1〉
おなしゃすでっす!

〈4〉
そうなん⁉
初知り......←

>>870
すげ.....。

>>872
すごー(´;ω;`)

>>876
黒木君の謎が明らかに!


舞桜◆KSLAA.:2017/02/14(火) 22:23 ID:mZw [返信]

続きが気になる!

>>871
ふぇ…(´;ω;`)ありがとう…

>>872
コメントだぜ((↓
上手いよ!!
言葉の表現とか倒置法とか反復法とか…

>>873
(´;ω;`)ありがとう…
終わらせ方?
1話ごとに場面切り替えれるようにしてるだけだよ。
1話の中で展開変えるの難しいし。

頑張ってね!

>>874
<1>
あぁぁぁぁぁぁぁぁ…人生終わった…←
<2>
落ち着いてぇぇぇぇぇぇぇ←

>>876
相変わらず上手だね…
黒木家…気になる…!
続きが楽しみです!

>>879
あら、お疲れ様。
<3-1>
うんw読んでますw
<3-2>
彩加と同じく、あそこの芹菜だけの場所かあたしだけのスレで教えようか?((察して…
<4>
(´°Д°`)エッ…

>>881
あたしも小説で一部捏造多いよw
(全国模試の結果の掲示場所とかメンバーとかw)

>>883
翼…笑笑
翼、小塚君、上杉、黒木君の七変化ww
相変わらず上手だね!


彩加 ◆/I6:2017/02/15(水) 19:05 ID:.7c [返信]


>>876 、 >>879 、 >>884  

ありがと〜、!( ´つ ; ω ; ` )


小説更新でふ〜(*´- `*)

◎ リスカとか、表現有り。

「 〜天ノ弱は知っている〜 」~彩side~

長袖で覆った傷口を強く握りしめる手を鋭く見つめる上杉くんは何かを感じているようだった。

そ、っと口を開く小塚くんは心配そうに聞く。

「 ねぇ、…アーヤ。それって… 」

指を差し、眉を下げながら見つめる目に、握りしめる手を強める。

「 何のこと、? 」

とぼけたようにいう私にたいしてきっと皆気付いているだろう。

「 そうか。何でもないなら、戻るぞ。 」

平常心を保ち、歩んでいる若武の笑顔。私の手をそっと離し優しく握る。

でも、決めたから。

今回は終わります(^q^)酷い駄作だ_(:3」 _ )_


クスノキ◆qc:2017/02/15(水) 22:49 ID:Rfs [返信]

前回 〜被害者は知っている〜  彩side

「妹の名前は、光。現大学生だよ」
だ、大学生が妹!?
皆、目を丸くする。
黒木君はそんなこと始めからわかっていたというように、私たちをチラッと見ただけでまた話し出した。
「嘘じゃない。これは事実だ。……あぁ、先に言っておく。上杉は知ってると思うけど、俺の家族皆血は繋がってないんだ。俺の詳しい話はまた今度。光は、俺が小学生の時に連れてこられた。俺の父親の秘書の人が死んで、引き取ったらしい。最初は、姉って呼ぶ予定だったんだ。でも、言ったんだよ。私の方が後から家族になるから妹にしてって。だから妹。わかった?」
上杉君は普通に頷いているけれど、私は一気に情報が入ってきてとても混乱していた。
だって、黒木君の家にそんな事情があるなんて。
誰とも血が繋がっていないなんて、悲しい。
「悪いけど、時間がないから続ける。性格は、俺に似てる。だからこそ、おかしい。光は、人から恨みを買うような奴じゃないからね。回避するはずなんだ」
黒木君と目が合い、あわててノートに情報を書いていく。
確かに、黒木君に似てるならいざこざは上手くかわすよね。
でも、そしたら何故光さんは狙われたの?


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