しょーせつこーしん!
【白魔術は知っている】No.3
☆*:.。. 疑惑・白状.。.:*☆
「今日はここまで!」
先生の声がやみ、授業は終わりを告げた。
ふぅー!終わった終わった!
私はカバンに荷物を入れ、教室を飛び出した。
そして、階段を走っておりた。
どうしてこんなに急ぐかって?
それはKZのみんなに見つからないため。
見つかったら、なんで集合にこなかったのか、
追及されちゃたまんないよ!
ズルッ!!
あ、足を滑らしちゃった!わわわ!
パシッ。
私の腕を誰かが掴んでくれた。
私はバランスをとりなおして、
後ろを向いた。お礼を言わないとね!
「大丈夫?アーヤ。」
え、こ、この声ってまさか…
「く、黒木君!」
「ぉーぃ黒木ぃー。アーヤみつけたー?」
こ、この声は若武!
「あぁ、いるよ。」
すると、上からみんなが降りてきた。
「黒木ぃー!なんで手ぇ繋いでんだよ!」
「え?アーヤが階段で転けそうになってた
から、助けてあげたんだよ。」
「やっぱりアーヤってドジだね笑」
た、翼〜!
「ちぃ!俺もこっちを探せばよかった!」
な、何言ってるの?
「おいおい、若武。」
「なんだよ上杉!」
「アーヤ探した目的、忘れてね?」
「ハッ!そだった!」
「はぁー、やっぱり単細胞なんだね笑」
「こ、小塚ー!ま、許す!忘れてしまった
もんは仕方ねぇ。」
「オイオイ、それ自分でいうかよ。」
↑無視by若武
「で、だよ、アーヤ。」
「な、なによ。」
「今日、どして集合こなかった?」
ほらきた。やっぱり。
ま、まあここは素直に、、
「寝てたのよ。」
「はぁ!?なんだよ、それ!
KZより、寝るほうが大事か!?」
「な、なによッ!疲れててしかたなかった
のよ!」
「疲れたらすっぽかすのかよ!
もしこれねぇんだったら、
連絡くらいしろよな!」
「な、なによぉ!」
『アーヤ!落ち着きなさい!』
「ご、ごめん、ジェミニ。」
『おい、アヤ!みんなの前だぞ!?』
「あぁ!レオ、それもっと早くいってよ」
『無理に決まってんだろ!』
「「「「「アーヤ(立花)?
だれと話してんだ?」」」」」
ど、どどど、どーしよ!?
『アーヤ。ここはもう、打ち明けようよ』
ジェミニ、、、
「で、でも、お母さんが、、、」
『俺も打ち明けた方がいいと思うぜ?』
レ、レオ、、、
『なーに悩んでんのよ!仕方ないじゃん』
エルフまで、、、
『てか、あとの三人どうした?』
『レオ!それどころじゃ、ないでしょ!』
「ありがと、みんな。私、KZのみんなに
白状するわ。」
『がんばれ(よ)、アーヤ(アヤ)!』
うん!
私はKZのみんなのほうを向いた。
みんな見事にポカンとしていて、
どこか笑えそうだ。
「ア、アーヤ?どうした?
熱でもあるのか?」
「みんな、、、
今から、これについて説明するね。
決して嘘じゃないよ。
でも、信じ難いことと思う。
信じれないと思うけど、
知りたい人や、聞きたい人は
今から話すことを聞いてほしい。
幼い頃からの私の秘密。
聞く?どうする?」
「「「「「もちろん、
聞く(よ)」」」」」
「私の秘密、それわね、、、
>>105−106
白魔術(´艸`*)
っていうか、すごい面白い(((o(*゚▽゚*)o)))
>>105-106
すっごく面白い!戦い、どうなるんだろう♪( ´▽`)
楽しみにしてるよ〜( ´ ▽ ` )ノ