【パソパコ島は知っている】#6
7.アパート
服屋の仕事が終わって、アパートに着くと、101号室の部屋を探した。
ようやく101号室に入ると、生活できる家具に並べられていた。
よかった、暮らせるよ。
もらった服をクローゼットにしまい、ベッドに飛び込むと、寝てしまった。
【彩乃が寝ました。
今日のパソパコ島は終わります。】
終わっちゃった。
そうして、パソコンを閉じた。
すると、廊下は真っ暗。
時計の短針は12を指している。
マズイ、お腹すいた!
でも、ご飯は食べられなかった。
続く
ごめ、>>53が前スレだよ…
>>108に、おさらいが書いてあるから、分からなかったら見てね。
前スレは>>53!
遅れてごめんね!!!
久しぶりにかきます。
【パソパコ島は知っている】
「彩。和典君来てるわよー!聞いているの〜?」
さ、寒すぎるよ。
もしかしたら、風邪ひいたかな。
寒気がするし、咳とくしゃみが止まらないし。
「ちょっと、彩〜!」
空気読んでよね!
立ち上がる気力も、何かを言う気力もなくなって、そのまま寝た。
「やっ!彩っ!彩っ!」
これは夢かな?
私のことを何度も呼ぶ。
この人は、誰?
「彩っ!彩っ!彩っ!」
もしかして和典だったりする?
「彩乃ちゃん大丈夫?」
あ、麻架ちゃん。
どうもありがとうございます。
ん、んんんっ!
「ぷはぁっ!!!」
さっきの、夢だったの?
って、ええええっ!
『ちょっと、和典!女の子の部屋に無断で入って来ないでよね!!!』
私が起き上がってすぐ、家の中に私の怒声が響きわたった。