>>738の続きです。
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〔大切な男女は知っている〕
私は上杉君が好きなのに今さら言う若武に遅いって心の中で言う。
私は若武からの気持ちをどうしたらいいか悩んだ。
「アーヤは好きなヤツいるんだろう?」
私は頷き黒木君なら言えるって思って言ってしまった。
「私は上杉君が好きなの………」
「そうなのか、アーヤは上杉が好きだったのか?」
えっ、それがどうしたのって私は言っている表情になっているって思った。
「…いやいや、何でもないけどバレンタインデーにチョコあげるのか上杉にアイツチョコレート大の苦手じゃなかったか?」
そうなんだよねはぁ、困りましたよ。
一旦切ります。
>>793の続きです。
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《大切な男女は知っている》
私はうねりながら黒木君に言う。
「ドっ、どうしたら良いかな、私上杉にもあげたいけど黒木君が今さっき言ってた若武が私の事好きかも知れないって言ってた事本当だったら若武が私の初恋だったからあげたい義理チョコでも……だけど…」
私は後半から顔を下に向いて俯きながらこんな感じに本命や義理とかで悩みたくないよ。
「……アーヤ若武の事今でも好き?」
「…………えっ?、好きだけど分からないよだって今は上杉君の事が……だけど若武が私の事好きって思ったら嬉しいって思った……」
私はあたふたになりながらも黒木君に言う。
黒木君が携帯を出しながら私の顔を覗いて言う。
「アーヤは上杉か若武の誰かに電話する?」
私は黒木君が持っている携帯を押さえて首を横に振った。
「……良いよ、まだ未練があるかわからないのに二人には今は言いたくないって思うの…」
私は、伏せた目をして携帯を押さえてた手に何故か涙が出てきていた。
「アーヤが一番混乱して、上杉の気持ちと若武の気持ちのどちらかを選べって言っている様な言い方だったな… ゴメンな二股はしないって思うところはアーヤだな」
グスッグスッって涙を止めて黒木君の顔を見た。
「だって二股は完全犯罪の罪なんだから……」
「クスッ、本当にそこはアーヤらしいって思うよ」
私は、もしかして若武が私の事が好きでも私は上杉君が好きで在りたいって願いを込めた。
一旦切ります。