>>793の続きです。
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《大切な男女は知っている》
私はうねりながら黒木君に言う。
｢ﾄﾞっ、どうしたら良いかな、私上杉にもあげたいけど黒木君が今さっき言ってた若武が私の事好きかも知れないって言ってた事本当だったら若武が私の初恋だったからあげたい義理チョコでも……だけど…｣
私は後半から顔を下に向いて俯きながらこんな感じに本命や義理とかで悩みたくないよ。
｢……アーヤ若武の事今でも好き？｣
｢…………えっ?､好きだけど分からないよだって今は上杉君の事が……だけど若武が私の事好きって思ったら嬉しいって思った……｣
私はあたふたになりながらも黒木君に言う。
黒木君が携帯を出しながら私の顔を覗いて言う。
｢アーヤは上杉か若武の誰かに電話する？｣
私は黒木君が持っている携帯を押さえて首を横に振った。
｢……良いよ、まだ未練があるかわからないのに二人には今は言いたくないって思うの…｣
私は、伏せた目をして携帯を押さえてた手に何故か涙が出てきていた。
｢アーヤが一番混乱して、上杉の気持ちと若武の気持ちのどちらかを選べって言っている様な言い方だったな… ゴメンな二股はしないって思うところはアーヤだな｣
グスッグスッって涙を止めて黒木君の顔を見た。
｢だって二股は完全犯罪の罪なんだから……｣
｢クスッ、本当にそこはアーヤらしいって思うよ｣
私は、もしかして若武が私の事が好きでも私は上杉君が好きで在りたいって願いを込めた。
一旦切ります。
>>794の続きを書きます。
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《大切な男女は知っている》
私は、黒木君と別れてからも今さっきの若武と上杉君のどちらかを悩んだ事により黒木君は私の理解者だって事が一番落ち着く話相手っと思った。
そうだよね、やっぱり二人のうち一人なんだから上杉君が大切なんだからね､私は私らしく明日チョコレートを作ってみよう本命で作るけど何味が一番良いかな？
黒木君はお礼をかねての義理チョコだね。
私は今日は早くに寝た。
-次の日-
私は早くに起きてからバレンタインの材料を買いに出て、近くの雑貨屋さんにいって来た。
可愛いバレンタイン袋がいっぱいだよ。
迷うし悩み中にながら見て楽しむ感じに袋とかみ袋を買って家に帰ってから上杉君には本命であとのメンバー達には義理であげる。
私はチョコレートを切って入れてお湯に溶かしてからトリュフを作って味見も少ししてみた。
｢うん、旨い｣
これなら、上杉君にも皆にもあげられる。
私はトリュフのチョコレートをトッピングしてから包装して紙袋に入れた。
私は、仕上げにリボンを飾ってみようと思っていたら若武からの電話があった。
私は電話機を取って｢もしもしアーヤか？｣っていうものだから私も頷きながら言う。
｢うん、そうだけど？｣
｢今日黒木から言われて、アーヤと上杉と俺で宿題お互いの見せて終らせたらっていうから俺の家でやるか？｣
私は三人でやる宿題が気まずい雰囲気になる予感がしながら若武の家に行く。
久々の小説です。
一旦切ります。