ね、長いね。
じゃまあ……小説書くかな!
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「ここ違う。」
「ん。サンキュー」
……ん?
「ちょ、結斗、お前なに勝手に入ってきてんだよ。」
結斗先生、助かるけどそこまで来ると怖い。
どちらかと言えば面白さかま勝つけど。
「お前の家、鍵郵便受けに鍵 置いてあるからな。」
ドヤ顔すんな。
結斗に腹パンを喰らわせようとして握り拳を作ったその時、
『プロロロロープロロロロー』
電話の間抜けな音が聞こえた。
「典型的な電話音だな。」
笑いを堪えきれずに、震えた声が聞こえる。
握り拳を思うがままに振り下げて、その手をすぐにスマホに向ける。
悶えている声が相手に伝わるかもしれないから、相手が誰かを見る。
立花 彩
ちょっと待ってくれよ。
これすぐ出ないと、俺立花のこと待ってなきゃいけなくなる。
また逃げられたら悲しいから、出来ればやりたくない。
「立花?」
そう言った時、結斗の肩が少し震えたような気がした。
「分かった。」
要件は簡単だった。
事件の情報が、1番に橘に回ってきたらしくて、立花が俺に回した。
たったそれだけ。
短すぎたからか、結斗が気にしてくる。
「なあなあ、立花って誰?」
お前顔赤かったけど、好きな人かなんか?___
「なっ……!」
顔が真っ赤だと言うことが嫌でもわかる。
あいつがニヤニヤしてると言うことも分かる。
だけど、
なんでそんな悲しそうな顔を するんだ__?
その後、嫌という程質問されて、いつの間にか恋愛相談何で柄にもない事をしていたらしい。
そいつがずっと【伺うような】
……【詮索するような】
そんな顔をしていたのを、俺は覚えている。
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次は、多分全員出せるはず。はず……。
男子サイドなる可能性高めですよ。
前
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アーヤside
はああ……
大きなため息を一つ、二つ、……もういくつついただろう。
ため息を着いていたら、幸せが逃げていっちゃうんだっけ?
今日ぐらいそんな事気にせずにため息ついてもいいよね。
なんで私、こんな事になっちゃったんだろう。
とうとうやって来てしまった 乗り込み の日……
「今度こそは、自分で自分の身を守るんだ!」
そう心に誓ったはずなのに。
なんで今現在、捕まってるんだろう?
しかも、上杉君巻き添えにして。ほんと、私は何をしてるんだろう……
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上杉side
隣で今、85回目のため息をついた立花を見ながら頭で呼び起こす記憶。
この間の会議の時、立花が早く帰ったから、男子だけで会議をした。
『お前ら、アーヤの事好きなの?』
そう言う黒木の声で始まった男子会議。
『俺は、好きだよ?勿論恋愛対象としてねー』
悪戯っ子の様に言う美門。
心の友何ていう一番いい役どころを取ったからか、随分と落ち着いているようだ。
俺は……俺は────
「立花が、好きだ。」
あいつらの前で、そう堂々と言う勇気はなくて、1人で帰ってしまった。
あの時、言っていれば……後悔する事なんてなかなかないから、自分でも自分にどうしてだと問ってしまう。
答えはやはり、好きな女だからだろう。
「え……?」
……は?
「え、上杉君、それはどういう意味で……?」
よくある声に出てました系のやつなんだなって
そういうのに詳しくない俺にそう伝える為かのように顔を真っ赤にさせている立花。
多分俺も時間差で赤くなっているのだろう。
「……どうせ告白するならもっとカッコイイ告白の仕方が良かったけど」
俺は、お前、立花のことが_____
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短くなったので、多分1章も2章もすぐ終わります。
3章でなんか書こうと思ったら増えるかもだけど、思わなければ2章で終わります。
ε-(`・ω・´)フンッ←
前>>643
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アーヤside
「……好きだ」
叶わないだろうと思って諦めるつもりで居たこの恋が。
一方通行なんだろうと思いながら、君の方を見たらこっちを見ていたからちょっと期待してしまっていたこの恋が。
結斗への思いは引きづっているわけだけど
君なら忘れさせてくれるかな?
君と釣り合わないことなんて知ってる。
でも、君が私を選んでくれたなら
私は喜んでその手をとる___
だから私は、ニッコリ笑って君にこう告げるんだ
「こちらこそ、これから…………………」
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え、なんでこんなに短いのって?知らないよそんなの。うちが告白される度に逃げてるからだなんて口が裂けても言わないね(見えてんだよ)
え、まあ、2章の……
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「ねえ、彩……彩だよね?僕……僕だよ……………ゆ___」
小さな頃の両思いが叶わなかった少年と
「な、立花……俺は___」
中学生になって周りとの競走に勝ち、ようやく恋がかなった少年と
「ねえもう……さ。僕にして」
「な、俺じゃダメ? なにが不満?」
「俺じゃ……ダメかな?お姫様。」
「アーヤの辛い顔、見てたくない」
「俺……なんかよくわかんないけど」
「なあ、俺さ……やっぱ星じゃなくてお前の隣に居たい」
恋が叶わなかった少年達と
「私……は___」
小さな頃の恋をまだ引きずりながらも、新しい恋を始めようとする少女との
複雑すぎる恋物語___
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え、メンバー全員出すのか……?(ノリで書いたやつ)
……頑張ります。