その通りっすね虹さん
岸本さんが自己犠牲の精神を元に動かした当時の世代キャラはうちはではイタチ、シスイ
闇落ちの末の絶望をモチべーションに世界を根底から変えよう動かしたキャラはマダラ、オビト
そしてマダラ、オビトの原型、原点はインドラ
そういう意味で言えば、イタチとオビトの両名は決して「自己犠牲の精神」という物をを共通点とする類似キャラとして位置してるのではない
寧ろ全く逆
同じうちはでありながら、あらゆる意味で対照的なキャラとして位置してる
物語上の役割もはっきり言って全く違う
そして両者は作家岸本の明確な意思とコンセプトの元、明確に描き分けられた最重要キャラの一角を成す二人である
寧ろ同列に語る事すら無意味であろうってレベル
あえて「自己犠牲」ってワードでキャラを語るならナルトには豊富に存在する、自来也、イタチ、シスイ、ヒルゼン、扉間、柱間、ネジetc、、、他にも山ほど居る
イタチやシスイの名も無き忍思想(自己犠牲こそが忍の本懐、本分)こそナルトの作品思想の根幹を支える物だ
オビトは殆ど必要ない、というか寧ろオビトはその対立概念としての役割を担ってすら居る
勿論、それは極めて重要な役割だ
勿論最後の浄化前の帰還オビトは帰還したが故のガチガチの自己犠牲キャラだ
そこは間違いない
だがそれはまさに死を飾るに相応しい本来の自分を取り戻した浄化前の「naruto」らしい劇的演出であり、一種の儀式みたいな物、謂わば特別な意味合いを持つ物であって、それを元にそれまでのオビトを語るべき物では決してない
こう捉えるべきである
みなさんこんばんは〜
>>382 イタチさん
そうですね、マダラとオビト、イタチとシスイは平和に対する考え方や物語においての役割がとても似ていますよね。
マダラは家族を失い徐々に世界の絶望を知ることになり、オビトは愛する人を失いそこで一気に世界の絶望を知ることになり・・・。
どちらもこれまで当たり前だった自分の居場所を、忍というものによって残酷に変えられ失ってしまうんですよね。
そして忍を無くすという答えに至り、ナルト達に現実を突き付ける。
もし無限月読という答えが無かったら彼らはどうしていたんでしょうね?それでも忍を滅する答えを探したんでしょうか。
イタチとシスイはどちらも自己犠牲的に平和を望む忍として描かれていますね。
他のキャラとは違った優しさ・賢さを持つ忍であるイタチ。そのイタチが信頼・尊敬するシスイ。
いつも思うのがあのイタチが尊敬するほどのシスイはいったいどんな生き様を送ったのか、すごく見てみたいと思っちゃうんですよね。
イタチは全てを自分で背負いこんで、それだけでも常人には真似できないことですがそれさえも失敗だったと受け入れてしまえるんですよね。
イタチのセリフはなかなか難しいものが多いですが、物事をよく考えしっかりと捉えている、それがイタチの魅力の一つでもあるのかなと思ったり。
他にも自己犠牲を行ってきたキャラはたくさん。narutoのキャラは基本皆精神的に強いんですよね。
自分だったら絶対生きていけないだろうなと思ってしまいますw