こんばんはー
>>496 イタチさん
そうですね、自分も一番読者に伝えたかった点はミツキというキャラについてと大蛇丸の微妙な変化だったと思います。
その変化が大蛇丸らしさを残しながらも確実に前とは違う面も持っていて。
そしてなるほど、一つ欠けてもだめだったのですね。ミツキを創ったのはログに仙術のセンスがなかった、ただそれだけの理由だったのかと疑問に思っていましたが違うのかもしれませんね。あらゆること(あるいはなにか一つ)が足りていなかった、から新たに完璧な子を創り上げようとした。そしてその真意は周りとの調和と協力を惜しまない、自分や数々の忍のように失敗しない忍になってもらうためと。
そして正直個人的には仙術が開花するかしないかは、この真意に関係ないかなとも思うんですよね。力の有る無しに関わらず周りと協力することはできるし、わざわざ力を得て自分を見失わないようにする、という行程をやる必要もないのではと思っていました。それでも力を子供(ミツキ)に求めたのは単純に忍の進化を見てみたいという欲求や、あるいは新たな脅威に対抗するためという理由もあったのかなと。
でもそうではなくて、力を持つからこそそれでも周りを忘れずにいられるかどうかという試練をつきつけられ、またそれを乗り越えられることこそ大蛇丸にとっての完璧な忍につながるのでしょうかね。