十六夜氏、お疲れ様です。
色々と試行錯誤している点はわかります。
あまり出鼻をくじような指摘は避けたいのですが、気になる点がいくつかあります。
(重箱の隅をつつくような指摘かもしれません。)
>面接時に重役の方のお名前と簡単なご経歴を聞く。
合コンやキャバクラのように、相手のプロフィールを聞き出して熱意をアピールする場ではありません。
面接官は、質問者が業界研究や企業や職種についてどれだけ調査と分析したのかを質問内容で試しています。
ましてや、次回お会いしたときまでに質問を考えてくるというのは非常に失礼です。
業界研究や企業、職種について全く勉強してませんと面接官に受け取られかねません。
自分という商品を企業に売り込むためのプレゼン合戦をするんだという観点が抜け落ちていませんか?
商品を売り込むときに、相手のプロフィールを聞き出すことや自分の内なる成長欲求を訴え、商品の売り込み方法の良し悪しの感想を尋ねれば、企業がその商品を買ってくれるのかをよく考えるべきです。
(実際の商品の売り込み方や魅せ方はサビ氏の方が詳しいかと思います。)
極端な例ですが、スタバに新作の飲み物が複数あって、新作の違いを教えてほしいと十六夜氏が店員に尋ねたとしましょう。
まだ十六夜氏は注文すらしていないにも関わらず、店員が私的なポエムを書き連ねた容器に正体不明の飲み物を注いで強引に渡してきたときにどう思いますか。
さらに、店員が十六夜氏の質問に答えるためには詳細なプロフィールが必要だと言い出して、執拗に聞き出そうとしてきたときにどう思いますか。
加えて、十六夜氏はどの商品を注文するのか決まっていないにも関わらず、強引に渡された正体不明の飲み物と容器に書かれたポエムの感想を聞かせて欲しいと店員に迫られたらどう思いますか。
意気込む気持ちも大事ですが、もう少し冷静に考え直して頂ければ幸いです。
>「自己実現としての成長」
専門外の指摘で非常に恐縮ですが、なにを言いたいのか私には今ひとつ伝わりません。
マズローの欲求階層説あたりから引用した言葉だと思われますが、自己実現という単語そのものに「至難や試練を課すことで自分の心身の成長を促し実現すること」という意味を含んでいるように思います。
成長のために成長するんだという意気込みでしょうか?
それは手段が目的化しているように私には感じます。
ダイエットするために運動するみたいなものです。
(引き締まった体になるためにダイエットや運動をするのです。)
ESに書くときは、「自己実現」という解釈の分かれやすい抽象的な言葉を使うのではなくて、もっと具体的で分かりやすい目標に落とし込むべきでしょうね。
いつも長文で申し訳ないです、参考になれば幸いです。
手厳しいご指摘をありがとうございます。フィードバックについては友人が実際にやっているのを真似しようと思ったのですが、やはり学生視点で考えこむうちにどうしても受け手(社会人の先輩としての、面接官)の敬意に欠けるというか、心情的なところにまで配慮が及ばなくなるので助かります。
> 自分という商品を企業に売り込むためのプレゼン合戦をするんだという観点が抜け落ちていませんか?
まさにおっしゃる通りだと思います。色々考えるうちに自分を売り込むという根幹の目的から逸れてしまっていました。深く反省しつつ改善に繋げたいです。
>成長のために成長するんだという意気込みでしょうか?
これについては私の説明不足というか、少し弁明させてください。
人生の目的として掲げた「自己実現としての(という観点からの)成長」なのですが、これはちょっと言葉が悪かったと思います。「自己実現・成長」ですね。要するにせっかく社会人やるなら人より早く成長したいなと思いました。
言いたいこととしては、大きな目的から逆算してESを作ろうという感じです。
たとえば、人生の目的は幸せになることだと思います→そしてさらに解像度を上げると私が幸せを感じる時は、自己実現と人と関わっている時で、その事を仕事に落とし込むと→みたいな感じで大きな目的という幹から枝葉のように辿ります。人生の目的それ自体はESに書くつもりはなく、しかし1本の大きな目的からESに書くような社会人の姿や、就きたい仕事、どういう形で利益貢献したいかを逆算して、抽象から具体へ、ゴールから道程へ降ろすように考えた方が、答えるべき回答が必然的に決まってくる、筋が通る、面接でも伝えられると思ったので仮決めという形で設定しました。