( / わあ良かったです!! では非似ながら、拙いですが初回投下させて頂きますね~ )
( 雨の日の家は、別に悪くない。少し空気がなんとなく重たい、だけ。別に自分はこれくらいでへこたれるような奴じゃないし。傘の上はじきを肩にとんとん、とリズムに乗って当ててみると、ぱらりぱらりと雨粒が地面に落ち、水溜りに波を作って。町並みの一部の壁にもたれているけれど、待ち合わせ場所の軒下は短かった。傘を差して突っ立ち、行き交う車を追った目線を下にやり、腕時計をちらりと見やって呟く )
5分前、だ
>>エリザベータ
( リヒテンシュタイン )
──っ 、 …は、はい…( 外の空気で冷えた手にふと温もりが伝われば再び鼓動高鳴り 握られている隻手へと視線を向けて、 現状に照れが込み上げれば 分かり易くも頬を染め伏せ目がちにこくり小さく頷き )
(/いえいえ、とてもかっこいいアーサーさんで素敵です…!此方こそ似非で申し訳無いです;;)
>>22、イギリスさん
( エリザベータ・ヘーデルヴァーリ )
───あら、アンタのことだからてっきり遅刻してくるのかと思ったわ( 生憎天気予報を見逃して仕舞った為傘を持参せずに待ち合わせ場所へと向かい 雲行きが怪しくなったかと思えばぽつりぽつりと冷たい雫が伝わり、 軈て小雨へと化したなら当然僅かに歪ませた表情で空を仰ぎ 極力濡れない様にと小走りで目的地へ向かい、 視界に捉えたのは綺麗な銀髪を持つ青年。相変わらず偏屈な口調で声を掛けて )
>>23、ギルベルト