( リヒテンシュタイン )
──っ 、 …は、はい…( 外の空気で冷えた手にふと温もりが伝われば再び鼓動高鳴り 握られている隻手へと視線を向けて、 現状に照れが込み上げれば 分かり易くも頬を染め伏せ目がちにこくり小さく頷き )
(/いえいえ、とてもかっこいいアーサーさんで素敵です…!此方こそ似非で申し訳無いです;;)
>>22、イギリスさん
( エリザベータ・ヘーデルヴァーリ )
───あら、アンタのことだからてっきり遅刻してくるのかと思ったわ( 生憎天気予報を見逃して仕舞った為傘を持参せずに待ち合わせ場所へと向かい 雲行きが怪しくなったかと思えばぽつりぽつりと冷たい雫が伝わり、 軈て小雨へと化したなら当然僅かに歪ませた表情で空を仰ぎ 極力濡れない様にと小走りで目的地へ向かい、 視界に捉えたのは綺麗な銀髪を持つ青年。相変わらず偏屈な口調で声を掛けて )
>>23、ギルベルト
お前手ぇ冷えてるな
手袋とかして来なかったのか?
(相手の手が冷えてることにそんな疑問を抱き
「風邪ひかないようにしろよ?スイスも心配するだろうし」と言った後に
「こいつのこと心配なのも事実だけど後日ひいたら俺の命も危ないしなぁ」と思いながら
>>24 リヒテンシュタイン
なんだよ、俺から誘ったんだから 遅刻するわけないぜ
( ぱしゃんと水溜りの上を靴が蹴る音に顔を上げ、たたかれた減らず口にむっと眉間に皺寄せて負けない位に憎まれ口きき。それから、dameを待たせるわけにもいかないだろ、と自分にも聞こえないくらいの大きさで呟くと其れは雨粒に紛れて消えていった。壁に凭れた身体を起こし、傘を相手の方へ傾けると少し片肩が雨に晒されたがそんなことは貴にしなかった。掛けた声に合わせて右足を踏み出し )
んじゃ、行くぞ
>>24 / エリザベータ