「 stardust speedway… 」
高速道路の跡地なのだろうか…果てしなく長い道路上に彼は立っている
どうも、彼にとって勝負に相応しい場所とは『全力で移動できる』場所らしい
同じ様な場所で負けた事など知らないと言うように
彼は相応しい場所にて、相応しい相手を待っている
『───ズダァァァァアンッ!!!』
ワムウは、機械生命体の声に従い、
何も無い大きな道路に降り立った。
ワムウもまた、闘いの準備は出来ている。
「どうやら、邪魔する者の無い場所を
上手く見つけられた様だな……、良いだろう。
さぁ、来るがいい……猛々しき機械の戦士よッ!!!」
ワムウは、両腕に風を纏わせながら、
機械生命体を鋭く見据え立ち尽くした……。
>>メタルソニック