一体何時から…何時まで此処に居るのだろうか
鏡の世界を抜け出して、何か変わり物を求めて流離ったのは昔の話
特に何をした訳でも無かったが、見る者は自分の姿が悪を思わせるのだろう
何時しか、英雄の化身を名乗る物達と自分は戦い続けの毎日を送って居た
その気になれば鏡の世界へ逃げ帰る事も出来ただろう
だが、変わり物を求めて居た時期にそれは出来なかった
寧ろ襲い来る化身達と嬉々として戦い、倒し、倒され、剣を磨き続けて来た
その毎日に開きかけた頃、自分の前に剣を名乗る化身が現れ、自分に勝負を叫ぶ
気配で強者である事を知った自分はこの毎日の終わりを飾る相手として、剣と剣をぶつけあった
しかし、自分の剣は戦いの日々で傷付き、限界を迎えていたのに気付かず…
剣が折れた自分は本気の勝負に敗北し、無様に叩き伏せられた
せめて鏡の世界へ帰還しようと翼を使い逃走したが、直後に剣とは違う化身達が、自分を別の鏡へと閉じ込めた
疲弊していた自分は抗う術を持たず、そのまま厳重になった鏡の封印を抜け出せずに居る
とある英雄が打ち倒した影を封じた鏡
その鏡は巨大な鏡
鏡が答えを問うたとしても
決してその問いに答えてはならない
そんな鏡が何故かセイバーの近くに落ちている
( / 絡ませていただきます / )
…また、不思議な気配が…( 何らかの気配を察知し、それを感じる方向へとくるりと体ごと向ける。警戒をし、旗を持つ力が強くなり )
>>12 / ダークメタナイト
私は争いが好きではありません。
それに私には貴方を恐れる理由もありませんよ( “ 恐れる ”彼が言った言葉にぴんと来ないのか不思議そうに首を傾げながら相手をまじまじと見つめ )
>>13 / ゲラン・デバステイター
子どもまで呼ばれているとは……。其処の貴方、怪我などはありませんか?( 探索をしている最中、ふと少年の姿が目にはいる。放っておけないのか心配そうに声をかけて )
>>14 / 不動明王ボーイ