「…んん…っ、…はあ…。いったい、この道は何処まで続くのかしら…」
伸びをして、溜め息吐いて。ポツリと呟いたはずの声は、その長い1本道に響き渡った。
彼女…ジャンヌ・オルタと称する彼女は、何十分かを退屈だと感じながらも、たまに溜め息を吐いたり、休憩を入れたりしながら終わりを迎えなさそうな、ただひたすらに長い1本道を歩いていた。暇なのだろう、大きな旗を左右にブンブンと振りながら下に続き
「もう、ぜんっぜん誰にも合わないじゃない。終わりも見えないし、私は此処を一生さ迷うのかしら…」
はあ、と本日何度目かも分からない溜め息を吐きながら、コツコツと足音を鳴らしながらその1本道を歩いて行った。
( / 遅くなりました💦 / )
………オルタ…?( 彼の情報を探し求めて道を相手の反対側に歩いてる最中、見覚えのある容姿を見かけて目を丸める。一瞬、幻なのか…そう思ったものの幻ではないことを実感し、抱きつこうとしながら駆け寄り )
貴方も此処に来てたのですね!会えて嬉しいです…
>>140 / ジャンヌ・オルタ
( / >>141 此方から絡ませていただきました!非似っぽい聖女さまになりますか何卒よろしくお願いします / )
大丈夫ですか……?( 穏やかな笑みを浮かべてお茶を置いたお盆を抱えながら相手へと近づき )
>>159 / 罪厄の聖女