>>107
ホルマジオ「……しょおがねぇ〜な…んまぁ別に、俺やお前やほかの奴らみてぇな特別な能力があるんだし、そーいうファンタジーやメルヘンみたいな非科学的な話もあるわな。
それに友人がそうなっちまったら不安になんだろ。気にすんなよ。ただのギャングの俺にあんまできることはねぇけど、話ぐれーなら聞いてやっからさ。
(はぁー、と溜息をつきつつ、頭をぽんぽんして、)
アルル「ムカデ…電車…電車って、僕の住んでるところにはないけど、たしかでっかい乗り物だっけ?それはちょっとぞっとするなぁ…(苦笑いしつつ、)」
…ふふっ、ありがと。意外と優しい所あるじゃん。
(ほんのり頬を赤らめ、袖で目に少し溜まっていた涙を拭うと、いつもの悪戯な笑みで笑う、)
わたしも始めはぞっとしちゃった。…でもね、そのムカデさんも困ってたの。
(あはは…と苦笑いしたが、「勿論、わたしは助けたの。」と、誇らしげに胸を張ると、)