魔咲美「だって事実じゃないか!しかも一回だけじゃないらしいな!」
(何回も挑んで負けて、それが悔しいから仲間を引き連れて仕返し、しかも鬼が本来は格下な人間相手に人質まで取っている辺り、力だけはあって本当は大したことないんじゃないかと思い始めるが・・・・・
「なっ!?ちょっ!や、やめ・・・・・」
杯を差し出されれば、あまりにも強い酒の匂いにクラッとくる・・・・・)
>>143
大人萃香
「この………ッ!!」
《ガッ》
勇儀
「まあ落ち着きなって。それよりもアンタ、鬼の酒は行ける口かい?」
鬼の大将としてのプライドを傷つけられた事で激昂した萃香が怒りのままに魔咲美を地面に叩き付けようと彼女を拘束する鎖を大きく振り上げようとするが、勇儀が鎖を掴んで引き止める事によって阻止すると、そのまま魔咲美に鬼の酒を飲ませようとする。