魔咲美「・・・・・えっと・・・・・とりあえず、大丈夫、なのか・・・・・?」
(目の前で起きたことが信じられない、自分はまだ夢でも見ているんじゃないかと錯覚しそうになる・・・・・
とりあえずは、大丈夫なのだろうかと思うものの、初代巫女の力は鬼をも簡単に凌ぐほど強大であるということを知れば、もしも初代巫女が敵対する人物になったら勝ち目はないなと確信する・・・・・)
>>57
初代巫女
「大丈夫大丈夫、私は何時もこんな感じだから。」
下手すれば……いや、下手をしなくても人間の命など軽く吹き飛ぶような苛烈な猛攻の中でも平然とした様子で、これが日常なのだと応える。
人智を超えた存在が犇めく、このような環境にいるからこそ、比較対照が異常な猛者ばかりとなり、相対的に自分の力もそれほど強くはないと思ってしまっているのかもしれない。