>>58
初代巫女
「大丈夫大丈夫、私は何時もこんな感じだから。」
下手すれば……いや、下手をしなくても人間の命など軽く吹き飛ぶような苛烈な猛攻の中でも平然とした様子で、これが日常なのだと応える。
人智を超えた存在が犇めく、このような環境にいるからこそ、比較対照が異常な猛者ばかりとなり、相対的に自分の力もそれほど強くはないと思ってしまっているのかもしれない。
魔咲美「いや、アンタじゃなくて鬼の方だ、アンタが大丈夫なのはわかる」
(かなり派手に吹き飛ばされたのを目の前で見てしまったので、鬼の頑丈な体でもタダでは済まないだろうと思いながら、初代巫女の言葉には相手ではなく鬼の方を心配していることを告げる・・・・・
初代巫女はこの世の終わりが来ても普通に生還しそうだという謎の安心感すらある・・・・・)
>>59