続くか分かんないけど、とにかく!

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20:ヒヨドリ:2013/04/01(月) 15:32 ID:QdU


タッタッタ…………
リズムよく、私が階段を登る音が、グアンと響き渡るようにして、聞こえる。 
私は、ひっそりと銃をパーカーの内側に隠した。
「誰だ!」

大人の足音じゃないと気づいたのか、階段の上の方から。男に見下ろされた。
「うるさいわねっ! トイレくらいいいじゃないっ!」
私は、さっきよりも速度を速め、いっきに階段を登った。

「待てっ、このクソガキがっ!!」
男が私の腕をつかもうとした。 私は素早く避け、大きく息を吸う
「この変態男っ! 女の体に気安く障るんじゃない! そんなに触りたいなら……いいわ。私エイズだもの!!」
 
男がギョッとした表情を浮かべ、少しずつ私から離れた。
エイズなんて言葉、使ってごめんなさい…………これじゃあ、本当に病気の人に失礼だ。
心の中で謝罪し、私は自分の教室まで走り出した。


 ガラッ!!

教室の前に来た瞬間、中に投げ入れられた。だけどなんとか着地した私。
「優香!」
「美空ちゃん! 大丈夫――――」

美空ちゃんの足から、いっぱい血が出ていた。かすり傷のようだけど、撃たれてかすったのだろう。
「やっばいよね、私撃たれちゃってさ。別に全然平気だけど……」

クラスを見回した。色々なものが壊れている。 窓ガラスは割られていて、机も跡形もなく
イスは、ほとんど外に投げ出されたようだ。

どうやら、そう簡単には抜け出せないらしい。
私はいつも持参の大きめの絆創膏を、美空ちゃんにわたした。

けっこう血が出てる。クラスのみんなも怪我をしてないい人は居ないと思う。
早く………………何か作戦を考えて、逃げ出さないとっ………………!


ヒヨドリ:2013/04/01(月) 15:40 ID:QdU [返信]

祝20!!
コメント無し系なので、進むの遅いですが頑張りましたっ!!
これからも、コメはhttp://ha10.net/test/read.cgi/frt/1363484558/l50でお願いしまっす!!

 次のお祝いは40かなw  できれば20ごとにお祝いしたい☆
ん? でもこの話40まで行くかなー?
 まーいいやw  これからも応援よろしくですっ!

あと、>>20の上から10段目 『障る』×  『触る』○
まだ間違いあるかもですが、見逃し願いますっ!!


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