フラワーマリア学園

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2:メプシー:2015/04/25(土) 09:32 ID:hnA


あたしは夏木向日葵,15歳

『向日葵〜!こっちこっち!』

『桃ちゃん』

『早く行こう!』

あたしの中学からの友人,山田桃果

『ていうか,本当に大丈夫かな?』

『うん,そうだね』

今回あたしらが通う高校はフラワーマリア学園高等部
幼稚舎〜大学院まである有名私立お嬢様学校
そんな一般人はあたしと桃ちゃんだっけ

ーキーコーンカーコーンー(チャイムの音)

周りからみるのは高級ベンツでちゃんと専用運転手

『ごきげんよう』

『ごきげんよう,今日はとっておきなスイーツを!』

『あら?こちらは庶民の?』

『そうだけど』

『クラスと名前は?』

『私,花園マリア』

『夏木向日葵』

『クラスは確認しました?』.

『いいえまだです』

『じゃあ!行きましょう』

『あっ!桃ちゃん』

『私、5組』


『6組だ,あたし,桃ちゃんとは別々だな?』

『すぐ,となりじゃん!』

桃ちゃんとは別クラスになってしまい一人でまた
クラスで友達作りしないと!
だけどあたしはついていけるだろうか⁇

『あの方,何で邪魔な!私は庶民は嫌いですわ』

『そんな事言わないの,椿さん』

『ですから,マリア様には私達が相応しい友達なのですから,緑ど』

『そいえば,私のお父様がマリア様にゲストをお呼びしてパーティーをするのですが』

『では,わたしの専用パティシエを呼んでとっておきなスイーツを作らせますわ』

『私もよろしいですか?』

『緑さんも』

やっぱりお嬢様はパーティーが大好き
あたしなんてゲーセン,カラオケが大好き
お金持ちはゲーセンは行かない,だからいってもわからない。

そして家に帰り

ー夏木家ー

『ただいま』

『御帰り,向日葵』

『母さん,腹減った』

『まだ作っているから』

あたしの妹,桜,弟,流星と両親の五人家族

『お姉ちゃん,どう?』

『学校?』

『うん,セレブ学園』

『すごいよ,あたしには遠い世界だもん』

『あたし,お姉ちゃんが通う高校に行きたい』

『桜もフラワーマリア学園に行きたいんだ‼』

『うん、すでに澪子と弥生と話してるんだ,一緒に行こうと』


『向日葵,手伝って』

『うん』

『から揚げ運んで』

『わかった』

『早く食おうぜ』

『急がないの流星』

でもあたしは普通の生活がすき


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