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2:ф(・м・)ф:2015/05/22(金) 18:18 ID:8hY

夜。
ガタンゴトンと電車に揺られ、俺はある町についた。
空は青黒く染まり、ちらほらと輝く星が見える。
そして、その星よりも遥かに大きく、現実味のある人工の光が俺の視界を埋めつくしていた。
ふと、空を見上げる。
そして、ある異変に気付く。

ある部分だけあまりにも黒い。

すでに黒い空の中より、一層黒いその部分は生き物のようだった。
黒い。まさに漆黒。
目を凝らし、何とか姿を見ようとする。
それは______


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