プロローグ
皆沢高校 総勢123人の小さな高校。
そんな高校に届いた一通の黒い手紙。
−コノ学校カラ、犠牲にしていイ、生徒ヲ四人サシダセ。
サモナクバ、生徒 皆のイノチが消えるダロう。−
と....。
"赤い字"で書かれていた。手紙からは、鉄の匂いがしていた。
我が校の校長は、生徒の遊びだろうと、手紙を放っておいた。
これが、悲劇になると思わんばかりに...。