「実は…………………私ね…………」
「………………う、うん」
「…………魔法界から来たの……………調査のために………」
長い沈黙………………
「「…………え、えぇーーーーーーーー!?!?」」
私と優斗は同時に叫んだ
「……………………ちょっと待て、調査って何だ?」
優斗が尋ねた
「………………優斗達も気づいてると思うけど、ここ最近大型の魔物が出てるでしょ?何でこうなったのかの調査」
「……………それを何でマカが?」
「…………私の本当の名は、クレスティア・マカレット・リドル。魔法特別捜査係会長をしている。此処で言う警察みたいなものだ」
「………………で、警察の会長ということは偉い人か…そんな偉い人が悠希を好きになったってか?w」
ゆ、優斗………普通に言ってるし………………
途端にマカは顔を赤くした
「……………//////うっ、うるさいっ!今は関係無いだろっ!」
マカは顔は赤いが、優斗に反論した
この顔がとても可愛い………!!
「………………ちょっと待って」
私はそこらへんの魔物を捕まえ、こう尋ねた
「……………………ねぇ、この人知ってる??」
魔物をマカの目の前に突き出した
『…………!!コノカタハ!!イマハスガタガワカイガ、マカレットサマデハナイデスカ!!』
「……じゃあ魔法界で知らない者はいないと??」
『アア、モチロンダ。オレタチノナカデハ、[暗黒の赤姫]アンコクノレッドクイーントイワレテイル』
「何故?」
『コノカタハ血ガスキダカラダ』
「………は?血が好き??マカ、本当??」
するとマカは照れながら
「………う、うん………血が大好きなの……………」
私達は呆気に取られた
まさか血が大好きなんて……………………………
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
切ります!!