片思いの君へ

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198:にか◆Pk:2016/06/10(金) 21:31 ID:nJE

すんまへん!暇がなくてずっと放置になってた…

>>194の続き

そして、そのあとの授業は
またにかが居眠りするかもしれない。とのことで、
にかは保健室で寝ることとなった。
「じゃ、給食の時間になったら教室に戻ってね。」「は、はい…」
「あ、ちょっと待って。」「は、はい、なんでしょか…」
びっくりした…声がおかしくなっちゃったよ…
「あなた…クマができてるわ…。」「え?!へ?!」「うん、クマができてる。」
「え〜〜〜〜!!!!!!」「何よ。」「く、クマさんができてるって?」
「ちがうって〜。ははは…赤波さん何考えているんですか?
目の下にできる、クマですよ。」「え?目の下にクマなんてできるんですか?」
「ほら、鏡を見てごらん。」鏡の前に立ってみた。そしたら…!!
な、なんと、目の下に黒いものができているではないか…。
「あ〜!!!この黒いのですか?」「そうよ〜。赤波さん、クマ知らなかったのね〜!」
「は、はい…」え?ねぇ、普通みんな知らないと思いますケド…
みんなに復活したら聞いてみようかな。
「これがクマなんですね!なんでクマができるとダメなんですか?
見栄えが悪くなるからですか?」「違います。クマはね、夜更かししたとき、寝不足の時
にできるものなのよ。だからね、あなたはちゃんと寝てないか夜更かししたからできたのよ。」
あ、あれ?夜更かしなんてしたっけ?ちゃんと寝れてないのかな?
夜更かししてない…「じゃ、赤波さんはいつも何時に寝てますか?」「10時ですけど…」
「だめよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」
う、うわぁびっくりした…
「子供のころに夜更かしなんて…身長が伸びない大一要素なのよ!」
「は、はい…」「何よその返事は!!」「はい!!」「そう。今日から、夜9時に寝ること!!!!!!」
「は〜い。」「って何を熱心に語っちゃってたのかしら…あらやだわね私って…。
一番に児童のほうを守るべきだったのに…自分のことばっかりだわ…。」
「大丈夫です!知識をもらえたのでよかったです!では、おやすみなさい…」
「あらまあ…赤波さんはポジティブね…」

☆つづく☆


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