朱里目線
「朱里ちゃん
今年も一緒のクラスだね」
「本当だ!莉奈今年もよろしくね」
「うんよろしくね」
私が目の前の親友、莉奈と話していると
「うるさいなぁ〜
少しは静かにしろ」
「別に良いじゃん
今は先生の緊急会議中何があったのか
分かんないけど大変らしいよ
それで生徒は今自由時間何してたって
良いでしょ」
「まっそれもそうだな朱里
あっあのさ朱里
2学期に林間学校あるじゃんあれ
一緒の班にならね?」
颯斗から誘ってくるなんて
珍しいなでもまぁ気にしないでいっか
「良いけど6人班でしょ、あとはどうするの?
朱里、莉奈、颯斗 だからあと3人だよ?」
「僕も良いかな?」
「あっ綾瀬くんも入るんだ!良いよ」
「じゃあ残りの二人はとうする?」
「まぁ何とかなるでしょ
じゃあ班決めのとき俺のとこ来てね」
「OK」
『全生徒にお知らせします
緊急事態発生のため
3時15分までに学校を出ること
繰り返しお知らせします…』
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莉奈目線
「朱里ちゃんって
綾瀬くん達と仲良いけど好きなの?」
「違うよ〜
ただの友達!そういう莉奈はどうなの?」
「わっ私は颯斗くんがすっす、、き
あっ朱里ちゃん応援してくれる?」
「そっか頑張れ!応援してるね」
応援も何も颯斗くんは朱里ちゃんが
好きなのに…
分かってるのに嫉妬しちゃって
卑怯な事しちゃった…
「あっありがと朱里ちゃん」
「じゃあこの話はおしまいそろそろ
お母さんのとこいった方が良いんじゃない?」
「うんじゃあまたね」
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颯斗目線
「朱里…どうした?」
朱里の様子が変
絶対何かある
今度こそは俺が支えてやらないと
「颯斗…何でも無いよ
気にしないで」
「困ったときは俺に
頼って欲しい前みたいな事になるのだけは
嫌なんだだから」
「ありがと颯斗
颯斗の気持ち凄く嬉しい」
にっこり笑った朱里は
凄く可愛い
「でも大丈夫だから」
「いやっでも」
「じゃあ一緒に帰ろ!」
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