💫✨プロローグ✨💫
「うっ…ううっ…」
私は目を開けた。どのぐらい眠っていたのだろう。
「ここは…?」
私ーーー森坂花は病院のベッドから起き上がった。
「病院?なんで……」
「あ。気づきましたか。」
目の前に女性が立っている。看護師さんだ。
「あの…わ…私…」
「すぐにお母さんに連絡しますね。」
私がどうしてこうなったのか聞く前に看護師さんは行ってしまったーーー
「そ…そうか!!私…」
花は思い出した。
学校で倒れたのだ。あの時ーーー。体育の授業中…急に頭痛がした。そしてすぐに倒れたのだーーーーーー