フルーティア「初めまして、フルーティアです。よろしくね」
いちご「いちごです!よろしくお願いします!」
フルーティア「いちごね、可愛い名前。さっきの話は聞いていたわ。確かに魔法に任せっきりはダメね、何とかしてもう一人のあなたをしまわないとね」
いちご「でもどうすれば!」
フルーティア「あなたたちにこれをあげます。新鮮なスーパーフルーティア!」
フルーティアはいちごにパクトを渡した。
もも「このパクトは?」
フルーティア「魔法のパクトです。このパクトを使ってももの魔法のもう一人のあなたをしまってください」
いちご「でもここから出られないんですよ!」
フルーティア「そうでしたね!」
もも「フルーティア様は帰り方を知らないのですか?」
フルーティア「ごめんなさい……私も知らないわ」
いちご「そんなぁ〜」
もも「どうやって行くの?」
フルーティア「とにかくパクトを開けてみなさい」
いちごはパクトを開けた。するとパクトの鏡に文字が出た。
いちご「何?これ」
フルーティア「それは呪文です。その呪文を唱えてみなさい」
いちご「唱えるってどうすれば?読めないよ」
もも、もパクトの文字を見た。
もも「魔法よ止まれ!ストップって書いてある」
いちご「もも読めるの?」
もも「うん!とにかくさっき私が言ったことを言ってみて」
いちご「うん!魔法よ止まれ!ストップ!!」
いちごはパクトに向かって呪文を唱えた。
人間界
もう一人のいちごが歩いていた。いちごの魔法でもう一人のいちごは消えた。
いちご「これでいいのかな?」
パクトにまた文字が出た。
もも「大成功って書いてある」
いちご「ってことは魔法は成功したってことだね!やった!!」
フルーティア「そのパクトはあなたが持っていなさい。それと今日からあなたは帰れるようになるまでここに住みなさい」
いちご「分かりました!」
フルーティア「私も探してみるわ。フレッシュワールドを楽しんで、後あなたはここの王女になりなさい」
いちご「えっ?王女!?」
もも「それはいいですね!いちご、王女になってよ!」
いちご「でも……」
フルーティア「あなたがフレッシュワールドを盛り上げるのよ」
いちご「はい!分かりました!」
フルーティア「いいお返事ね。もも、いちごをよろしく」
もも「お任せください!さあ、いちご!帰ろう!!」
いちご「うん!」
二人はももの家に帰って行った。
もも「1話終わりだよ!」
>>13の帰ろう!!の所は寝よう!に変えます