そして昼休み、マンゴーは廊下を歩いているとチェリーと遭遇する。
チェリー「あれ?あなたは誰ですぅ?」
マンゴー「おや、桜のような美しいレディの登場だ」
マンゴーは赤いバラを持ち、チェリーの前に立つ。
マンゴー「君に会いたかった。ぜひ、この僕と翼を輝かせ、羽ばたいて欲しい」
チェリー「えっ?あなた、あたしのファンですぅ?」
チェリーは意味が分からず、首を傾ける。
チェリー「とにかくあんた誰だよ、早く名乗れよナルシスト、ですぅ」
マンゴー「口の悪いプリンセスだな。僕は世界一美しい鳥、マンゴーさ」
チェリー「世界一美しい鳥?お前、鳥じゃなくて果物だろ、ですぅ」
マンゴー「プリンセス、君の名を知りたい」
マンゴーは名前を知りたそうにチェリーを見つめる。
チェリー「いや、話聞けよ!ですぅ。あたしはプリティーアイドルのチェリーですぅ、よろしくですぅ!きゃはっ」
マンゴー「チェリー……なんと美しい名だろう」
マンゴーはチェリーに手を差し伸べる。
チェリー「えっ?」
マンゴー「僕の世界に来てもらおう」
チェリー「はあ?」
チェリーは足でマンゴーの顔を蹴る。
マンゴー「うわぁ!キックも……美しい……」
マンゴーは笑顔で倒れた。
チェリー「お前には用はねぇーんだよ、変態ナルシスト!」
チェリーは厳しい子供を吐き、去って行く。
一方、パパイヤはザクロの背中に乗っていて二人は廊下を歩いている。
ザクロ「パパイヤ重い!離れろ‼」
パパイヤ「やだ!」
ザクロ「離れろって!」
パパイヤ「やだ〜!」
ザクロ「ふぅ〜、めんどくさい。ざっくざくのスペシャルザクロ」
ザクロは困り、魔法でパパイヤを1個出してパパイヤに見せる。
パパイヤ「はあっ!」
パパイヤはパパイヤを見てザクロの頭の上でヨダレを垂らしている。
ザクロ「汚っ!こら、オレの頭の上でヨダレ垂らすな」
ザクロはパパイヤを奥に投げる。
パパイヤ「パパイヤ〜‼」
パパイヤはザクロから離れてパパイヤの所に走って行き、パパイヤを取ってかじる。
>>131 修正が
『厳しい子供を吐き』ではなく『厳しい言葉を吐き』です。