リボン「でもさ、ほんっと思い出し笑いって困るよね!
私はまだ授業中だからよかったけど、あれがお葬式とかだったら最悪だよ…!」
ポリル「いやいや!授業中でも相当気まずいと思うよ!?」
マリア「笑っちゃいけない時に思い出し笑いをしてしまうと、空気が重くなっちゃいますよね…。」
ポリル「だよね〜…もぐもぐ…。」
と、リボンたちはお葬式で思い出し笑いをしてしまったらということを話していた。
ちなみに、ポリルが最後「もぐもぐ…。」と言ったのは、テーブルに置いてあるポテトチップスを1枚手に取って食べたからである。
しかし、お葬式の時などは亡くなった人のことで頭がいっぱいなので、思い出し笑いなどはしないと思うのだが…。
マリア「これはちょっとした提案なんですけど…。
思い出し笑いをしそうになった時は、怖いことを考える!…っていうのはどうでしょうか?」
リボン「お〜!いいね!それ効果ありそう…!」
ポリル「マリアとちょっと似てるけど、嫌いな人のことを考えるのはどう?」
リボン「う、うーん…それは使えなそうだなぁ……。あたし嫌いな人いないし…。」
ポリル「あ、じゃあさじゃあさ!魔法を使って思い出し笑いを止めるのとかは…!」
リボン「あたしもマリアもポリルみたいに魔法つかいじゃないから…。」
ポリル「え〜!?これもダメかぁ〜…!」
さっきから2回も思い出し笑いを止める方法を提案しているが、ぜんぶリボンに反対意見を出されてしまったポリル。
魔法を使って思い出し笑いを止める、というのは使えなさそうだが、嫌いな人のことを考える、というのは使えそうだ。
ポリル「でも、本当にどうしたらいいんだろうね…ポリルは魔法を使って思い出し笑いを止められるからいいけれど…。」
マリア「そうですね…。」
リボン「でも、こうやって悩んでても仕方ないよ!
今は笑ってもいい状況なんだし、今はみんなでたくさん笑って、楽しくしようよ!」
ボリルとマリアが困った表情をして悩んでいるのを見ると、リボンはその2人を元気付けるように大きな声でそう言った。
ポリル「な、なんてテキトーな…!
……まぁ、確かに言われてみればそうだね!今はみんなでたくさん笑おうよ!ワッハッハッハ!」
マリア「うふふ、それもそうですね!」
リボン「うん!よ〜し!今日はみんなで爆笑大会だ〜!!」
ポリル「ば、爆笑大会!?なにそれ!?」
リボン「ただみんなでたくさん笑い合うっていう大会だよ!イエ〜〜イ!!」
マリア「面白そうな大会ですね!」
ポリル「なんか変な大会だな〜…。」
3人「アッハッハッハッハ!」
最初はみんなして悩んでいたが、リーダーのリボンのおかげで、最後はみんなで楽しく笑い会えた3人。
こうして、3人はいつものように楽しく笑い合えることが出来たのであった。
こんにちは、お久しぶりです。ここで小説を書いていたホイップるです!
何ヵ月も小説を書かずに放置してしまい、本当に申し訳ありませんでした…!
色々忙しくて、ここに来ることをすっかり忘れていました。
今日からは7月ということなので、また前みたいにここで小説を書いていこうと思います!
こうして本体で話す前に、小説のEpisode 8を終わらせたかったので、先に>>47で書かせてもらいました。
相変わらず更新ペースは遅いし、誤字やミスが多いと思いますが、これからもよろしくお願い致します!