「よし!パスタできた!味見味見〜♪(パクッ
うーんdelicious!」
とセイタロは言う。
そしてごはんを食べる直前。
『ピーンポーン♪』
「ん?誰だ?」とセイタロ。
モニターに映る人間は
『すいません。夜分遅くに。
月鈴さんのお宅でしょうか?凛歌さんに用があって…』
するとしばらくしてセイタロが帰ってきて
「凛歌〜用だって〜なんか白雪さんだって」
え?姫?なんで?頭の中はてなでいっぱい。
私が表へ出ると、姫・白雪婭嘩羽がいた。
「えーっと…あのぉ…白雪グループの令じょ…」
「あのね、月鈴さん!…あのことなんだけど…」
あ、あの件ですね。ハイハイ。
「誰にも言ってないよね…?」
「行ってませんけど…」
すると姫は私の手を握りさっきの不安そうな顔から一転、最高の笑顔で
「ありがとう!本当にありがとう!」
あ、アァ…姫がきれいすぎ…
「私は言わなかっただけであって何もしてませんよォ〜…」
「何言ってるの!あなたは私の命の恩人よ! …へェくしゅん!」
姫がくしゃみした。
「あーダメねWごめんなさい夜分に。明日は学校に行くわね♪さようなら」
「さ、さようなら」
姫が復活してよかった!
そのあとパスタをおいしくいただきました♪
誤字訂正!
「行ってませんけど…」
ではなく
「言ってませんけど…」
です。間違えましたァ