そんな日々が続き、気が付けばもう 4か月も過ぎていた。 ある日、葵は隼人の家に来なかった。 隼人「葵〜。いないの〜?」 呼び掛けても返事はなかった。 しかたなくそのまま学校へ行った。 しかし学校にも葵の姿はなかった。 隼人は(風邪でも引いたんだろ。2、3日もしたらまたすぐ戻って来るだろう)と、思い込んだ。 しかしこの時、隼人は知らなかった。 葵が大変なことになっていることを…