その日の帰り。
みんなの間で何があったのか聞いた。
林檎「歩…私やらかしたよ。歩がっかりするかな。」
歩「なんでも聞いてあげるから。」
林檎「私さ、脅迫したんだ。手紙で。」
歩「えっ!?なんで!?林檎ってそんな人じゃなかったよね!?」
林檎「苛立ったんだよね。何もかも上手くいかない気がして。本当に落ち着きないね私。手紙には『ライトへ。@好きな人教えろ。A私のことどう思っているか教えろ。さもないと私がどうなるか覚えとけ。( ◠‿◠ )山里 林檎より』って書いちゃってさ。本当駄目人間だよね。早く謝罪文書かないと。私は……グスン…本当に…グスン……ダメ人間だ……うっ…シクシク……。」
こんばんはー青蓮です。
ここまで読んで一番に感じたのはストーリの薄さですねー。
いきなり時間が飛んだりするのに加えて、
特にキャラクター性を感じる掛け合いもない。
「○○なんだ」→「そうなんだ」
レベルで淡々と進んで行くストーリーに特に思うことはありませんでした。
この薄さは悲壮、いわゆるシリアス要素のある小説では致命的です。
主人公たちの言葉・感情に重みが無くなるからです。
1つの感情をセリフと行動で丁寧に表現しましょう。
ただ『悲しい』だけでも色々あります。
(ただ眉をひそめるだけ)の『悲しい』もあれば、
>>12 での林檎の『悲しい』は、もしかしたら
(自虐的に笑いながら血が出るほどコブシを握りしめ、涙をぽろぽろ落とす)ような『悲しい』かもしれません。
その表現力をもっと磨けば物語に奥行きが出ると思いますよー。
それではー