>>7の続き
「ねぇ、それってみんなもなるの!?」
『多分ムリだと思うな。100年前に1回それっぽいことがあったというのはあったけど……』
「本当に理解できないロト」
俺だってどう言えばいいのか分かんないや…
『とにかく、うおぉぉぉー!!って感じで…』
「擬音で分からないロト」
*
ククイ博士の家に着いたとき、俺はゲッコウガに俺の仲間を紹介する。
モンスターボールから、モクローとイワンコを出した。
『ゲッコウガ、これが俺の仲間のモクローとイワンコだ。イワンコ、モクロー、こっちはカロス地方で一緒に旅をしたゲッコウガだ。』
「ワンワン!!」
「クロー!」
「コウガ!」
ゲッコウガはモクローに握手をし、イワンコには頭を撫でた。
『あー、俺もやるー!!』
「ワンワン♪」
『いててててて!!本当、イワンコはすぐにじゃれつくよな。まあ、これが喜んでいる証拠だから、痛くても我慢するけどな』
「…コウ」
ゲッコウガは、俺を見て、呆れていたようだった。
「やっぱり、サトシは凄いですね。」
『そうか?ってそう言えばリーリエは何でここにいるんだ?家族とか心配しているだろう?』
俺がリーリエに声を掛けるとリーリエはへこんでいた。リーリエは衝撃的な発言をしてきた。