4.交流会の話し合い
書類の責任者のところに、玉井と書いてあり、玉井さんのことを寄せた書類もあった。
お悩み相談委員会、かぁ。
「会長、交流会は、彦宮学園の多目的ホールで行いましょう。話し合いについては、児童会室で行います」
秀花さんがノートに書き留めて、声を張り上げた。
児童会室全体に、秀花さんの声がよく響く。
「秀花さん、ありがとうございます。では、そのような方針で行きます」
「わたし、○□▽学校に電話します」
秀花さんが受話器を握り、いろいろなことを話す。
わたしたちは、うるさくならない程度で、児童会室を整えた。
話し合いは明日行う。
だから、綺麗な状態の方がいいから。
汚いわけじゃ、ないからねっ!
「会長、了解出ました」
秀花さんがうなずいたので、明日の話し合いの司会を決めた。
結局、わたしになったんだけど。
案内から、あいさつ、お送り、司会の仕事。
「会長、部活動増加についてですが、○□▽学校にあり、彦宮学園にない部活動を取り入れましょう」
会計の清水くんが提案し、秀花さんは記録。
「オーケー。玉井さんに聞いてみます」
>>19 ありがとうございます!
>>20 まい、書いてくれてありがとう!
5,責任者
6ー3の交流生は、私と大坂樹斗。
樹斗は優しいし、適任だよね!
「明日、彦宮学園の人と、交流会についての話し合いがあります。6ー1、6ー2の人と、集合して彦宮学園に行ってください」
そこで質問!
「6ー1、6ー2の交流生って、誰なんですか?」
国木田先生はニコッと笑って、
「6ー1は、高橋こばとさん、中橋祐司さん、6ー2は、小橋希海さん、清瀬慶さんです」
やった!
こばとと、希海だ!
2人とも友達だし、男子たちもマジメだし安心。
明日が楽しみっ!