第1話 「 星とあいつ⭐」
「うわぁ、きれい。」
私、星野 宇宙(そら)星大好き中学一年生!今、ベランダから星を見ています。なんでこんなに星が好きかというと…。
「あっ、お前も見てんだ」
「ひっ、光!?」
彼は 森月 光(もりつき ひかる)私の好きな人です。彼とは家が隣同士で、夜はたまに一緒に星を見る。この時が最高に幸せ!私が星を好きなのは、彼も星を好きだから。星の事をたくさん勉強しているうちに、星を好きになった。
「あぁっ!光、今流れ星が飛んでたよ!ねぇ見た見た⁉」
「はいはい見たから。てかお前、夜なんだから静かにしろ!」
「ごめーん。でもせっかくの流れ星だから、お願い事したかったなー。そういえば光、知ってる?いちばん星。」
「知ってるぜ。でかくて、レインボーに光ってるやつだろ?すげー低い確率で飛ぶんだよな。」
光も知ってるんだなんか嬉しい。
「私、絶対いちばん星を見るんだ!」
「フッ、なんか宇宙らしいぜ。その子供っぽいところ。」
「ちょっ、子供っぽいって何よー‼」
なんかムカつくけど、このケンカ楽しい!
「それにお前チビだし。」
「うっ………。」
でもやっぱりムカつく💢
「やべっ!寝る時間だ!じゃっまた明日な!」
光は慌てて家の中に入った。私も寝なきゃな。そう思いながら家の中に入った。