D11.抱き締められた理由?U
「違うから、李斗!!」
私はそう叫び否定をしたからなのか、李斗は何となく理解してくれたのかは分かりにくいけど李斗が言う様に仁湖君の中等部に何があってこっちに来たってこと?
「そうだけどアクシデントみたいなのなんだ……」
「そのアクシデントってのは何?」
仁湖君が言うアクシデントが気になって続きが気になって聞いてみた。
私達は中等部に速足で行くこと数分が経った。
「結構中等部が物凄く出店の当番の人数的が少ないって思うんだけど?」
私がキョロキョロしていると突然李斗も、一回見回った。
中等部の出店で色々買って楽しんでから少しグラウンドの方にも出てみた。
そして何よりも一番驚いたのは、初音ちゃんか優馬さんのことが好きってことは知っていたけど告白をしている!?
「告白って初音ちゃんからなんだ?」
声にならない程に驚いていると思っているけど、冷静で見ている李斗は凄いとにかく腰に力が入らなくなった私を立ち起こしてくれてまた初音ちゃんの告白現場をみる。
「優馬さんどう答えるのかな?」
私は何故かお似合いに見える二人を応援してあげたいって思う。
仁湖くん、やっぱり意地悪だね(^^;)
でもそこも可愛い!(*´ω`*)
初音ちゃん、ガンバ!!
アーヤも、頑張ってね(´V`)♪