マイペースに書いたりするけれど読んでください!
荒らしは禁止です🙅
>>2
登場人物
>>3本編です
・音咲 恋歌(おとさき れんか)
か弱いけれど優しい純粋な年頃のお嬢様育ちの高等部一年生の女の子。
思春期に入ってだんだんと一番大好きな幼馴染みの事を意識する様になって戸惑っている。
・黄波 李斗(きなみ りんと)
ぶっきらぼうな性格でツンデレ的な俺様な年頃の高等部一年生の男の子。
思春期に入って幼馴染みの恋歌の事を見るたびに素直になれずにいつもいてその繰り返しをしている。
・青村 解斗(あおむら かいと)
少しバカな高等部三年生。
皆から手作りアイスを貰いながら女の子からモテていてチャラいイメージをしてはいるが、実は真面目な性格をして優しい先輩。
・翠川 初音(みどりかわ はつね)
恋歌と親友で、同じクラスの少し危なっかしさのところもある。
実は勘が鋭いけれど恋愛に対しての気持ちは分かるけど好きな人の恋心が気になって仕方ない。
恋歌と恋愛相談をお互いにし合う二人です。
今のところ登場人物は,このくらいかな。
まだ親キャラが出たらまた再び書きます。
〜プロローグ〜
10年前の私は、まだ幼かったんだと思う。
いつも毎日退屈な日々を送ってはいつもその繰り返しな窮屈だった。
苦しい時間と共に、私はある日から魔法がかかったかの様にある男の子と出逢った。
「あ〜、いつも毎回かの様にボディーガード兼の執事を決めて疲れた…」
私が屋敷から外に出た時に、メイドと老人の執事が大声で私を呼び止めた。
「お待ち下さいお嬢様!」
「そうですよ、奥様と旦那様に怒られます執事の私が!」
それは知っている,怒られるのは執事とメイドの二人だから。
そうこうしていると,お母様に怒られた。
「恋歌!」
ギクッと肩をすくめながらビクビクしながら後ろを見たら激怒になって鬼の角が錯覚に見えてしまった…
「恋歌,中に入りなさい!!」
「嫌よ、作法を学ぶだ何て飽きたわ!」
「あっ、こらっ恋歌お母様の話しを聞きなさい!」
私はお母様の話しを無視して逃げ回っていると,誰かにぶつかった。
「ぶっ!?」
誰なのこんなところに立ち止まっている人は…
「大丈夫キミ?」
男の子の声で鼻をぶつけていた私はその人の顔を見上げると、私とよく似た顔で声もそっくりとは言わないけど似ていた。
男の子は何故私の屋敷にいるのかしらと顔を傾けて男の子の顔を見つめた。
「あっ,ここキミの屋敷?」
「!?」
私はバレた言いたい事もしかしたらバレたって思っていると笑われた。
「アハハ,違う違う」
「へっ?」
「バレたって思っていると思うけど僕の勘が当たっているとは思ってなかったから」
私は恥ずかしくなってきたので失礼して後ろに下がろうとしたら名前を聞かれた。
「キミの名前を聞いても良いかな?」
男の子は笑顔で聞いてきたからついつい足を止めて頷きながらいたら,笑顔で男の子の名前を言ってきた。
「僕の名前は、黄波 李斗って言うんだ宜しく。 ちなみに6歳」
私と同じ年齢だわって思って驚いた。
だって普通は近い同い年とか思うじゃないの?
私も続けて男の子の李斗君の次に言った。
「私は音咲 恋歌よ,私と同じ年なのね宜しくね」
「そうか宜しくな」
「でも,あなたがどうしてここにいるの?」
私は本当に不思議でたまらない表情になっているかも知れない。
そう思って考えているとお母様ともう一人は誰?
「李斗あなたもう仲良くなったの?」
「あっ,母さんうんたまたまここで出逢ったから」
私は李斗君の母親がいて何でって思って、お母様の顔を見つめたらお母様が気付いて見下ろしてきた。
「今度から恋歌のボディーガード兼執事をやってくれる李斗君よ」
私はますます訳分からなくなってきて、私と同じ家系らしくって混乱していても着いていけれない。
「もう10年後になったら婚約者も考える時期ね」
そうお母様の言葉に<婚約者>の文字が出てくるとは思わなかった。
「恋歌ちゃんは僕が一生かけて死ぬまで守り尽くします」
「えっ…よ、宜しくお願いします守り通してね」
これが私と李斗君の最初の出逢いだった。
これがシンデレラみたいな人生の恋にもなろうとはこの頃の私は思ってもなかったと思う。
話の流れはいいと思いますが、ちょっとずつ改行してみてはいかがですか?
余計なお世話ですよね。
すみません。
一行空けた感じですか?
そうしてみる様に頑張ってみます!
プロローグからめっちゃ気になります!
これからも応援してますp(^-^)q
>>5
はい。
例えば、です。
廊下が騒がしい。
「夏子、こっちこっち!」
私は夏子を呼ぶ。
人混みに紛れて夏子が見えない…。
のような…。
本当におせっかいすみません。
>>6
ありがとございます😃
少しジュリエットみたいな展開を少し加えていきたいと思っているので今後の恋歌がどんなシンデレラ人生を歩むのか、どんな二人になるのか楽しみに待って下さい明日か明後日には書きたいって思っています。
>>7
ありがとございます(*´ω`*)
また書く時にどうやって区切ったらいいかとか思ってたけど、解りやすい説明でした。
小説は>>8の様にこの二日間のいずれで書きます。
遅くなる可能性も有りますが日曜までには完成しているので楽しみにしてください!
皆の小説も応援しています。
1.私のたった一人のお母様
鈴の音色のアラームがいきなり鳴った。
「………ん〜,今の夢…?」
私は目覚まし時計のアラームのスイッチを押して止めた。
小鳥のさえずりと朝の寒い空気に私は、今のボディーガード兼執事の李斗との最初の出逢いの夢を見たのが不思議だった。
広々の自分の部屋をベッドから降りてから、お気に入りのミニドレスを着てから髪の毛はいつも通りのポニーテールにした。
「なんだか子供の頃の記憶が夢に出てくるって,なんだかおかしなこと」
髪の毛を束ねながらいつもの様に、独り言を言ってからいつもの時間帯に李斗がドアをノックしてやって来た。
「お嬢様失礼します」
私は李斗の[お嬢様]って言葉にムッとした。
「またお嬢様って呼ぶ、何回言ったら恋歌って言ってくれるの?」
私は李斗の顔にムッとした表情をして人差し指で、何って言うんだっけ?
っと少しイジワルに言った。
「ハァ〜、俺は恋歌の使用人ってこと理解してくれている?」
溜め息を吐いていたけれど、私は気にしないいつも通りにいてくれるしちゃんと恋歌って言ってくれるから私は嬉しくもある。
「ちゃんと理解しているってそこそこは……」
「そこそこじゃあ駄目だから俺は言っているんだ!!」
何様のつもりって思ったけれど、李斗の顔を見つめたら<俺様>の文字が見えてきた。
「俺は、お嬢様の恋歌に仕える事で責任感重大っていうよりも旦那様の言葉で守らなくてはいけないっていつも思っているんだぞ」
知らなかった李斗とお父様は私の事心配してくれていたなんて思わなかった。
そんな会話していると、お父様とメイド達が走って来た。
「恋歌大変だ!」
私と李斗は何事と思いでどうしたのか聞いたらメイドが詳しく教えてくれた。
「……え…今なんて言った…の?」
私は頭が急に真っ白になった今日朝から帰って来るって言ってたのにと思って涙がどんどん流れ落ちて来た。
大丈夫だよね神様お願いです。
何ともない身体であります様に。
2.今までになかった想い
病院に着くあまりにも早く会いたいって思って走って名前と病室の部屋を言って聞いてくださいドアを開けた。
呼吸器が設置していて私は完全に力が抜け落ちた。
お父様が戻って来て私に言って来た、言えない感情がすぐに分かってしまった。
「恋歌落ち着いて聞く様に……感染症の可能性もあるから結果が分かるまで入院になる……」
「…………分かった」
私は部屋から出た。
李斗がすぐに追いかけて来た時には、大丈夫って頭から言っていた言葉が嘘だって李斗の胸に叩いて訴えつけていた。
「恋歌……」
「……私は甘えていたのかな?」
私の言葉にすぐに否定して違うって言ってくれた。
「恋歌は甘えているって誰も思わない優しいよこんなにずっと一緒にいる俺が知っているんだから言えれているんだ!」
私は些細な言葉に希望が少し見えて胸に何かが芽生えたモノが何が分からないけど、私にとっての李斗が大切でずっと一緒にいたいって思った。
素晴らしいです。
改行もされていてすごいです。
少しずつやってみました。
改行しながら毎回やっていきたいって思うので応援してください
3.お見合い!?
何週間がした頃にはお母様は少し目が覚めて意識してきたから安心して、李斗が私をみて「良かったな」って囁いた。
病院の先生が感染症にはかかってないって聞いてひと安心した。
「良かった、お母様が無事で嬉しいわ」
「良かったな恋歌お嬢様」
私はまたもや二人の時ぐらいは恋歌って言っているのに今日は、その事には怒らない様にしてあげた。
何でって思うけれど、しょうがないでしょ!
お母様の無事に他の人もいるから、恋歌って言えれないんです。
私は李斗の目を見ながら(もう,言わないでって何回も言っているでしょ!)っと目で訴えた。
その様子を微笑ましく見ていたお母様とお父様が言った。
「本当に仲が良いことね」
また寝たままだけど、クスッと微笑んだ。
お母様が言った後にお父様も言ってきた。
「本当にな,あの話しをするか?」
「そうね」
二人でなんの話をしているのか分からないから,私と李斗はお互いに眉を寄せてなんだろうっと思った。
そして、急に私の顔を見てキラキラしながらいるのをみて嫌な予感が頭に浮かぶ。
お母様は李斗に少しの間
>>14の続き当たったので続きからです。
〜〜〜〜〜〜〜
少しの間出てもらった。
李斗がいなくなって少ししたら、お父様が言った。
「恋歌お見合いする気ないか?」
えっ?
今なんて言ったお見合いの言葉が聞こえた様なんだけど気のせいよね……
私は疲れていると思っていると案じていたら、お母様も私の顔を見て言う。
「…本当よ恋歌,もう16だから結婚せれる年齢だから今のうちにってあたしはもう長くないから……」
「えっ……、お母様長くないってどういうこと?」
私は動揺しそうになる。
「余命7ヶ月半なのに結婚する恋歌が見たいの…」
私は悲しくなっていながらも嫌なんて言わなかった……
「話しはそれだけだからね、恋歌」
お母様はまた眠ったことで、病室から出て李斗が聞いていない事を祈った。
4.友達なった女の子
少しお見合いの事とお母様の余命の事にどうすればいいかを考えている毎日だったから今日から、学校だなんて思ってなかった。
私は李斗を呼ぼうって思うけれど、どんな顔をしたらいいとか接していいのか分からないから呼ぶのをやめた時に李斗が部屋の前に来る感じだって思った。
「どんな風にしたらいいの……!?」
小さな声で呟いていると足音が止まって,ドアをノックする音がやっぱりして私は鏡を見てから普段通りにやれる様にしてドアを開けた。
「少し開くの遅かったけど、まだ寝てた?」
「えっ!,うん寝起きだからかな……?」
李斗の発言に戸惑う私は冷や汗が出そうになる。
「まあ,そりゃそうだよな今日から新学期だからな」
準備をしたら外車で学校に着いて中に入った。
教室は李斗と一緒になっているのは同然だけど、少し授業するのは違うだけなの。
そして、窓際の後ろには女の子がいる仲良しになりたい。
翠川 初音ちゃんっていう可愛い子だった。
「ねえ貴女,可愛いね」
「あっ,私?」
同じ事考えていたのはビックリしたけど、話が合いそうだった。
「恋歌ちゃん友達になりたいなあ?」
「私も話が合うから、なりたいって思う良いかな?」
「勿論‼」
そう言う私達は友達になった。
これからの学校楽しみだな。
もう一度見てみよう。
>>3~プロローグ~
>>10
1.私のたった一人のお母様
>>11
2.
今までになかった想い
>>14,>>15
3.お見合い!?
>>16
4.友達になった女の子
復習まとめです。
最初からまだ見ていない人がいたらコレで探して見てね
小説見てます。
恋歌ちゃん可愛い!これからも頑張って下さい(*>v<*)9
ありがと頑張るよ
恋歌はお見合いどう李斗に言うかっていうのと,相手が誰なのかが気になるよね
5.私が生徒会メンバーに!?
初音ちゃんと仲良しになったところで、頭の良い人でお金持ちでも来れる学校は委員会に生徒会のメンバー一人か二人ぐらい毎年決めている。
先生が言います。
「何に入るか決めたか?」
まだ決めていませんけれど、先生が続きを言ってくる。
「音咲は生徒会に入る様に、生徒会長に使命されたからな」
えっ、生徒会長に何で!?
そう思っていると初音ちゃんも手を挙げて言う。
「私も、恋歌ちゃんが生徒会の役員にむいていると思います」
「だから…えっ、私が生徒会って……!?」
李斗は執事の他の授業に行っていないから困るけれど先生がいきなり決定にして私は呆然とした。
委員会に生徒会のメンバーに初音ちゃんは何に入ったのかと言うと、一緒の生徒会に入って生徒会メンバーを見に行ってみようと思うけれど私は行かなかった。
お母様が今日退院するから、早くも李斗を探して家(屋敷)に帰った。
初日が短時間で良かった。
6.偶然のスレ違い?
私は結局李斗が見つからずに、一人でもう帰った。
ハァ〜、もう李斗と一緒に帰ろうと思っていたのにスマホで電話をしたら断られたから少し不機嫌気味だった。
「…ハァ、………ハァ〜もうヤダ外車も来てないじゃないの!」
頭が垂れて大きなため息を吐いた。
一人で駅に向かい歩いていると駅に着いて、ココから私の町どのぐらいだったかな……?
「……えっと、最初は切符を買うんだっけ…?」
どう買うのか分からないから駅員さんに聞いて買ってホームに入った。
それに、ちょうどグッドタイミングで来て電車に乗った。
うわっ,いっぱいいるよ座れないけど立っているしかないから我慢していると一人の男性が来た。
「あの…?,どうぞ座って下さい」
私は背の高い男性を見上げていると電車が,傾いて来て男性の人に寄りかかってしまった。
「あ……すいません、あの…私なら大丈夫なんてどうぞ座って下さいって…って取られました…ね…」
私は頬が紅くなってどう話そうと思っていると男性が私の制服を見つめた。
「えっと、何ですか……?」
「あっ,ゴメンゴメン君が可愛いって思って…」
私が少しチャラいと思っていると、今度は真剣な顔付きになって目線を外の方を見た。
私も見ていたら李斗が走っていたから、私は男性に聞いたら「執事李斗かな?」って言ったから何故知っているの!?
李斗の事知っているけれど、もっとも驚いたのが「今度のお見合いよろしくね、恋歌ちゃん」って言うものだから困惑して李斗がやっと私に気付いて走って何かを言った。
私は呆然としてどうしようって思って李斗の事、見られないって思ってしまった。
さてさて、皆さんもお気づきだと思われますが生徒会の会長にお見合いの相手がもう少しではっきりと分かるよ😃
23: アーヤ◆TQ:2017/09/10(日) 22:01 7.淡い想い *李斗side
俺はあるところに行っていて学校には居なかった。
恋歌が知らないところで、俺は執事の仕事=ボディーガードもやっているから休日がない。
ほとんどの恋歌お嬢様の寂しい思いを忘れさせようっと良いカフェで修行をして喜ばせたいと思った。
「出来た、カプチーノラテにレモン風味チーズタルト」
俺は早くも手作り上げをお持ち帰りをして走っていたら恋歌が背の高い男性と一緒っというより近くにいた。
俺は猛スピードで走り駅まで着いて、恋歌が来るのを待った。
荒い息をしながら待っていると恋歌と……、その男性が恋歌の腰辺りを触り歩いて来た。
「りっ,李斗!?」
早速整えた息を吸って吐いたりして怒鳴ってから、その男性を睨みつけた。
「こいつは、なんだ?」
「李斗、なっ…なんでもないから……さっと帰るよ」
なぜだか慌てて俺の背中を押しているけれど、なぜだか誤魔化された気持ちとかがある。
「じゃ、またね恋歌ちゃん」
男性は恋歌の事下の名前で当たり前みたいに言ってきたのでチャラ男とか思った。
恋歌は顔だけ男性を見て礼をしながら、赤面になっている感じだったから余計に腹が立つのと恋歌の赤面で青く想い募らせる大切な人だって思うから辛い。
恋歌の事が好きになりそうで怖い。
8.初めての感情
私はこないだ家に帰っても李斗とは口を聞いてない…
それを続くなかで、私の身体にある異変っていうより変化……かなと思っていると私の胸が少し膨らんで大きくなったことでまたしてもその変化などで気持ちがついていけれなくなっていた。
「…………やっぱり制服でも少し見えてるような…?」
まだ退院してまもないお母様だけど、聞いてみたら驚きの言葉だった。
「あらっ思春期だけどそれは?」
えっ!?
「私が思春期!!」
「でもって、異性と接して感情に恥ずかしく思っていたりするのは恋歌の今の時期に体験したかな?」
私は微妙に納得をして,李斗とはどんな感情って今さらながら思いながら温室プールでも行って考えてみるかと準備して行く。
水着に着替えた私は、早速準備体操してからプールに入った。
でも…、水着から谷間が見えて実のところヤバそうだって思って思春期ってなんなのと初めて思った。
明日は続きを考えて書くので、来れるか分かりませんが「まさかこういう感じに来るのか」や,「予想していたのと違って、予想外!?」な展開になりそうです!
さてさて、それは誰と誰がこの展開を予想外にして来るかみどころです!
9.李斗の失態
温室プールで遊んでいる私は、流れるプールにウォータースライダーで遊んでいてたら足が吊り始めた
。
そして上手くウォータースライダーに着陸出来ずにいると、溺れそうになって助けを呼んだ。
「たっ,助…け…て」
溺れているから私はプールの水を呑み込みそうで,もうダメかと思っていると頭の中から一瞬だけど李斗の顔が過った。
でも私達はなにかしらこないだの一人で電車に乗っていて男性といたことが原因で,ギクシャクしているんだけど李斗の名前を言ってみた。
「り,李っ……斗」
そして李斗を呼んで伝わったのかすぐに来てくれた。
来てくれたからか安心してもう酸素がなくなって意識をなくしていると、李斗がプールに飛び込んで来てくれた。
「恋歌!?」
私は李斗の声で一回だけ朦朧としているのも関わらずに、「やっぱり……伝わって来てくれた…ね」っと言って首が垂れて気絶し李斗が私をギリギリのところで助けてくれたから嬉しく思っていたのも束の間だった……
私が数時間ぐらい部屋で寝ていたから、あとのことは分からないけど李斗が何故だかお父様に怒られているのを見てしまった。
「……申し訳ありません…、お嬢様が気絶して息がなかったことは誤ります」
李斗はそう言いながらも頭を下げて、私は私でなんだか嫌な予感がする。
「それに対しては俺の失態です!,だけど人工呼吸は誤りません!」
「…!?」
「なっ!?」
失態じゃあないって止めたくなってしまうけど、李斗が思ってもいなかった言葉をして私は驚きと紅く染まる表情になっていた。
お父様と私は人工呼吸と言った李斗を見て、私はファースト…キスだけど李斗だったら嬉しく思う気持ちがあるけど現実的にはそんな簡単には上手くいかないって思った。
次回は二、三日後です。
28: アーヤ◆TQ:2017/09/16(土) 11:29 10.決断する私
お父様と李斗の長いお説教し続けてから,私はどう割って入って行ったら良いかを考えて少しずつ空気が重い状態で李斗とお父様の方に割って入り込んだ。
「ちょっ………,お父様李斗は悪くないの!」
私は大きな声で言って李斗を守るかの様に、お父様を見上げるけど本当は怖かった。
「もしも李斗をクビとかするのならば、私は縁を斬っても良いぐらいよ…!」
「……!?」
李斗は私を見下ろして目を大きく開けたけど誰かを守るってそんな簡単には上手くいかないけど、私は犠牲で李斗がクビになるのは嫌だから言った。
それってズルいかな?
>>28の続きです。
💞💞💞💞💞💞💞💞💞💞
私は「縁を斬っても良いよ、李斗をクビにするのだったら私は家を出ます!」
いきなりでもなく決断として李斗を守り通したいのだから、でもって現実には全ての選択があるってことをまだ知らなかった。
「どうしてもって言うのであれば、李斗を一人前の執事兼ボディーガードとして修業してきて欲しい。 そして、恋歌が李斗を大切にしたい想いは李斗にもあるってことは知っている」
お父様は少し考えて私と李斗に修業をすることを言った。
そしてお父様の話しは、まだ続きがあった。
「そして、李斗が修業するっていうことは恋歌も何かを頑張らなくてはいけないんだ!」
私はお父様の決断が甘くないことや,全ての選択が私にきているって思うと心が痛々しい。
私はお父様に強く言った。
「分かりました,私はお父様が言う通りに動いて魅せます」
お父様が李斗をクビにしない代わりに、私が李斗の代わりに犠牲としてお見合いだの結婚だのとか言ってもしょうがないって思う。
私は李斗と離ればなれになる気持ちがあって、寂しさと胸に苦し紛れな想いがあった。
11.会長と副会長 *(初音side)
私の親友の恋歌ちゃんの家に言ってみようって思い歩道橋をあるいてたら恋歌ちゃんが居た、ちょうど良かったけどどうしてか元気がない?
私は李斗君もボディーガードとして着いてきてないのも分からなくて、ゆっくりと恋歌ちゃんに近付いて声をかけてみた。
小さな声で恋歌ちゃんの方を向いて呼んでみた。
「恋歌ち……!」
「ちゃん」まで言えなかったのは、恋歌ちゃんの涙と李斗君の事を呼んでいたから最後まで言えなかった。
私はずっと見ていたからか恋歌ちゃんが,顔をあげて私を見つめてきて目を擦りながら私を呼んでくれた。
「初音ちゃん!?,どっ…どうしたの…?」
ぎこちない言い方で笑ってない感じで,でもってどこか言えないって不意陰気だった。
「今から恋歌ちゃんのところに、行こうかと思っていたの…」
「……そうだったんだ、私が一人だったからボディーガード李斗がいなかったから驚いたでしょ………」
私がどうしたらいいのか迷いながら言うと恋歌の後ろに誰かが立っていた。
その男性は私に向けて人差し指に唇に当てて「しっ」と指を立てていた。
私は恋歌ちゃんの事も気になるけどこの男性が怪しくってどうも気になる。
「あのっ!!」
私は恋歌ちゃんが李斗君の事を慕って優しいけど、こういう時は一番困るってどうも思う。
「な、何!?,初音ちゃん?」
恋歌ちゃんが驚いた感じに言おうとしていると「やっぱりキミだった!」と叫び出す男性を怪しく見上げているっていうより、ドン引きと呆然としていた。
私は勿論,会長だけは知っている副会長はいなかったけどこの男性は誰?
「いやいや恋歌ちゃん,そんな目で視ないで〜」
恋歌は飽きれているっていうより怒っているのは、私でも苦手な人だよ……
後ろにいるのが会長さんだった!
「恋歌ちゃん,恋歌ちゃん!!」
私はキャーキャーと言いながら憧れるなぁと,感じた。
「なに初音ちゃん?,というかあの人は誰?」
「会長さんだよ」
「えっ!?,このオーラー半端ないけど名前は…?」
好きな人が目の前にいるって幸せって思いながら、恋歌ちゃんの会話を聞く。
「俺?」
私と恋歌ちゃんは頷きながらも聞く。
「俺の名前は,赤松勇馬だよ会長をやっているから今後も宜しくね」
恋歌ちゃんは「はいっ!」と答えた事で、勇馬会長の提案で私と恋歌ちゃんの連絡先を4人で交換しまいました!
「へぇ、恋歌ちゃんって音咲社長の娘さんだったんだって…………」
会長が急に話しをやめて副会長が急に話し出した。
「コイツさ恋歌ちゃんの事好きなんだよな、勇馬!!」
えっ、今なんて言いましたのかよく分からないけど恋歌ちゃんは顔が紅く染まっているのがよく分かるけど李斗がいるのにって思う。
「なんでですか、なんで副会長がそこまで言えるのか分からないですよ?」
「いやいや恋歌ちゃんお見合い相手が勇馬だからね」
「お見合いって副会長じゃあなかったんだ良かったけど、勇馬会長とお見合い!?」
恋歌ちゃんが何故か戸惑いを隠せていないのか分かってしまった時,瞬足で李斗君が大声で恋歌ちゃんの方に来た。
でも何故か恋歌ちゃんは、李斗君に気付いて1度も見たことなかった表情を初めてみた。
12.ライバル宣言!!
私は初音ちゃんとぱったりと道ばたで会い、また勇馬会長とチャラ男の解斗副会長の正反対の二人に会って少し話しをしていたら、李斗が瞬足で来た!
「恋歌ーー!」
私は一瞬で李斗の大声のする方向を向けながら、勇馬会長と初音ちゃんに小さな声で言う。
「初音ちゃん、勇馬会長少し走ってくれる?」
「私は勿論良いけど…,なんで李斗君から避けて逃げるの?」
私はどうして言えなかったけど勇馬会長が優しい言葉を言ってくれた。
「恋歌ちゃん悲しいことでもあったのボディーガード君と?」
肩が揺れて驚いたから、初音ちゃんも見逃さずに見ていた。
とにかく走って李斗が大きい声で叫び出したけど、無視して走り続けた。
解斗副会長は「またね〜」と軽く手のひらの指を順番にひらひらとしているけど、これもまた無視し続けて走り続けて行く。
でも李斗が足が速いためか、私の手首を掴み出してきた。
「恋歌っ!!,やっと追いついた……」
「李斗……修業に行く準備をしていたんじゃないの……!?」
私は立ち止まって初音ちゃんに勇馬会長も止まって、李斗の事を見る。
「ボディーガードの李斗君,俺恋歌ちゃんが好きだけど良いかな?」
「ーーーー!?」
「譲れません、他のものは譲れるけど恋歌だけは譲れません!」
声にならない私に、李斗は私を抱いて耳元で勇馬会長に言ったけど私に言われているようにも聞こえる。
私はまた声にならない感じになって譲れないってことは、好きなのかなって思うよ……
「なんだかライバル宣言みたいだけど恋歌ちゃん良いのかな、李斗君と勇馬会長と……やっているけど?」
勿論困ってしまうくらい戸惑いが隠せないでいる。
李斗はもう少しで離れるのになんで今言うの李斗……
恋歌ちゃん、李斗くん、解斗さん、初音ちゃん………と、もしかしてボカロ意識してますか?
33: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:49ボカロの名前を意識して描いたけど、まだまだ新しいボカロを意識していない登場人物が出ます。
34: アーヤ◆TQ:2017/09/17(日) 20:58 💞登場人物💞
・赤松 勇馬(あかまつ ゆうま)
解斗とおんなじクラスの生徒会の会長をやっている。
恋歌が好き。
・鴇田 ひなた(ときた ひなた)
李斗の修行で、ひなたの家に修行している。
李斗の事を尊敬してはいるが好きだかは無自覚?
今のところこのくらいかな?
13.僕色に染まれ… (*李斗side)
俺は恋歌が屋敷に居なかったのを見て、一人で外に出て行った事を思いすぐに恋歌を追い掛けた。
俺は恋歌を探しながら呼び続けて走って行く。
「恋歌、どこにいるんだよ‼」
勿論呼んでも声はしないって分かっているから余計に、怖いって思う拐われた誘拐でもされたらもとも無いから焦り出した。
焦りながら探し始めて約25分が経った今にでも,恋歌はどこにいるんだばかり思っていてそして金髪の長く伸ばしたポニーテール結びをしている人影が見えた。
もしかしてって思い大声で叫んでみたら、やっぱり恋歌だった。
あのチャラい奴に、どこか優しい面持ちな奴と……隣に初音ちゃんが居たっ!!
「恋歌っ!!」
「ーーー!!」
恋歌はチャラ男以外に小さな声でなにかを言って走り出した。
恋歌が何故か走り出したのは、きっと離ればなれになるからだって思っているからだって自分に言い聞かせている。
そしてやっと追いついて恋歌の手首を掴み出した。
そして更には優しい面持ちの奴が恋歌を好きって言ってきた。
恋歌は戸惑いを隠せていなかったけど更に戸惑いと動揺が見え隠れしていた。
「譲れません……他のものが譲れても恋歌だけは譲れません!」
俺にとっては大切な女の子だからといって結ばれないって分かっているから余計に感じた。
恋歌と初音ちゃんは驚きで恋歌に羨ましそうに言っていた。
恋歌は俺が好きだったとしても僕色には染まらないんだろうな……たぶん…。
おおっ!
李斗くんsideだっ!
楽しみにしてた(*^^*)
新キャラも、加わって更に面白い!
応援してま〜す!
ありがと❤
恋歌と李斗がお互いに大切な人として今後どう行くか楽しみにしてね
14.姫と騎士
私は李斗と最後の夜を過ごしていく中,寂しい気持ちでいっぱいになっていた。
李斗が私の部屋に来てベッドに座りこんでいると,私の大好きな温もりの優しい手が伸びてきて頬っぺたに触れてきた。
「………李斗…」
私は触れられている李斗の手に、気恥ずかしさがあるけれど平常心な気持ちで隠した。
「……恋歌を独り占めに,したい……」
「ーー!?」
独り占めにしたいってことは、[喰われる]っていう意味だよね……?
意味がよく分からない私は、李斗の顔を見てみたっていうのに何故か私をベッドに座りこんでいるのを押し倒してきた。
「ちょっ,ちょっと……李斗一体何するのよ……!!」
私は押し倒されて無理強いでも,「駄目だよ,李斗…!」と言い強引過ぎだよ……と思った。
「駄目でも……俺が恋歌に離ればなれになったら、もうずっと一緒にはいられないんだぞ」
それは分かっているけどあんまりにも独り占めするのは、嫌って思うよ。
「恋歌と俺は住む世界が違って見えているんだ、だけど本当に恋歌は誰にも好きになるな俺が戻ってくるまでは……ずっとずっとだ」
その一言で私は李斗が好きって認めても悪くないって思い始めた。
李斗くん!
恋歌ちゃんも可愛いっ!
めっちゃキュンキュンするよっ、楽しみ!
>>39
恋歌と李斗の胸キュンはこれからが始まりで,恋歌が可愛いくなっていきます。
>>38の(14. 姫と騎士)の続きを書きます。
李斗の言葉で私は好きって認めてしまった。
李斗が私の身体を欲張りに熱いキスを交わしてしまう私は、今では拒まずに李斗の両肩に手を伸ばして回した。
でも私は李斗に何かを言った。
「李斗………、私は李斗が好き子供の時から…騎士の様な存在で好き」
李斗も私に続けて甘い声で言い出すのが、なんともくすぐったい感じだった。
「……俺も…好きだ…けれど、恋歌が思っている<好き>じゃあ無いんだ…」
李斗の言葉にドキッと胸が弾み出して、私は封印すると決めたからと願っていて……
李斗は李斗でどんな感じの好きなのか分からないって思い始めてしまう。
「俺は恋歌が好きで仕方ないんだ、いつか結婚してほしい!」
「………!?」
なっ,なんで結婚する発言が出たのか分からないけど、李斗の言葉に気持ちが本気って分かって余計に認めざるおえないって理解して二人だけの夜を過ごした。
結婚はしたいけど結ばれないって私には、何となく思っていた何故かは知らず知らずに分かってしまった。
15.初めての手料理
私は結局李斗と一緒に寝てから朝までずっと二人でいた。
最後の夜じゃあないんだけどね、今日出発するから李斗のために朝食は自分で作って見送りたいなぁってと寝服から私服に着替えた。
「李斗がまた寝ている間に朝食を作ろう」
李斗を見てみると私はベッドで寝ていたからわかんないけど、李斗転げ落ちて落下したのかな……?
「それとも私を優先してベッドの下で………?」
何とも言えないベッドに顔を置いて伏せて寝ているから静かにボソッと言った。
そして静かに忍び足で部屋から出てキッチンに行って色んな調理器具に食材に調味料を出してみた。
「えっ…と,トーストとご飯だったらどっちなのかな?」
ガチャガチャと音がしながらも徹底的に考えた。
何を作ろうかな李斗の好物を作りたいけどあんまり料理の腕前が低いため,私が今作っている料理がスクランブルエッグとベーコンエッグ焼きにトーストと野菜サラダを作れるから頑張って野菜を切っている。
卵も割って卵焼き器を使いスクランブルエッグをかき混ぜて一品出来た。
「恋歌……朝早くから何をしているの……」
音で気付いたのかなお母様がキッチンから覗いてきた。
お母様はまだ入退の繰返しが続いたから少しは良くなったのかな?
「お母様!?」
私はベーコンエッグの下準備だけやってお母様のいる方向に歩いて私のスクランブルエッグの味見をお母様にしてもらった。
「ベーコンエッグも作るの恋歌?」
「うんっ!,李斗が喜んでくれるのかが不安だけどね……」
私はお母様に言いながら話して、お箸を口の方に持っていたお母様に味見の感想を聞いてみた。
「どうかな?,味見の方は」
「とっても美味しいわ恋歌」
「本当、お母様早くベーコンエッグも焼くね」
美味しいの言葉で嬉しさがあって野菜サラダも盛り付けて二品に三品が出来上がりキッチンから出てダイビングに向かった。
ダイビングにはもう李斗が座っていて私の手料理を見つめた。
「これ全部朝食を作ったの,もしかして恋歌か?」
「うん……嫌だったらゴメン…」
そう言って一口李斗が食べて,また一口食べながら美味しいって言ってくれて嬉しさが溢れてきた。
私の趣味が手料理になっても良いって思い始めて大好きになったのも事実だから、もっと上手くやれる様な手料理を作りたいな。
>>42の続きを書きます。
李斗が口に運ぶ事で味は,良いのか悪いのかなって思い拝みながら全部の手料理を食べた李斗が言う。
「…うん、全部美味しいし良い感じだと思いますお嬢様…」
また私をお嬢様と言ったけれど、今日が最後だから許してあげても良いって思った。
「ありがと、李斗……私なりの感謝だよ?」
ちょっと首を傾けて言い、私も朝食を食べて旨いけど美味しいって感じはあんまりしない……
私は李斗がなんで[美味しくない]って言わなかったんだろうかって思うし、私のためだったら嫌って思った。
「李斗は嘘つきだね……」
「えっ、恋歌お嬢様……どういう意味…?」
「あっ,そうだ私フルーツも切らないといけないんだった!」
私の言葉に李斗が何かを言ったって感じだったんだろうけれど、私は動揺に戸惑いを隠せれなかった。
「ちょっ,お嬢様フルーツは要らない……行っちゃた」
そう無視してキッチンに走って行き揺れ動く恋の涙が溢れていきそうになってくる。
16.離ればなれの時…
朝食を食べてから李斗がキッチンに顔を覗いて私に声をかけてくれた。
「……恋歌、もう行くから……朝食ちゃんと美味しかったから安心しろ!」
私はどういう意味で言っているのかも分からずに顔を傾けて李斗を見つめた。
「恋歌の手料理の俺に対する優しい感謝の気持ちで作ったんだろ、俺は恋歌の手料理忘れないで取って置くからな記憶に」
「うん、うん頭に残して欲しい李斗!」
私は涙が出て来そうだけど我慢して涙を堪えた。
そして李斗の後ろに立っている人が,もう終わったかの様子で顔を覗いて私に挨拶の礼をして李斗に言った。
「もう良いですか?」
長く腰くらいから伸ばしてある髪の毛に白黒のりぼんの小さな形をしたピン止めをしていて、大きな瞳に潤う素肌には可愛さで武器になっても良い感じだと感じてしまった。
その女性は美しいって思うわりに、普通の女性だったから友達になってみたいって思った。
「あの貴女が、李斗の修行でお世話する人ですか?」
女性は首を縦に振りながら長く伸ばした髪も揺れて、私に向かいながら近付き言った。
「はい、私の名前は鴇田 ひなたと言います」
私も鴇田さんがお辞儀をしたから、私もお辞儀をした。
「私は音咲……」
「音咲 恋歌さんでしょ?」
私は言おうとして鴇田さんが,私の言葉を過って言った。
あんまり驚いていたためか鴇田がクスッと笑った。
「黄波君から聞いたのよ、今さっきにね」
鴇田さんが李斗に聞いたってことは仲良くなったんだって思い良かったって思った。
「まあな,鴇田さんにも恋歌と仲良くしてもらいたいからな…」
李斗は頭をかきながら照れて言ったのかが分からなかった。
鴇田さんは私の両手を掴んで握ってきて笑顔で言った。
「音咲さん友達になっても良いかな?」
私も思っていたため頷いて、李斗も「良いな,連絡先交換するか?」って私達に言った。
そして私達はどうするかってお互いの顔を見て、もう答えは決めていた。
「する」
「やりたい!」
李斗は私と鴇田さんが同時に言ったので驚いたのか、少しして微笑みながらスマホを出した。
そして連絡先を交換して私は思った。
もう離ればなれだから、これからは連絡し合うんだっと俯きながら李斗と鴇田さんをみた。
17.またいつか…… (*李斗side)
連絡先を交換してから恋歌と鴇田さんが仲良しになって、嬉しくなって苗字呼びじゃあなくなっていた。
「恋歌さんって好きな人いるの?」
「えっ……何,きゅ急に!?」
鴇田さんは天真爛漫なのかって思うけど、活発なのか不思議な人と思えた。
「……………んっ,ちょっと今何て言った?」
聞いてなかったからもう1回聞き出してみたかったのに,恋歌が「なんでもないっ!!」って言われたからなんでだってハテナマークが浮かぶ。
そして俺がコッソリ離れていくと鴇田さんが,早速話題を戻してきた。
「いるんでしょというか、した事とかあるんでしょ?」
俺はなんのことか分からずに聞いた少し離れた場所でな。
「いるよ、それに今一人だけだからっ……」
何かって思うけど,恋歌の照れた顔から見てみると恋話だって思った。
そして俺が戻ってから鞄を持って玄関に行く。
「恋歌さん、李斗さんは私がお世話しますけど…あんまりの執事の行動がずれていたらお返ししますね」
ひなたさんが恋歌に近付き耳元で小さな声で,何かを囁いていた。
「恋歌さんって,李斗さんの事?」
「な,何を……言っているのかな…………!?」
何を言っている意味かは理解せれないが,鴇田さんはクスクス笑いながらで恋歌の顔が見れないけど焦っているかの様な感じだった。
そして俺は「もう良いか、行くからな」っと言い鴇田さんも玄関の外に出た。
「元気でね李斗」
「恋歌も元気で,またいつか会おうな」
俺は恋歌に軽く抱きあい、言って屋敷から出た。
またいつか……会う日までな
思春期シンデレラ@が,終わりました。
今度は思春期シンデレラAを書きます。
思春期シンデレラA開幕します。
A1.初めての生徒会
李斗が出てから約1ヶ月が経ち、季節感もまだ春だけれども雨が降ってきた時期になった。
「もう梅雨入りだね、恋歌ちゃん」
この声の主はっと振り向かなくても分かっている。
「ハァー、何かしら解斗副会長さん…」
私は肩をすくめさせて溜め息も吐いた。
「何、何々俺の格好良さで好きになったって?」
「…………」
「別に遠慮しないで良いんだよ、今度からは李斗君から変わり俺解斗副会長兼の執事をやるんだからさ!!」
間に合ってますし李斗しか居ないからって突っ込んでばかりです。
さあ、生徒会の準備するんだけどね……
この人は一体何か出きるんだろうかって思うと、会長が来た。
「お待たせ、解斗に恋歌ちゃん」
「はい、大丈夫です」
私が言うと勇馬会長の後ろに,ピョコンと遠慮がちに顔から出てきた初音ちゃんがいた。
「もう良い感じに、来たのに遅れがちになった……」
「いやいや、遅れがちじゃあなくて俺達も二人で来たところだから、ね恋歌ちゃん」
「!?」
何を言ってんのこの人は、付き合ってないのに楽しく来た発言は許せないよ。
私がぶつぶつと言っていると、会長が言って来た。
「ゴメンね、恋歌ちゃん解斗のやつ執事としてご迷惑かけてない……?」
「ええ……っと,かけてますけれど李斗が居なくなって落ち込んでいた私を楽しくさせたから凄いって思いますし……」
勇馬会長が私の言葉が止まり、顔を傾げて優しく微笑んでくれたから言えた。
「どうしたの、思ったことを言ってくれる?」
初音ちゃんも解斗副会長も気になるみたいで勇気を振り絞って言いました。
「勇気会長の事とか教えてくれるんです……」
「えっ……、そうなんだ」
勇馬会長は解斗副会長の顔を見てから,また私の方を向いてからイジワルの顔つきになったクールの人なのにね。
「じゃあさ、俺の事教えてくれたお礼にさ恋歌ちゃん解斗のヤツにさ執事だから呼び捨てにしたらいいって思うけど……まあ俺にもプライベートでやって欲しいって思う…けどダメか?」
あんまりの想定外で驚いたから,目も大きく見開いたよ。
「……良いですよ、でっ…でも告白の返事が……んっ!!」
勇馬会長が人差し指で私の唇に当てて、首を横に振る。
初音ちゃんと,えっと副会長達には今さっきの事聞いてなかったよね?
「俺は待てるから、お見合いの返事も待ってるから良いんだ」
「でも……、それに私李斗が行ってから言えてないことがあるんです……」
私は胸の中にざわつきを抱える感情を必死に隠していた。
「執事の変わりを李斗に、まだ言えてもないの!」
私は初音ちゃんが知らなかった顔じゃあないことは知っていた、先に言ったからだったけれども二人が沈黙していた。
「まあ俺は、言わなくっても良いって思うねえ」
「まあ恋歌ちゃんの問題だからねっと、言っても俺達の事睨んでいたからね……」
気に入らないのかわからないけど副会長は軽く言い流して、優しく言うけど無表情で恨んでいる意味がするのは気のせいだよね?
初音ちゃんが隣に歩き、私の方に来た。
「私も勇馬会長の言う通り、恋歌ちゃん次第だね……だけれどこの二人どうしても李斗君を悪者みたいに話しているけど良いの…かな?」
初音ちゃんが話しながらチラチラ見て、私に問うけれど良いって私に聞かないでよね。
こんな初めての生徒会だったけれど、毎日がこんな面白可笑しくもある個性豊かなメンバーチームって思った。
A2.会長と副会長の仲 (*勇馬side)
俺達は今何気なく苛立っている。
その理由は黄波 李斗の事だったんだ、恋歌ちゃんが李斗君が居なくなって執事が居ないから俺が提案して解斗を執事にしたらこんな感じだった。
「もう、許せない恋歌ちゃんを泣かせて酷いよな」
俺は無言劇を始めたから相討ちしか、返って来ないんだ。
「だけれど、李斗も悪気がないって思うけど……」
「恋歌ちゃんは、優しいね…………李斗君は会長の事譲らない宣言していたから?」
初音ちゃんは軽く首を横傾かせて、俺の顔を見てからまた言った。
「それに思うんだけどね、勇馬会長と解斗副会長って恋歌ちゃん好きだよね?」
ギョッとしたし解斗も恋歌ちゃん好きって聞いて驚いたけれど、なんだか妹みたいな感じだから可愛がるんだよね。
「……………」
初音ちゃんは沈黙に照れ隠しする人に気恥ずかしさを表す3人を見て、あの口にしていた。
「あれ、何この沈黙っていうより会長と副会長の仲も気になるんだけど………」
話題を変えた初音ちゃんが焦って誤魔化した感じだった。
「………う、うん私も気になるって思ってます」
恋歌ちゃんも好奇心ほどじゃあないんだけど、目を大きく開けているからには俺と解斗の凸凹コンビ関係かも知れないな。
「実は幼馴染みなんだよ、小学生からの付き合い」
解斗も頷いてから壁にもたれて腕組みして後輩を見て、面白く表現を表す言い方をしている。
「正反対って思っているだろうが、実はバランスが良いんだ!!」
ズバリ表した言い方だったから、恋歌ちゃん達はハテナマークで首を傾かせていた。
「俺が解斗が言いたいことを簡単に言ってみると、解斗は軽く正しいことをしているのと笑顔にさせる力がある」
「それに比べて、勇馬は不安を取り除けて優しくするからだ!」
だから俺達女の子には人気みたいだから、初めて恋歌ちゃんを知って好きになった。
これが俺達の関係だ
A3.連絡まだかな?
私は二人の先輩の仲を初めて知って、勇馬会長と解斗……副会長呼び捨ては慣れないけど人気な理由はたぶんそれって思う。
それに解斗副会長の呼び捨てはプライベートで呼ぼうと決めた。
「で、勇馬会長今日の生徒会は交流会だけですか?」
「うん、でもこの資料は見てもらいたい」
勇馬会長が皆に資料を渡して来た。
「運動会が終わったから、次は夏祭りを今年をやりたいって思っているんだけど賛成者いる?」
「今年は初めてやるイベントか」
頷きながらも満更でもない感じに、机をバンッと解斗副会長が掌を伸ばして叩いた。
もうっ、ビックリして心臓が止まるかって思った。
初音ちゃんを見てから楽しそうって小声で言い合いしていると「決まりだな!」って勇馬会長が立ち上がった。
「これで、今日の生徒会は終わりだから気をつけて帰るようにな」
渡してくれた資料を入れながら勇馬会長の言葉を聞いていると、少し解斗副会長に影響されているって思った。
そして私は生徒会の部屋を出てから、走って外に出た。
「早いよ、門が閉まるの」と私は呟いた。
隣には解斗副会長がいる。
「んっ、何かな? もしかして勇馬が言っていた呼び捨ての事だったら別に呼んでも構わないけど?」
その一言を聞いて私は、「じゃあ、解斗!」って初めて言った。
「私は今日李斗の連絡を待ってるから、少し離れてくれる」
面白くない表情がまた苛ついた時に、スマホから着メロが鳴った。
李斗!
私は素早く取り出していると、後ろから解斗の笑い声が聞こえた。
スマホの画面をタップして耳元に当てた瞬間、李斗の声がした。
「恋歌、元気にしてるか?」
李斗の声に嬉しくなって頷きながら、解斗の事も気にして喋り出す。
「元気よ、ひなたさんは元気?」
「うん、ひなたさんどきどき手料理を作ってくれるんだけどさ」
「うん」
私は相討ちで返しながら聞いている。
「それが旨くって美味しいんだぜ」
「………」
私が作った手料理は美味しい感じなかったのかな……
言葉を無くしていると解斗がいつの間にか、隣に歩いて来て私は「えっ、何で!!?」ってつい言ってしまった。
「どうした恋歌?」
「はっ!、何でも…なっい…よ」
「何でもなく無いだろ!」
心配して説教して、私は今李斗の発言に悲しんでいるっていうのにって思えた時に解斗が私を抱き締めて来た。
「※◆〒¥&%☆◆」
言葉になっていなかったのと、何この状態は!?
「恋歌っ!?」
大きく言って来た李斗が私の身の回りに、何かあったのかって心配してきた。
「なっ何でも無いっ!!」
私は焦って戸惑いを隠してなかったから余計にそれが伝わったのか、李斗は早口言葉で言って来た。
「ひなたさん、ちゃんとタオ…ルを巻くんじゃなく……って寝間…着を着て……下さい…ね」
動揺か戸惑いを表した言い方だったから「大丈夫だから、またね」って言って着信を切った。
最悪だね、嫉妬かも?
それとも、ヤキモチかな?
でも解斗の抱き締められて重いって感じた。
>>49
なにがあったの!?(笑)
解斗さーん、恋歌ちゃんに触んな←
気になるよ〜!
何があったのかは、李斗sideと恋歌sideのどっちらかでわかるよ。
それとも解斗sideになるってこともあるから次回でわかるよ。
A4.抱き締めたわけ (*解斗side)
恋歌ちゃんが少し離れてって言うから、離れて李斗君と電話で話していたけど悲しそうに言っている様な声しか聞こえなかった。
「………」
恋歌ちゃんは何気なく黙っていた。
様子を見てみようと,さりげなく近づくと恋歌ちゃんが気付いて微妙な声で俺の方に向いて来た。
「えっ、何で!!?」と言って驚いてた。
すぐに恋歌ちゃんは李斗君の声で,「はっ!、何でも…なっい…よ」と言った。
無理している様な感じに喋っているのが,分かってしまった。
李斗君が大きな声で何かを言って来た。
「何でもなく無いだろ!」
恋歌ちゃんは何気なく李斗君の言葉を聞いても,悲しそうにしているから俺なりの励ましをした。
恋歌ちゃんが何故悲しそうにしているかは何気なく李斗君だろって思っているから、俺は何故か抱き締めながら泣きそうだったから李斗君じゃあなく俺がいるんだぞっ。
(そう抱き締めて恋歌ちゃんが反応が無いってことは俺を好きになった?)
そう心で、思っていると予想外だったから驚いた。
「$☆※〒◆¥&%◆」
恋歌ちゃんが言葉にならない叫びを小さく出して来た。
恋歌ちゃんはこの状態に驚きのあまりに、李斗君とに喋っているっていう事が何より楽しみってことも知っていたはずだったんだけど……どうしてなんだ?
「恋歌っ!?」
大きな声で言ってきたのが聞こえて、たぶん李斗君は何があったのかって心配している声だったから恋歌ちゃんも何でも無い様な声で李斗君に言いはる。
「なっ何でも無いっ!!」
恋歌ちゃんは李斗君のためって思い身の回りに何があったのは事実…だ。
それは俺が,今も抱き締めていてどのタイミングで離したら良いのかが全くわからないけど心地良いって感じてしまった。
でも恋歌ちゃんは焦った口調に戸惑いに隠してない様子を感じて、李斗君がまた大きな声で早口言葉で今度は言ってきたけどお世話する人が隣にいたのか聞こえて無いって感じだった。
まあ、李斗君にも伝わったって感じだったけどタイミングが悪かったって思い恋歌ちゃんが素早くまた
動揺に戸惑いを表す言い方で「大丈夫だから、またね」って言って切った。
そして切ったあとに恋歌ちゃんが俺に顔を上げて言ってきた。
「………李斗には,言わないでよ!」
「いやいや、泣きそうだよね今にでも…?」
少し潤んだ瞳をして,恋歌ちゃんが俺が抱き締めていたのを振り払いながら言って来た。
「もしも、抱き締めたのを李斗に言ったら勇馬会長に言いつけてやるんだから!!」
冷や汗が出てくる様な気がして、まあ勇馬は恋歌ちゃんを大切に思いながら待ってるからな。
「……で、でも解斗が私の様子に気付いてくれたから少しだけ見直した先輩と副会長としてじゃあなくって執事として…だけどね」
俺は妹の様な愛しい気持ちが、勇馬が思っている様な[大切にしたい]なら守ってやりたいって思えた。
こんな感情が俺の中にもあるんだって初めて知ったのと、初めての気持ちで李斗君より俺の方が幸せにせれるから選んで欲しい。
A5.優しさには罠?
私と解斗は家と言っても忘れがちだと思っているからもう一度言うね。
私の家は大きな屋敷で,前までは李斗と1つ屋根の下だったけど今は解斗と屋根の下で執事をやっているんだけど……
抱き締めてきたし,何だかんだ優しい気遣いして軽い人って中から外まで思っていたから驚いたけど解斗のこと少しずつだけど良い人って思えた。
でも……、家から帰ってきた途端に李斗からまた着信がきたけど解斗が何故か切った。
まあ、私も今は李斗と話せる気分的じゃあないから良かったけどメールも受信してやってきた。
「……………、何この李斗からの受信が三回で着信が帰ってる時からかけてきたって何事!?」
私は大きな声で言い、ついメールを見た方が良いって思い開けてみると……
《恋歌!!,何があったんだろどこにいる!!》
李斗から最初のメールは抱き締めていた時だって思えた。
《お願いだから、メールの返信をくれ!!》
何だかんだって言っても李斗は、私と離れても心配するんだって頬が緩んだ。
隣で見ている解斗も何かメールを見てぶつぶつ、ボソボソと言っているのを無視をした可哀想って思いながら最後のメールを見ると、驚きの言葉が打ってあった。
《恋歌は……俺のこと,もう…忘れてしまった……?
もう好きな人も……出来てしまった?
今さっき、ひなたさんが恋歌からの連絡をしていたのに邪魔したことを反省して謝っていたから「お詫びに1ヶ月ぶりに逢いに行ってきたら」って言ってくれたよ!
今から準備して行くから、待っていてね恋歌》
長いメールで、こっちにくるって嬉しくなってきてもっと頬が緩んだよ。
そして解斗を放置にしていたから李斗がくるし着替えるからって言ったら、解斗が私の手首を掴んで言った。
「また恋歌ちゃんが、悲しい想いをするとしたら行かせるわけにはいかない」
また意味のわからない言葉を言っているんだけど、今の言葉を何度も繰り返し言った言葉を脳裏で考えてみると意味の分かることだった!
心配だったんだって、悲しい想いって李斗の言葉で…かな?
「う〜ん……、だったら悲しい想いをしないから勇馬会長…いや勇馬さんの家に行ったら良いよ?」
もう解斗が可笑しいってことは知ったうえで、言っていると李斗からの着信に解斗が気付いた。
素早く私の手首を掴んでいない方の手でスマホを取っていく。
(…………、子供じゃああるまいし)って心の声が出そうだった時に解斗が意地悪に私と李斗の距離を遠ざけてしていることが分かってきた。
めんどくさいからジャンプしたら、取れるって思ったから飛んだら解斗の顎に当たって取り戻したスマホを持って早く李斗に逢いに行った。
でも解斗は私を追い掛けて李斗も歩いてきているっていうのを見たのか、解斗の顔が何かを李斗に見せて何かをする表情って感じて嫌な予感が当たらない様にって願ってしまう。
そして予感的中して、私の手首を持ってから顔の方に持って行って李斗がいる前で好きじゃあない人と初めてイヤなキスをしてしまった……
「れ…恋歌、この男のことが……好きなのか……?」
信じられない1シーンだったもっと最悪時だった。
A6.李斗vs解斗T (*李斗side)
何度もスマホに電話にメールをしていても出ないって、どういう事なんだ!
そう恋歌の屋敷の方へ向かっていると、恋歌が来ている様に見えて目を擦ってもう一度見るとやっぱり恋歌だったから早足に行くと何気なく見覚えがある人も恋歌の後ろに追い掛けて何かを言っている。
「ダレ?」
どうしてか片言になったけど、何気なくチャラい人2度も見覚えがあるんだけど誰だっけって首を傾げて考えたら嫌な出来事が思わず見えてしまった。
恋歌が見覚えのある人と、キスしているのを目撃してしまって動けなかった。
「恋歌……が……………」
途中から言葉がなくなってしまった。
恋歌はこの男の事が好きなのかって感じた。
「……………」
「あれれ、やっぱり見られたね!」
やっぱりこのチャラい人だったのかよって思うていると段々腹が立って来た。
「……………」
恋歌は俺の顔をあわせる顔がないのか、喋ってこないから俺から喋り出してみた。
「……恋歌、今の……ってえっとそういう事で…俺が恋歌の事好きって知っていて……」
言いたくないけど言わないと、恋歌が答えてくれないって思うからだ。
「だから俺の…告白は受け入れてはくれないってことなんだよな!?」
恋歌は黙ったままだったから、だぶん今まで通りで居たいって意味って分かった。
「李斗君さ、俺の存在を忘れているよね?」
苛立たしい存在が恋歌の身体に触るから嫌らしい獣か野獣だ、この男はって思い浮かんで睨んだ。
「恋歌その人は誰なんだよ!」
黙った恋歌だったけど、ヤツを見て俺の方を見て答えた。
「……………………青村 解斗副会長で高校三年生だけど?」
俯きながらも言う恋歌は、どうしてか困ってる風に見えてしまったのはどうしてなんだって思った。
「二度も逢えたけど、恋歌ちゃんは俺のこと好きで見直すほど惚れたんだよねっ!」
何故か抱き締められている恋歌は嫌な感じにしているから、青村 解斗まあ先輩なんだろうけど認めたくも無いって思えた。
恋歌は俺が好きじゃあないって言うんだったら、絶対に好きにして魅せるって心から思った。
A7.李斗vs解斗U
私は今の状況が物凄く危うい空間にいるって思うと、何気なく辛いよ…
何故か私の触れそうな距離に下がっている解斗と、少し離れた場所で私の顔を見つめる李斗がいて凄い場面だって分かった。
こういう状況を、よく映画やドラマや漫画で見てやってみたいって思ったけど実際にやって見ると……
居心地が何とも言えない男たちの火花が何気なく幻か錯覚にでも見えてしまうぐらいだった。
「もう……ふっ副会長冗談半分に聞こえるけど……?」
まあ実際が冗談半分じゃあなく全くの冗談だからね,少しでも付き合わないとまた李斗に何かを言うと思ったから。
そして屋敷に戻っていたら、勇馬会長が何故か居た。
何でいるのかは分からないけど、今はリビングの広々とした場所に移動して後ろはまだ解斗の意地悪な言葉を李斗に言いつけていた。
「何かさ、全然ふわふわした感じじゃあないね少し身長は高いけど……」
李斗は嫌味なのか、こっちはこっちでなんの事を言い争ってんの?
ため息吐きたいってぐらい疲れた私に、李斗がどこかに行った?
「あっ!!,ん〜……今は副会長でお願いね……」
私は李斗に知られたくないから「解斗」って,呼ぶのは李斗の前じゃあ言いにくいから付き合って誤解されたらイヤだからね!
でも実際付き合ってるって誤解された可能性あるも知れない、どう言って付き合ってないって言おう?
李斗が好きって簡単に言えないから、辛いの私は……
李斗が戻って来て顔を見つめて何かは告白の返事をしたいって意味で届いて欲しい……
(……好き、李斗)
いつか本当に言える時か来ます様に……
そう願って李斗が持って来てくれたティータイムにした。
A7.李斗vs解斗U
私は今の状況が物凄く危うい空間にいるって思うと、何気なく辛いよ…
何故か私の触れそうな距離に下がっている解斗と、少し離れた場所で私の顔を見つめる李斗がいて凄い場面だって分かった。
こういう状況を、よく映画やドラマや漫画で見てやってみたいって思ったけど実際にやって見ると……
居心地が何とも言えない男たちの火花が何気なく幻か錯覚にでも見えてしまうぐらいだった。
「もう……ふっ副会長冗談半分に聞こえるけど……?」
まあ実際が冗談半分じゃあなく全くの冗談だからね,少しでも付き合わないとまた李斗に何かを言うと思ったから。
そして屋敷に戻っていたら、勇馬会長が何故か居た。
何でいるのかは分からないけど、今はリビングの広々とした場所に移動して後ろはまだ解斗の意地悪な言葉を李斗に言いつけていた。
「何かさ、全然ふわふわした感じじゃあないね少し身長は高いけど……」
李斗は嫌味なのか、こっちはこっちでなんの事を言い争ってんの?
ため息吐きたいってぐらい疲れた私に、李斗がどこかに行った?
「あっ!!,ん〜……今は副会長でお願いね……」
私は李斗に知られたくないから「解斗」って,呼ぶのは李斗の前じゃあ言いにくいから付き合って誤解されたらイヤだからね!
でも実際付き合ってるって誤解された可能性あるも知れない、どう言って付き合ってないって言おう?
李斗が好きって簡単に言えないから、辛いの私は……
李斗が戻って来て顔を見つめて何かは告白の返事をしたいって意味で届いて欲しい……
(……好き、李斗)
いつか本当に言える時か来ます様に……
そう願って李斗が持って来てくれたティータイムにした。
A7.李斗vs解斗U
私は今の状況が物凄く危うい空間にいるって思うと、何気なく辛いよ…
何故か私の触れそうな距離に下がっている解斗と、少し離れた場所で私の顔を見つめる李斗がいて凄い場面だって分かった。
こういう状況を、よく映画やドラマや漫画で見てやってみたいって思ったけど実際にやって見ると……
居心地が何とも言えない男たちの火花が何気なく幻か錯覚にでも見えてしまうぐらいだった。
「もう……ふっ副会長冗談半分に聞こえるけど……?」
まあ実際が冗談半分じゃあなく全くの冗談だからね,少しでも付き合わないとまた李斗に何かを言うと思ったから。
そして屋敷に戻っていたら、勇馬会長が何故か居た。
何でいるのかは分からないけど、今はリビングの広々とした場所に移動して後ろはまだ解斗の意地悪な言葉を李斗に言いつけていた。
「何かさ、全然ふわふわした感じじゃあないね少し身長は高いけど……」
李斗は嫌味なのか、こっちはこっちでなんの事を言い争ってんの?
ため息吐きたいってぐらい疲れた私に、李斗がどこかに行った?
「あっ!!,ん〜……今は副会長でお願いね……」
私は李斗に知られたくないから「解斗」って,呼ぶのは李斗の前じゃあ言いにくいから付き合って誤解されたらイヤだからね!
李斗が好きって簡単に言えないから、辛いの私は……
李斗が戻って来て顔を見つめて何かは告白の返事をしたいって意味で届いて欲しい……
(……好き、李斗)
いつか本当に言える時か来ます様に……
そう願って李斗が持って来てくれたティータイムにした。
A7.届いて欲しい……
好きな気持ちを言いたくないわけじゃないから思った言いたいけど言えない届いて欲しいとも思う。
バトルが終わっても解斗はまだ何かを言うぐらい李斗を怒ってるって分かった。
家に到着して早くこの思いを気付いてよって思った……
鈍感過ぎって思えた。
リビングで飲み物を持って来てゆったりして告白の返事をどう言うかを考えた。
もう言わずに届いて欲しいよ…
>>58 気になるよ〜
60: アーヤ◆TQ:2017/09/28(木) 16:05 A8.意地悪な解斗
リビングでくつろぎながらいる私なわけじゃないのは、李斗からの返事をかえさないといけないって思った。
でも考えている時に邪魔してきた解斗がニヤニヤしている笑顔に、私と李斗はまた何か言うって感じているけど私は解斗の考えている事ぐらい少しは読める。
「……言いたくないけど、またしても何か言うつもりなの?」
解斗は目を瞬きしたから当たりなの?
「あり得ないっ!!?」
私が大きな声で叫んで、信じられないって思いながら李斗は首を傾げて何がって言う感じの表情をしてる。
「何で恋歌は、青村先輩の事をタメ口で言ってんの?」
李斗が思ったのは、私が解斗に言うタメ語の事を思ったのか。
それは解斗が駄目な感じじゃあないけど、冗談ばっかし言うからだって事だからね。
「……じゃあさ、李斗はこの副会長の事を先輩って思う?」
「まあ恋歌ちゃんと一緒の生徒会は、楽しいよね色んな意味で!」
「…………先輩に見えないし、ただの変態しか見えないし思えない俺には…恋歌この人って本当に副会長か?」
私は言ってから解斗の言葉に「色んな意味で」って何もないのに私を見ながら、チラッと横目で李斗を見るの止めなさい!!
それに李斗も李斗で、変態は私も共感するけどもっとそれを越した人だよ!
だけど、本当に副会長だから信じられないって事ぐらい分かっている失礼する失言って思うよ!
「さて、もうこの話題の会話を終了して李斗の今頃の生活が知りたいって思うよ」
「あんまりないって思うけど、恋歌が言うのならば仕方なく言うか……」
まあ、解斗はまだ嫌な感じに笑うけど意地悪とかはしないって信じたいって感じだった。
「鴇田 ひなたさんのところでお世話をして修行している時は、必ず家の事は俺が全部掃除をしているけど?」
私は李斗の生活を聞いて頷きながらいる時に、今までに無いってぐらいの解斗の意地悪の発言がきた。
「李斗君さ、そのお世話をしてる女の子に惚れて好きになっているんじゃない?」
私は椅子から立って解斗の耳たぶを引っ張りながら、解斗をズルズルひこずって李斗が居ない場所で説教をし始めた。
でも私は、解斗の誘導された事の意味をまだ知らず知らずにいた。
本当の解斗の狙い目も今からわかり出すって何故か頭のどこかから聞こえた。
どうして李斗の告白の返事を返したいって時に、解斗の邪魔が来るの!?
A9.好きより大好き…T
解斗の説教が終わってから誘導された場所が、どのようなものが想像したけど私の屋敷ってことなんだけど?
全然リビングを出た扉のところに,立ち止まったまんま李斗の姿が微妙に見える…
「……で、何を企んでいるの解斗?」
私は何故か李斗が居ない生活に慣れないといけないって思い,少しずつ私は解斗といてもう1つの自分が居たことがわかった。
「ヤダなあ,恋歌ちゃん企んでいないってアハハっ」
怪しいって睨みながらいると、わけの分からない発言を言い出してきた。
「……………」
「それに、俺は恋歌ちゃんが何を考えているのかも分かっている……実は好きな人いる?」
「……!!?」
私は沈黙だったけど、この言葉で慌てて解斗にバレない様にした。
そしてまたしても,また何かを言い張った。
「恋歌ちゃん、好きな人がいるって誰?」
何よりそのニヤニヤ笑みで、言うから私は冷たい表情で解斗を見た。
コヤツ私の好きな人実は知っていて言わせるつもりなのね。
「言いたくないけど、私の好きな人知っていて言わせるってどんな感じよ…?」
解斗は不思議に考えている風にしてるけど解斗は扉の方を見ていて「からかいがあるって感じ?」って首を傾げて言った。
「それで、好きな人は〜誰?」
しつこいから思いきって言ってしまおうっと、「私は、李斗が好きだけど…………受け入れられない」って言った時に解斗が口の形を「あっ!」って小さな声で言って私は後ろを見た。
何故か李斗が,すぐ私の後ろと言っても扉越しで聞いていた……
「聞くつもりは、なかったけど恋歌の気持ちを知れて嬉しい…………」
(違うっ,違うっ,違うっ,違うっ李斗!!)
私は何回も李斗に言いたいけど言えれないのが,悲しく思えた。
どんな時の流れでも,私はお嬢様で李斗は執事のボディーガード兼それを簡単に言うとすれば騎士なのかも知れないって私は思える。
身分が違う私と李斗の恋心は、諦めたくもないから試練も乗り越えて行きたいって今なら思える。
でも,それが運命のイタズラなのかなぁ?
李斗は私の答えの意味を待っている「大好きだから伝えられないの」って私は言わないで封じ込めてしまった。
A10.好きより大好き…U (*李斗side)
恋歌と青村 解斗が二人っきりになっていたから数分間しても、戻って来ないから静かに恋歌の方に歩み寄った。
恋歌に青村先輩が何かを言っているけど聞こえて来ない。
「何の話をしているんだろうか?」
段々近付きながらいると恋歌の呆れた口調が聞こえてきた。
「言いたくないけど、私の好きな人知っていて言わせるってどんな感じよ…?」
俺は恋歌に好きな人がいるって知って、恋歌は他の人が好きなんだって落ち込みそうになっていると青村先輩がニヤニヤとしている表情でなにかしら言っているのも聞こえてしまった。
「からかいがあるって感じ?」
恋歌の恋をからかうってもしかして、意地が汚い質問の答えだった。
「あの手この手使う、やり方だな……」
でもまだまだ意地悪に好きな人を聞いているのが、俺には耐えられなかった……
「それで、好きな人は誰〜?」
聞きたくないから静かに戻ろうと思った時に、恋歌が好きな人いわゆる告白をした。
「私は、李斗が好きだけど……………受け入れられない」
その言葉は感情で意味を表して見るけど、難しく思ってしまった…
青村先輩が口を開けていて、恋歌もその口をどこに向いているのか分かってしまったみたいだった。
「聞くつもりは、なかったけど恋歌の気持ちを知れて嬉しい……………」
俺はどうしたらいいか分からなかったけど、恋歌が俺の言葉の気持ちを表している感情までもが切なく見えたんだって思った。
「えっ……と李斗!!」
恋歌が俺に駆けつけて、涙が出てきている表情が見えた。
「私、今度お見合いするの……」
それってお見合いの人とくっつくって意味だよな…
恋歌には俺以外の人とくっついて欲しくないんだ、俺は恋歌が好きより大好きなんだ!!
A11.憂鬱なお見合い
あれから二日間が過ぎたにも,あれ以来李斗からの連絡が途絶えてしまってやっぱり李斗の想いを断って[お見合い]って言ったのが不味かったかなぁ…?
「……ハァ,今日はお見合いの日だけど………」
何故か勇馬会長のお見合いって思ったけど、断りにくい。
「恋歌ちゃん、李斗君が来て欲しいって思ってないよね?」
「……………」
そりゃ来て欲しいって思うけど、今の状況で言えないから切なく思う。
「俺は恋歌ちゃんの事は、好きだよ!」
軽く言ってくれるけど、ここは私のお父様が建てたホテルの場所で勇馬会長の家族と待ち合わせ。
まあ、お母様も病気が治り少しずつ元気を取り戻して行っている。
「赤松さんだわ、恋歌!」
お母様がにこやかにお出迎えしながら、勇馬会長が解斗に向かってお互いに軽い挨拶を交わしてた。
椅子を引きながら私のお父様が来ていないって分かって、キョロキョロして私は探した。
「音咲社長なら、ホテルのロビーに居たよ?」
「えっ、会長もうお父様に会ったの!?」
私はいつの間に会ったのかと思いながらいると、お父様が戻って来てとんでもない発言を言い出してきた。
「勇馬君は恋歌と同じ生徒会らしいけど、恋歌の最も尊敬する生徒会長みたいだな」
私は時にお父様やお母様に言うけど、そんなにハッキリとは言っていない気もするけど?
でも私は、憧れてもいるって遂最近だけど思うんだよね。
「優しいから告白もされているけど、今は保留になっているの……」
私は憂鬱なお見合いだけど、更に憂鬱にはしたくないって思った時に事件って言ってもトラブル発生した。
「………ちょっとだけ、スマンが席を立つけど話しは続けて…」
私はお父様を見つめたら「仕事先からだから、安心しなさい……もしもし音咲だ」
お父様はそう言ってロビーの方に歩み行ってしまう。
でも,その電話一本が私の運命を変えるって思いも知らなかった。
>>63 どういうこと!?気になるよ〜(*^^*)
65: アーヤ◆TQ:2017/10/01(日) 09:17 それは、だんだん分かっていくよ。
どんな風に運命(人生)が変わるかが注目です
A12.恋のカケヒキT
勇馬会長とお見合いで、色々な話題をしながらいるとお父様はまだ戻って来ないから心配になってきた。
「ねぇ……お母様」
お母様が私の小声に気付き片方の手を耳元に寄せながら、私の言葉の続きも聞いた方が良いって思ったのか屈めて言った。
「何、恋歌?」
「お父様はまだ話してるの,少し長くない?」
私は不審に思い,勇馬会長がメニューを見て私の方に向けて見せてくれた。
「恋歌ちゃん…,いや恋歌ちゃんって言うのは止そう」
勇馬会長が何故,言うの止そうって言ったのか分からなかったけど「恋歌さんって言った方が良いかも知れないね」って初めてドキっとしてしまった。
「大丈夫ですよ、戻って来ますしメニューでも見て注文しよう」
私は勇馬会長の言葉で、何故か私がお父様が戻って来ないって思ったの言っていないのに何でか当てられた!?
「えっ…と私は、サーロインステーキのAランチにするわ」
私が選んでから勇馬会長に、メニューを開いたまま正しい方向に向いていると勇馬会長がいつもとは違う接し方をして言った。
「恋歌さんは、ステーキのAランチにしたんだね」
私は頷きながら勇馬会長が,メニューを見ながら私を見ているから私は首を傾げてしまう。
「どうしたんですか?」
「あっ、恋歌さんと同じサーロインステーキのDXランチにしようかなって?」
私のAランチにポタージュ付き、勇馬会長のDXランチはポークウインナーもステーキと一緒に付いていてデザート付きが付いてって感じで勇馬会長がのDXランチは私の好物ばかりだった。
そうして注文を頼んでいると、お父様が戻ってきた。
難しい表情だったからどうしたのか気になった。
「どうしたの、お父様……?」
険しい表情なお父様は、私の言葉に何かを考えて席に座った。
「株が落ちかけている……」
その言葉に今いる全員が、お父様を見た。
A13.恋のカケヒキU (*勇馬side)
音咲社長の言葉に恋歌さんも俺も信じたくない思いで、音咲社長の続きの言葉を待った。
「お、お父様……どう言うこと?」
「我が社員のミスで、倒産しそうなんだ……」
この言葉で恋歌さんは言葉を失った。
今さっき頼んだランチが来ても、あんまり食べる気分的にもならないから恋歌さんの隣にいる解斗を見た。
「おいっ!、解斗」っと小声で俺が呼ぶと解斗は気
付き俺の顔を見て察して近くにまで来てくれた。
「勇馬の言いたい事は、恋歌ちゃんを安心させるってことだろっ?」
まあ、そんな感じって伝わり俺は解斗の事を信用して李斗君が来てくれたらって願う。
「恋歌には悪いが、赤松グループの次期社長勇馬君と結婚して欲しいんだ…」
「貴方、突然過ぎます」
恋歌さんの両親が話して母親が反対している感じだった。
これってとんでもない方向に進んでいる事には変わりなかった……
A14.恋のカケヒキV
お父様の突然過ぎの言葉に、お母様は反対していたけど映画やドラマや漫画でよく在ることなんだって分かる。
私は、初めて攻略結婚させられるのって思ってしまった…
「…………」
「我が社と赤松グループを組んだら良い!」
お父様は、本気で結婚させるつもりで言っている気がして怖いっ!!
「音咲社長は娘の好きな人と、一緒に愛して愛されながら結婚させたいって思わないのですか?」
「えっ、会長?」
私は知らず知らずに一粒の滴が落ちかけていた。
勇馬会長はお父様に向かって言った。
「俺は、恋歌さんに片想いをしてますけど……恋歌さんにも好きな人がいます」
勇馬会長は切なげに言いながら、顔を伏せた。
「そうなのか恋歌?」
私は、好きな人が李斗とも言えずに頷くだけ頷いた。
「そうか……、だったら時間がまだあるからその好きな人を連れて来なさい!」
今なんて言ってきたかって、李斗を連れて来いって意味だよね?
「でも私、好きな人と連絡していたのが途絶えたから……」
なるほどな感じに頷いたお父様が、「じゃあ、そのまま二人は結婚させるってことで恋歌が勇馬君を好きになったら良い!」って言ったけどムリだよ。
「お父様に勇馬会長……、私に少し時間を下さい!」
二人はっていうよりお父様が目を丸くしていた。
「私は勇馬会長が優しいってことを知って、一緒にお互いに知ってからの方が良いって思うから……」
私が途切れてからになったけど「会社が潰れないためには、私が犠牲になり勇馬会長の事を好きになる様に頑張ります…」って言った。
少し時間が欲しいのは、私の気持ちを整理した方が良いって思ったからだった……
こんな残酷に変わる運命っで、私の好きな人を諦める事になったことが胸にチクチク刺さってきた。
A15.恋のカケヒキW (*勇馬side)
恋歌さんが犠牲になるって、俺は何で恋歌さんが犠牲になるのかが分からなかった…
「……勇馬会長のことは、生徒会で言った通りに勇馬さんってこれからは言いますね」
恋歌さんが俺のことを「さん付け」で言ってきたけどムリしている感じがした。
「じゃあ、この結婚の最初は恋歌が勇馬君を好きになるかが駆け引きだな」
「カ・ケ・ヒ・キ?」
音咲社長が言ってから、恋歌さんが首を傾げて繰り返すけど俺は微妙な気持ちだった。
好きじゃない人と結婚して幸せなのかって、恋歌さんの顔を見た。
李斗君が好きなんだろって言っても、たぶん今は会社のためなら自分が好きでもない人と結婚しても良いって思えるんだなって小さなため息を吐きながら感じた。
「勇馬さん……ランチを食べませんか美味しいよ?」
花が咲き誇る笑顔だけど、いまいち半端な笑顔な恋歌さんを見るのがとても辛い……
でも李斗君に負けないぐらい愛して大切に守りたいって願ってしまう自分がいた。
A15.恋のカケヒキW (*勇馬side)
恋歌さんが犠牲になるって、俺は何で恋歌さんが犠牲になるのかが分からなかった…
「……勇馬会長のことは、生徒会で言った通りに勇馬さんってこれからは言いますね」
恋歌さんが俺のことを「さん付け」で言ってきたけどムリしている感じがした。
「じゃあ、この結婚の最初は恋歌が勇馬君を好きになるかが駆け引きだな」
「カ・ケ・ヒ・キ?」
音咲社長が言ってから、恋歌さんが首を傾げて繰り返すけど俺は微妙な気持ちだった。
好きじゃない人と結婚して幸せなのかって、恋歌さんの顔を見た。
李斗君が好きなんだろって言っても、たぶん今は会社のためなら自分が好きでもない人と結婚しても良いって思えるんだなって小さなため息を吐きながら感じた。
「勇馬さん……ランチを食べませんか美味しいよ?」
花が咲き誇る笑顔だけど、いまいち半端な笑顔な恋歌さんを見るのがとても辛い……
でも李斗君に負けないぐらい愛して大切に守りたいって願ってしまう自分がいた。
A16.長く泣いた日…
私は、夜にいっぱい涙を流しながら泣き声とかは聞かせない様にベッドで呻きながら泣いた。
誰が聞いていないかって、いつもは気にしながら泣いたけどこれは好きな李斗の事を思いながら押し殺して「ふぇ、ふぇ…ふぇっ……」って目を擦っていると解斗がドアをノックしてきて聞いてきた。
私は泣いた表情を見られたくないから一応鏡を見てから、笑顔でドアを開けたら解斗がやっぱり立っていた。
「…………解斗」
私は解斗と話す気には、なれないけど悩んでいると解斗が私宛ての手紙を渡してきた。
「ありがと、解斗……私宛てだけど誰からだろうか?」
手紙を貰ってから誰からきたのが分かった。
「……恋歌ちゃん、俺は廊下の外に居るから……」
「…う、うん……何で李斗から手紙がきたのかな?」
私は不思議過ぎて泣いていた涙も、何故か引っ込んでしまって驚きに変わっていた。
手紙を開けたら李斗の気持ちに日常的な事が書いてあった。
《あれから俺は考えたんだ、恋歌が俺以外の男とお見合いするって聞いて焦ってしまった。
何故、俺じゃなくて他の男って初めは怒ったりもしたけど……恋歌がその相手の事を好きになったら悔しいけど結婚じゃあないぐらいなんて事ないって思えたんだ。》
私はその手紙を読んで、李斗ゴメンねって思いながらまた涙がポロポロと流れ落ちてきた。
《恋歌が俺を好きって言ってくれた言葉は嘘じゃあないって、信じているから俺はいつでも恋歌を守れる強さを強く想って恋歌のもとに行ける様に頑張るからな
大好きだよ、恋歌》
李斗の手紙を全部読み終えたら、李斗が居ないはずなのに何故かここに李斗が居る様に手紙を胸に当てながらぎゅっと手紙を抱き締めた。
でも涙は止まずに泣いて声も堪えて小さく「李斗……、李斗……李斗……李斗に逢いたいよ…」って何回も唱える様に言っていた。
A17.電撃学校記事!!?
私は翌朝に起きたら目が重たく感じながら、起きた。
朝の仕度も整ってから朝食は少しだけしか食べてから、今日は初音ちゃんと初めての登校だから早目に食べている。
「昨日は、あんな出来事があったけど大丈夫なの恋歌ちゃん?」
まあ、大丈夫だけど大丈夫に見えなかったら今日は絶対に学校は行かないつもりだったと思う。
「……大丈夫よ、でも昨日のこと李斗に何て言ったら良いか分からない…?」
「……………」
私の李斗に対する想いでか,感じとった解斗はただ黙ったまま私を心配していたのが分かった。
ピンポーンってチャイムが鳴った。
「あっ,初音ちゃんかも知れない!」
私は急いで食べ終わってから、玄関の向こうで初音ちゃんが待っていた。
門が少しずつ開いてから、私はその門を通って初音ちゃんに「おはよー」って挨拶を同時に二人言ってが笑いながら世間話みたいな事を喋りながら歩いていると勇馬会長が私達の前にいた。
それも、そうだったもう学校の目の前だからって言って昨日の結婚の言葉が頭に浮かぶ。
「勇馬会長がいるよ!」
初音ちゃんが走って駆けつけて,勇馬さんに挨拶をしていた。
勇馬さんが初音ちゃんに気付き、初音ちゃんの指を差している方向は私に向いていると気付き勇馬さんを見ると昨日のことで動揺をしていた。
「えっ…と,おはようございます勇馬会長……」
「…おはよー、恋歌ちゃん………」
私と勇馬さんは普段通りじゃあないけど、「さん付け」は学校では止めようって勇馬さんも思ったのか普通にお互いに呼んでいた。
そして学校にたどり着いたら、上履きに履き替えているとなんだか視線が私と勇馬さんを見ているのが分かった。
「……どうしたの、皆?」
皆は私が聞いたら、何でもない風にしていたから初音ちゃんと勇馬さんも怪訝に思ったのか初音ちゃんが向かって行く先にはあり得ないものを見つけた。
「恋歌ちゃんに会長来て下さい!」
私と勇馬さんは初音ちゃんがいるところで見たのが,[電撃結婚! 音咲恋歌さんと赤松勇馬会長]っていう記事が貼り付けていた!!
あり得ないっていうより、誰の仕業なのよっ!!
まだ結婚するって想ってもいないのに勝手過ぎだよ!
A18.初音ちゃんは大物?
朝の出来事に私は、すでにグッタリモードになっている……
「大丈夫……、恋歌ちゃん?」
「……ん、大丈夫だよ」
心配する初音ちゃんは、私の顔を覗いてきた。
机で顔を伏せている私に「3時限目サボろう?」って初音ちゃんが小声で言ってきた。
私の手を取りながらクラスの担任の先生が来たけど、初音ちゃんは私の手を繋いだまま手を挙げて言った。
「先生!」
先生が私達を見て「なんだ?」って眉間のシワを寄せて言っているけど先生が怖いよ…
「お腹が痛いので、サボっても良いでしょうか?」
先生も怖いけど、初音ちゃんのやっている事が怖いって思った。
絶対にしんどくない人は明るい笑顔でにこやかに言う人いるかなって首を傾げていると、「翠川は昼休み、職員室に来なさい」って言われている初音ちゃんは怖いもの知らずに言う。
「職員室に行くってことは、恋歌ちゃんと話せれ
ないから嫌だよ」
初音ちゃん嬉しいけど先生が、怒っているよ…
怒っている先生を無視して授業をサボりました……
もう少しで、新キャラが出ますパートBで出るので明日どこの辺りでは決めます
75: アーヤ◆TQ:2017/10/04(水) 19:56 A19.恋歌と初音の絆T (*初音side)
私は恋歌ちゃんと一緒に授業をサボったけど、恋歌ちゃんは何故勇馬会長と結婚するっていうウワサが流れているの?
「……屋上だけど、大丈夫?」
「恋歌ちゃん朝のアレって本当!!?」
「アレ……って?」
恋歌ちゃんは、私の真剣な目付きをみないで余所を向いていた。
恋歌ちゃんが私が数分間言っていたら根負けして恋歌ちゃんは,かくかくしかじかと言った。
「えっ!!?、恋歌ちゃん李斗君のこと好きなのに会社を守るために勇馬会長と結婚するの?」
私は驚き大きな声を出して言っていた。
「そんなに大声を出さないで、初音ちゃん…」
「あっ,ゴメンゴメンっ」
謝りながら、恋歌ちゃんは全くどうするかは言わなかったけど李斗君には黙ったまんまって言って私は困った。
「でも,李斗君に言わないまんまで良いの!!」
恋歌ちゃんの瞳は悲しげに切ない気持ちってことは、私には分かってしまった……
「良いの……、お父様の会社が上手くやっていけたら…」
私には、分からなかったけど恋歌ちゃんが自分一人犠牲になっていること。
「恋歌ちゃん……私は、いつでも恋歌ちゃんの味方だからって言って隠し事があっても言って欲しいから約束ね」
私は、恋歌ちゃんが大切に守りたいものは[李斗君]だけって思っていたけど[親の会社]も思っていたことがわかった。
「うん、ありがと初音ちゃん…」
そう言って私と恋歌ちゃんの絆が少しだけ友情が深まった気がした。
A20.恋歌と初音の絆U
昼休みまで初音ちゃんとサボちゃったけど、あとで先生に怒られないが不安……
「昼休みまでサボってしまったけど、大丈夫かな?」
初音ちゃんは屋上に出る時に、とびっきりの笑顔を向けて言った。
「大丈夫だって、昼休みだから早く購買行こっ恋歌ちゃん!」
そう言ってくれる初音ちゃんには、いつも感謝して二人だけの相談もせれて嬉しい。
いつでも絆が切れない様に、初音ちゃんと一緒に屋上を出る時に手を繋いで下りた。
A21.皆の人気者…?
私達は購買のパンを買ってから、戻って教室まで行っているとなんだか人だかりの廊下だったからすぐには通れなかった。
「何の騒ぎかな?」
「うん、でも男女関係なくココにいるってことが分からないね……」
初音ちゃんは人差し指で顎に触れながら、私に言うでもなくって言ったから私も独り言の様に言った。
「爪先立ちして見たら、分かるかな?」
初音ちゃんは爪先立ちして顔を思いっきり出して見て、目が輝いて私に言う。
「遠いんだけど、めっちゃ可愛いよ!」
「可愛い……?」
私も背伸びして見たら、どこかで見た顔だって思った。
「それに、可愛い二人だね」
それ喜ぶかなって思うけど、本当に可愛い二人だってことには間違いなく。
そして、可愛い二人が怒られてる男の子に説教している女の子だったけど……
のちのちこの二人に巻き込まれる形になるって思わなかった。
思春期シンデレラ1ndパートA終了しました。
今度はパートBです。
もう一度お復習ですけど、思春期シンデレラでメインヒーローの李斗にサブヒーローの勇馬会長(一応サブヒーローの解斗)の気持ちを恋歌に伝えたいって思って言いたいけど言えないを書いたのがパートAです。
今度のパートBでは、新キャラが出て恋歌達と騒動を起こすのと、一番の見どころは李斗と恋歌と勇馬会長の恋心模様です。
気になる!楽しみ(≧∀≦)
80: アーヤ◆TQ:2017/10/05(木) 21:12 *登場人物*
・音咲 恋歌
李斗が好きだけど、勇馬会長と
結婚する羽目に……
・黄波 李斗
恋歌のことが好きだけど、告白した
けど断れずっと今も想い続けている。
・青村 解斗
李斗の代わりの執事として、恋歌の
隣にいるけど一緒に居て変わってい
く姿も見え隠れ…?
・翠川 初音
恋歌の親友でもあり、心の支えにな
るけど秘かに勇馬会長のことを憧れの
存在。
・赤松 勇馬
生徒会長で親友の解斗が副会長をやって
くれている。
そして、恋歌の結婚相手。
・鴇田 ひなた
恋歌と仲良くなっていたけど、今ごろは
李斗が気になってしまっている…?
💞新キャラ💞
😺楠 心愛(くすのき ここあ)
しっかり者の委員長で、一番騙されやすいため
か仁湖からは毎回逃げられない!
恋歌と同級生。
😺青村 仁湖(あおむら にこ)
素直じゃない心愛をイジワルするのが
好きだけど、勇馬に兄の解斗の二人だけ
仁湖の本性を知っている…?
解斗の弟で、一番厄介な人。
今回は新キャラ二人だけです。
>>79ありがと、新キャラの仁湖に注目して下さい!
82: アーヤ◆TQ:2017/10/06(金) 20:37 B1.天使君は解斗の弟!?
可愛い可愛いって騒いでいると、「恋歌ちゃん、朝は大変だったけど後からは平気だった?」って後ろから声する方を見たら勇馬さんだった。
勇馬さんは私達が、何をみていたのかを分かってから成る程って顔をして私達に言う。
「あの男の子は、解斗の弟だよ」
「えっ!!」
「…見えないよ!」
私達は驚き過ぎたのか勇馬さんが可愛い二人を呼んだ。
「心愛と仁湖、ちょっと来い!」
その二人が来て私達を見て色々言ってきた。
「勇兄、何?」
「!!?(この仁湖君イジワルな表情してる!)」
心の声が出そうだったけど、口を手で塞ぎながら思った。
「コイツは解斗の弟の青村 仁湖と、しっかり者の委員長で俺の親戚で楠 心愛だ。恋歌ちゃんと同級生だから宜しくな」
勇馬さんは堂々と言っていた時に、解斗本人が歩いてきた。
「げっ,仁湖!」
何でか解斗は嫌な表情して、仁湖君を見て引き下がろうとしていた。
「解斗が来たな、仁湖が可愛いって恋歌ちゃんと初音ちゃんが言っているけど何故逃げようとしているんだ?」
私も何で逃げるのか分からないけど、仁湖君は解斗に言う。
「いつも逃げるけど、どうしてなの解兄?」
解斗は沈黙して逃げるのを止めた。
私は、その時に思った訳あり兄弟な感じかな?
天使の顔を思いっきり私達に向けているけど、だんだんと仁湖君のイジワル顔が私達の関係を弄ることになるってことを解斗から教えて貰わなかったら理解せれなかったかも知れない?
B2.時には素直に?
放課後になって生徒会の部屋に行って、夏祭りの出し物とかを相談しあっている。
勇馬さんは私達に、何を出したいかを聞いてきたから何を出したいかを考えながらペンを机に当てながら思い付いたことを言った。
「牛串はどうですか?」
私の言葉に勇馬さんに解斗は思い付かなかったみたいだけど、初音ちゃんは手をパンっと叩いて「良いね!」って言ってくれた。
「でも定番の出し物なども出したいって思っているけど……」
駄目かなっと思っていたら賛成してくれた。
「李斗君も来てくれると良いね?」
初音ちゃんの言ってくれる言葉は、嬉しいけど勇馬さんが居ること忘れている感じだった。
「………呼ぶの、李斗君の事?」
「呼びません…気まずいままですし……」
そう結婚の事も言わずにいるからだった。
「でも俺のせいで、李斗君と気まずいままだったら余計に嫌なんだけど……」
勇馬さんは自分のせいで思っているけど、私が素直に好きってちゃんと言ってくれた李斗の言葉を受けいられなかったからで…
「恋歌ちゃん!」
「恋歌ちゃん!、あとは俺達で決めるから行って!」
初音ちゃんが言ったけど,勇馬さんに言いたい言葉を言われたから頷きながら初音ちゃんが言った。
「私も心配だけど、一人で行けるんだったら行かないけどどうする?」
私は考えて初音ちゃんに着いてきて欲しいって言って、李斗のところまで行った。
*************
私は李斗を見つけて声をかけたいけど、一瞬迷った。
「……初音ちゃん、やっぱり私逢わない」
逢わないんじゃなくって逢わせれないって今さら,気付いてしまったけど……
李斗に気付かれた。
「…恋歌!?」
目を丸くして驚いていたけど、李斗が気付いたため李斗から逃げようとした。
「えっ、恋歌ちゃんどうしたの!?」
初音ちゃんは私を追って走ってきたけど、李斗も走って来た。
「李斗に逢わないってこと,逢わせれる顔がないってこと!!」
私は息切れしながらいたら、「俺は逢いたかったよ…」って言う李斗が私を抱き締めながら言う。
私は李斗に抱き締められて顔が紅く染まっていくのが分かってしまった。
「やっと掴まえた…恋歌」
私は李斗に言えない言葉があるから結婚は勇馬さんとって余計に嬉しさが溢れて言えなくなっていた。
何でか李斗だけには、素直になれない心だけが素直過ぎて言葉は何で素直じゃないって思ってしまった。
B3.素直になれない
李斗の言葉は、いつも甘く感じて私を独り占めにはしないけど独占欲があることを離ればなれになってから気付いた。
李斗がやっと掴まえたって言って、私は顔を見られたくなくって俯けて地面を見た。
(恥ずかしいけど、嬉しい今は私のものだけどまだ素直に好きって言う本当の気持ちは伝えられない……)
心情から思って初音ちゃんを見て、初音ちゃんも私の顔から気付いて李斗の腕から解放してくれた。
「初音ちゃんと二人で来たの?」
私は頷きながら鞄の中身を取り除いて、[夏祭りの案内(仮)]を渡した。
李斗がチラシを取って見たら、仮の文字に気付いた。
「まだ日にちは未定だけど、出し物は今決めているところ」
「フーン,先輩の二人と……」
私は李斗が妬いているって思っている口調だけど、違うって言い聞かせた。
「恋歌ちゃん、言わないの?」
初音ちゃんの心配する言葉に、怪訝な顔つきになって私達を見て李斗がこっちを見た。
「何を,言わないって?」
李斗の口調が少しだけ怒っている風に聞こえた。
「何でもないよ、ただ夏祭り来られるか心配なんだよね初音ちゃん!」
初音ちゃんも少ししまったって顔つきになって、私は誤魔化せる感じに言った。
「夏祭り行くかは分からないけど、行く様に頑張ってみるよ」
そして李斗はひなたさんを見て、言った。
「もう鴇田さんのところが、終わって修行から戻るからな恋歌」
私達は驚いていた。
でも,李斗が戻って来たら素直になれるかな……?
B4.日曜日の生徒会
週末が来たけど、生徒からの夏祭りの出し物の要望が多かったため私は土日は学校で生徒会の仕事をすることになった。
昨日の今日の日曜日は一人寂しくやっていると,勇馬さんが日曜日なのに生徒会の部屋に入って私と目が合う。
「恋歌さん居たんだね」
曖昧笑いで返す私は、二人っきりと思ってどうするか迷った。
静けさな部屋で,私と勇馬さん以外に誰も居ない部屋だったけど急いで勇馬さんも生徒会の書類を片付けて夏祭りの出し物を私と言い合った。
勇馬さんと二人っきりは初めてで本当に沈黙でやった。
新キャラの仁湖くん、注目するね!
恋歌ちゃんがピュアすぎる(可愛すぎる)!
楽しみだよ!(^^)!
ありがとう。
ケガが治ってから更新します
B5.会長には敵わない (*勇馬side)
今日は日曜日だけど夏祭りの出し物を選ぶため,生徒会の部屋に行ったら恋歌さんが居てビックリだったけどビックリすることでもないって思う。
「恋歌さん居たんだね、夏祭りの出し物の要望を決めている?」
恋歌さんは頷きながら、出し物の要望を迷い金額とかを見ているため悩んでいた。
「勇馬さんも夏祭りの出し物決めですか?」
俺は軽く頷きながら、夏祭りの資料を見た。
「金額はどうしますか?」
金額は高いのは難しく思えるけど、安くっても良いものとは思わないって感じがする。
「安いのは不良品って言う人もいると思うけど、高かったら買わない人がいるからな…」
俺はどうするかをまとめて考えてみたことから,千円以下から三千円ぐらいまでにしてみたら良いかと計算してみた。
B6.会長には敵わない
勇馬さんは夏祭りの金額を計算していたけど、一番驚いたのが暗算なのか計算機を使っているのか分からなかった。
とっても速いっというより素早い手早さで資料と一緒に片付けて出し物も決めている。
私が目を丸くして驚いていた時に、勇馬さんが机の方を向いていたのをこっちを向いて顔をあげて言った。
「どうしたの驚いている表情をして?」
少し勇馬さんが首を軽く傾きながら私をみるけど、勇馬さんってゆっくり出し物を決めるって思っていたため多分私の顔は意外な表情をしていると思える。
「恋歌さんゆっくりペースじゃあ駄目なんだよ!」
人差し指で[駄目なんだよ]の言葉がより大きく聞こえてきた。
それに私の目の前勇馬さんの人差し指が立っていた。
「えっ!?,何で思ったことを……」って言うけど勇馬さんが過って言う。
「何となく恋歌さんの顔に、書いてあるから……かな?」
次は私が首を軽く傾き掛けて怪訝に難しく考えながら両手を組んだ。
「私の顔に書いてあったんですか?」
怪しい目を見つめながら私は、勇馬さんをみる。
「恋歌さんは自分でも気付いてないって思えるけど、実は李斗君の目の前の時とかで思っていること顔に書いてあるような感じがしたからね……」
苦笑する勇馬さんって意外に私が思っていることを読める人なのかも知れない……
勇馬さんには絶対に敵わない気がするけど、気のせいでもなく私が李斗を好きってことも知っているから解斗とは違う凄さで見抜かれそう!?
私は絶対にお父様の会社を建て直すため勇馬さんと結婚するけど、李斗のことも好きでまだ言えてないからどうしよう……
B7.尊敬と憧れの勇馬さん
出し物を決めてから何人かの先生方に聞いてOKして貰い、職員室からまた出たばっかりだけど勇馬さんと少し話しながら歩いた。
「勇馬さん凄いですね」
肩を並べて歩く私達は、静かな学校の廊下をゆっくり歩く。
勇馬さんは私が言った言葉に首を傾けて、「何か?」って言ってきた。
「人材です!」
私は勇馬さんの凄さには人材だって思い、勇馬さんにはあるけど私には無いって思って憧れを持ってしまった。
「………人材…ね…、俺は何にも才能がないよ…」
勇馬さんのトーンが下がっていることが分かって、急に才能って言っているけど私は勇馬さんが何に悩んでいるかまでは分からない。
私は勇馬さんが何を悩んでいるのかを考えてみた。
(う〜ん、勇馬さんって跡取りだったら大変だけど私と結婚すると婿になるんだよね?)
心の奧で考えたことを、読まれないようにしていると物音が聞こえた。
「俺は将来どうなるんだろうな?」
呟く声が将来と言っていたけど、言うまでもなく勇馬さんと解斗は高校三年生だっということは受験生の一番大変な時期だって考えていた。
「勇馬さんは大学に行くんですか?、すぐに赤松社長の跡を継ぐんですか?」
「………」
私の言葉に、勇馬さんは思案してから「どうなんだろう……両方かな?」って無理矢理笑って言うけど私には両方は無いって聞こえる……
物音がだんだん聞こえてきたけど、一体誰が居るのかなっと勇馬さんを見てから「誰が居ますね勇馬さん?」って話題を変えた。
勇馬さんは私を見てから「そうだね、廊下で何かやっている」と言っていると勇馬さんが驚いていた。
「仁湖君!!?」
仁湖君が私の廊下に響き渡った大きい声でキョットンって目をぱちくりしていた。
本当にビックリしたけど、何故どうして仁湖君が居るの?
B8.天使の裏の顔T (*李斗side)
恋歌から学校に来てってメッセージがあったけど、一体何だろう?
<学校に迎えに来て>か<李斗に話したいことがあるけど、ワガママ聞いてくれる>とかを言うんだろうなってそう思った。
学校に着いたけど全く人気の無い静けさだった。
「恋歌は、今夏祭りの書類を片付けて出し物を選らば無いといけないって言ってたな」
そうゆっくり学校の中に入って歩いてると物音がした。
男の子が廊下で何かやっているけど、楽しそうな感じは何だろう?
「1p……あと1p」
何が1pなのか分からないけど、天使みたいな顔で手を震えながら廊下側の小さな窓口に何かを置こうとしていた。
「何がこの匂い知っている気がする……」
匂いと言っても恋歌の周りにいる男だって絶対に思った。
向こうからいるのは恋歌と赤松社長の跡取り息子の勇馬って言ってたような気がする。
「勇馬さんやっぱり仁湖君じゃない?」
恋歌の楽しそうな言葉が俺のところまで届いてきた。
「恋歌先輩に勇兄!?」
驚いている男の子は仁湖と言う天使みたいに、恋歌のところに近寄るけど俺は見てしまった。
ニヤリとして「キャッ!!」っという恋歌の悲鳴が目の前で起きて、恋歌もようやく俺に気付いてパッとスカートを捲られそうなのを直した。
B9.天使の裏の顔U (*勇馬side)
仁湖のやっているのってアレだよな?
窓口に木の木材を手に持っているから俺は解斗の弟とも長年の付き合いだから理解した。
「勇兄も恋歌先輩に惚れてるの❤」
イラッとするけど毎回の繰り返しだった、それにハートマークがどきどき仁湖の甘え上手が出てきたから恋歌さんは驚いていた。
それもそうだって言っていると、仁湖がスカートを捲ってこっちにきた。
B10.天使の裏の顔V
捲られてきたスカートと同日に「キャッ!!」って言う悲鳴の言葉が出た。
それに前には李斗が、もう学校に早く着いているから驚いてしまった。
「えっと、李斗早く着いたんだね……」
恥ずかしくなってしまう私は、李斗にもスカートの下を見られた可能性があるから余計に恥ずかしいんです。
「恋歌先輩より、やっぱり心愛ちゃんのお尻が大好き❤」
「おっ、お尻って何触っているの?」
仁湖君はやっぱり解斗の弟だって確信するけど、おを少し触れた様にした。
隣の勇馬さんは顔を手にのせて溜め息を吐いていたし、李斗は驚きの余り呆気と同時に茫然と私を見つめて立ち竦んでいた。
仁湖君は小さな声で私達に言う。
「そうやって立ち止まっていても、何も解決しないと思うし欲しいものは手に入れたいから僕はキッカケを作るけど?」
キッカケって言ってもどんな風にって思うけど、仁湖君は天使の笑顔で私達をみる。
仁湖君ってやっぱり天使の様な天使じゃない発言だけど、仁湖君って案外正論を言っているかも知れない!
B11.悩む恋心
李斗が驚いているけど、私も同じく色々な事に驚いている。
(先ずは、李斗が目の前に居たことに……あとは仁湖君の天使の様にみせてある行動と発言に驚いているよ!)
心の中で整理しきれないぐらいなんだって思う。
勇馬さんは仁湖君の天使じゃない様なのは、本当に知っていると思うけど言ってこない?
勇馬さんが私から離れ、李斗の方に行く様にした。
「ゆ、勇馬さん!?」
何となくだけど、いまの勇馬さんと離れたら絶対に後悔してしまったりするんじゃないのかって思っていた。
だって勇馬さん切ない感じなんだもん、李斗をみるより何故か勇馬さんを無意識に見ていた。
「勇馬さん私は、いつでも悩み聞きますから」
勇馬さんは頷きながら「またね」っと、手を振ってきた。
「………恋歌行くぞ」
「あっ、うん…」
李斗が大好きって思う気持ちはあるけど、勇馬さんと今日一緒に居て気になりつつある気持ちがある。
私は悩むことで、関係が変わりそうだって感じてしまう。
面白い話で良いですね!
これからも見て行きます!
ありがと、恋歌の想いは誰に行くのかな?
李斗か勇馬さんのどちらだから書くのが楽しいよ!
>>93
仁湖くん・・・。
呆れるけど、面白い子だね!
恋歌ちゃん、頑張れ!
続き、楽しみで〜す!(^^)!
B12.戻ってきた李斗に……
私は学校を出てからも、ずっと李斗が私の手を繋ぎ引っ張り歩いてる。
「ちょっ、ちょっと李斗引っ張らないでよ!?」
私は意味が分からないから振り払う様にしていると、李斗が私の掌をギュッっと握り締めた。
李斗が戻ってきたって言うのを楽しみにしていたし多分李斗も同じく楽しみにしていたって思うけど、今の李斗は全然分からないよ……
戻ってきた直前私の方に来てから私の隣に居た勇馬さんと鉢合わせしたから……
全く分からない頭が回らないよ!
でも私は李斗を見てから俯いた。
「……やっぱり李斗の手は温かいね、李斗授業お疲れ様のおかえり……」
私が小さく言うと李斗が素っ気なく言うけど、今のところは李斗は素っ気なくなっているのは私に関係していると思う。
「………何故怒ってるのよ………」
私は李斗に気付かない感じに言ってた。
私は李斗が何故不機嫌なのか教えて欲しいって思う。
戻ってきて嬉しいのに、李斗は私のこと今も好きだったりするのかな?
ありがと、仁湖君は呆れるほどのアレが入ってます。
勇馬も言ってたアレとは、だんだん分かります。
B13.私の執事達
屋敷に戻ってからお父様と病気が治りつつのお母様が、李斗が戻ってきたことで玄関まで出迎えていた。
李斗はお父様とお母様に頭を下げて「ご無沙汰してます」と言ってから、頭を上げてからお父様が私を見て近づく。
「恋歌には先に会ったんだな?」
李斗は「学校で」と言って私を見て言ったけど、その瞳はまるで私のことが好きで認めて貰いたいって想いが溢れていた。
「うん、私が李斗に連絡して来てって頼んだの……」
「ふむふむ、そうか李斗は前に戻って執事してくれるか?」
お父様が私が今でも李斗を信頼しているって思って言っているし、多分お父様も李斗の事を信頼してくれるから言っているんだって思った。
けれども、解斗もいるけどって考える…
「あとは、執事の件だな。解斗君今のところ李斗が居ない時だけやってくれるか?」
李斗が居ない時って用事がある時だよねっと考えていると、李斗に解斗がお互いの顔を見ていた。
ヤバイよ、私は李斗に解斗が執事をやっていること黙っていたんだってことを思い出す。
「……恋歌、何故この人がいるんだ?」
うっ、言えなかったからって言いたいけど解斗も言ってくる。
「………李斗君の居ない間だけ…ね、恋歌ちゃんは未だに李斗君には言っていないんだね?」
うっ、執事の件どころか争いみたいになっているよ!
B14.愛されお嬢様と愛する執事T
なんだか私の左右側に李斗と解斗が居て、何故か私は挟まれている。
「…………」
私は左右見てからため息を吐いた。
「……ねえ、何で私の側に居るの?」
二人に言いながらいると、李斗が私の腰をぐっと寄せて来てドキっと高鳴った。
顔が近いよ、う〜ん私の高鳴った胸の鼓動が李斗に伝わるよ!
「他の奴には取られたくないからだ!!」
「え………えっ解斗は?」
「恋歌、解斗って今言ったけど俺が離れてから先輩の人を呼び捨てになったのか……?」
まさに、その通りなんだけれども怪訝な目付きになっていることと解斗がまさに「そうだけど、親しみがあってね」っと言ってくる解斗に私は親しみ感はあんまし無いって感じ。
李斗が未だに怪訝な顔つきでいるから、解斗のからかい半分に意地悪半分に面白がることで李斗が苛ついている!!
訂正がありました。
「え………えっ解斗は?」❌
「え………えっ解斗が?」⭕で訂正したのがこれです。
B15.愛されお嬢様と愛する執事U (*李斗side)
恋歌を挟んで俺と解斗という嫌な奴と、奪い合いみたいになっていた。
しかも恋歌は解斗って呼び捨てにしてるのがムカついてしまって、俺も呼び捨てで呼んでやろうっと恋歌の腰をギュッと押し寄せた。
「そうだけど、親しみがあってね」
怪訝に何だその親しみって思ってしまう。
恋歌も親しみ感が無い感じがあって、解斗の一人勝負なのかと考えてみる。
もしかして解斗も恋歌が好きなのか?
「恋歌こいつに何もされていないよな!」
恋歌は一瞬だけ考えていたのは、されたって意味なのか!
「弟の仁湖君には今日やられたからね……李斗の目の前だけど…」
仁湖君というのはスカートを捲った天使みたいな子だな。
っていうより今、恋歌[弟]って言ってたよな……?
考えていると解斗が、当たり前みたいに言う。
「やっぱり仁湖だったのか?」
やっぱりでまさかこいつの弟だったのか!!?
余りにも裏顔兄弟だ!!
B16.結婚されるのがバレる!!
「やっぱり仁湖だったのか?」って言う解斗は意地悪く私と李斗を見た。
「それに恋歌ちゃんと勇馬と一緒に生徒会の仕事量を、二人で片付けたんだよな?」
私は李斗がいるけど、頷きながらも言う。
「一人だけだったら夏祭りの準備が、遅くなるからね……」
「やっぱり一緒に居た方が良いって思うよ、結婚相手なら尚更だからさ」
私は解斗の言葉に、結婚相手が勇馬さんに結婚するのがバレた。
「……何、それ恋歌」
李斗が私の顔を見て、聞いていないって表情で私を見た。
「………」
私は俯いて何も言えなくなってしまった事で、胸に針が刺さった感覚を覚えてしまう。
「何か言えよ、……俺と結婚するって約束は……っ!」
覚えているよ……、でもしょうがないじゃないってもう一人の私が言う。
「……そうだけど、仕方ないよ……」
「な、何か…仕方ないんだよ」
私が言う言葉に、答えが質問で返されてしまって困っていると解斗が私の言う言葉を代わりに言ってくれる。
解斗が私の肩を触って、感情的な李斗から離した。
「音咲社長の会社が潰れかけていることは知ってる?」
解斗は冷静に李斗の顔を見て言うけど、李斗は頭を抱えて解斗に問う。
「なっ、何だよ知らないし聞いてないし!!」
混乱していながらも李斗は苛立ちを覚えていた。
B18.約束だから……T (*李斗side)
俺は混乱していたことで苛立ちを覚え初めてしまっていた。
「赤松さんの息子と結婚するのかよ……」
消えそうな声が届くはず無いんだって思っていたけど、恋歌が俺の顔を見て側に居るはずだけど遠いって思う。
「結婚するけど、………李斗の約束は忘れたこと無いから…」
恋歌も同じく一度も忘れていなかったんだって思ったし嬉しくもあった…
「でも…ね、私は李斗とは結婚………」
「俺は恋歌が誰かと、結婚するとしても俺は諦める気はないから!」
「何で……っ!?」
恋歌は俺より家族を守るんだって、思っていた。
「俺が旦那様に頼んで執事をやりながら、結婚相手候補にして欲しいって言う!」
「じゃあ、聞いてる俺も恋歌のことが好きだから音咲社長に結婚相手候補で選んで欲しいね」
何故だか解斗も恋歌のこと好きじゃないかなって思っていたけど、結婚相手にして欲しいって発想は驚いた。
「……私は知らないから」
そんな感じでも、しょうがないって表情が嬉しく思った。
B19.約束だから……U (*解斗side)
李斗君が執事をやりながら結婚相手候補になるって言う。
まあ、俺も本当に言えば恋歌ちゃんと結婚したいけどって思った。
だって友人の勇馬と結婚するって聞いた時は動揺はしたからね。
だから、李斗君と一緒に結婚相手候補にして欲しいって頼んでみよう。
「……知らないから」
恋歌ちゃんは俺と李斗君にしょうがないって表情をしているけど、俺にはしょうがない感じではなく呆れている表情に見えた。
李斗君には、しょうがないって思うんだね恋歌ちゃん……
(番外編) 仁湖side
僕は勇兄と解兄は絶対に恋歌ちゃんに惚れているって分かる。
恋歌ちゃんと勇兄と解兄が言う李斗先輩は両想いって言ってたけど、……邪魔してみたいけどキャラじゃないからね🎵
「弄る気はあるかも知れない!」
一人で両想いがどっちが大きいかも見られるからって言う事で、実践するべきだって思う。
それ明日は僕に、とっても楽しみがあるんだもんねえ!
さあ明日が待ち遠しい
B20.約束だから……V
「……知らない」って言った私は、お風呂に浸かりながら疲れたァって肩を落とす。
二人は敵心してるって思っているから余計にややこしくなったよ。
「……疲れたなぁ、お父様に言ったら雷を食らうよ……」
私は逆上せていきそうだからお風呂場から上がった。
B21.学園に戻った李斗
早くも李斗は私の学園に戻って来て、私は嬉しく思った懐かしく思っているかな?
私は李斗の反応が懐かしく思っているとしたら嬉しいからどうかなって聞いた。
「懐かしく思った李斗?」
顔を覗かせながらいると「ああ、恋歌の隣に居たことが今日からも居れるって思うと嬉しいし懐かしく思ってしまうよ」って呟く李斗が眩しい。
私は昨日の話がどうなったのかを聞いた。
「昨日のアレって、お父様に本当の本気で言ったの?」
李斗は余裕な顔つきで言いはなった。
「言ったけど?」
「!!?」
言ったってことは、お父様の雷落としを食らったってことかしらね……
「恋歌の思っている心配って旦那様の怒りの様な鬼みたいなの?、それとも雷落としのこと?」
李斗は私の思っていることを読んだけど、無邪気になるとしたら正に二人ともお父様に許しを得て私と結婚する相手が良い人だったら別に良いってことかも知れないってことじゃない!
ため息混じりにどっと疲れた。
B22.出し物決め
私は実行委員会のため、教室の黒板のところに立っている。
今はホワイトボートが出されているのには、昨日勇馬さんと二人でって言っても私は何もしていないんだけどプリントがあるからだ。
「皆はこの中で、何かしたい学年クラスで出す店が繁盛して人気だったら1位狙えるみたいだけど…本当なの?」
クラスの一人が言うその時に、もう一人の実行委員会の初音ちゃんが言う。
「勇馬会長が楽しみがあった方が良いって、昨日のメールで言ってたし先生がOKしてくれたみたいよ」
勇馬さんは私に思い付かないことをやっているからか、その人材の得る技が私にもあったら欲しいって思っている。
「私は、コスプレ喫茶店がやりたい。だって喫茶店やりたいけどボートには普通のだから……」
私は考えてみる、初音ちゃんに目で語っていると初音ちゃんが首を傾けてはないが微妙な傾き加減だから保留かなって言っているんだって分かった。
「じゃあ、コスプレ喫茶店は会長と先生方に相談して得るってことで保留にします」
女の子は説得して欲しいって顔つきで実行委員の私達を見た。
「俺も考えても良いか?」
私は声がする相手を見たら私の机に何故だか知らないんだけど、李斗が提案してくれたのを聞く。
「別に椅子に座ってないから怒るなよ、演劇のプリントがあるけどやってみないか?」
演劇って大変なの知って言っているよねと言いたいけど我慢して言わなかった。
でも私は、演劇も候補にしておいた。
仁湖くんの番外編、面白いね(´V`)♪
続き、スッゴい楽しみ!
仁湖は面白いからね、ここから仁湖の性格を知れるよ
113: アーヤ◆TQ:2017/10/21(土) 07:57 B23.出し物決定!
何時間にかけながら、ようやく決まったけど<コスプレ喫茶店>&<演劇シンデレラ>になったけどどうするかな?
私は昼休みに初音ちゃんと二人でって言っても李斗が隣で、ここはこうした方が等々言ってくれるから助かる。
「演劇に反対派の人がコスプレ喫茶店とか?」
私は確かに演劇がめんどくさいって言って反対派の人がいたのを覚えている。
「だったら李斗、コスプレ喫茶店だったら」
首を傾けながら李斗に聞く。
「それだったら、コスプレ喫茶店は多かったけど演劇が人数的に少なかったよね?」
「うん、少なかったって思う…かな?」
李斗の言葉に、初音ちゃんも頷く。
「じゃあ、生徒会だから行く?」
私は初音ちゃんに言って教室を出た。
B24.天使のようで天使じゃない
李斗が生徒会の部屋までついて来てくれる途中に、他の生徒が笑っていた。
「下駄箱で仁湖ちゃん、座っているけど何でだろうね?」
クスクスしてどこか行く生徒を見て、私と初音ちゃんは顔を見合わせた。
「何だろう、今さっきの?」
「さあ、知らないけど……仁湖君が何かをしたんじゃない」
昨日やっていたことだったりしてって感じた。
廊下を歩いていると、心愛ちゃんが廊下側の小さな窓に挟まっていた。
「もうっ、何で急に挟まるの!」
「…………」
心愛ちゃんが…挟まっている!?
助けた方が良いって思っていたら、仁湖君が下駄箱に居たはずなのに走ってきた。
「心愛ちゃん何してるの?」
仁湖君の表情が微かに笑顔になっていたけど、仁湖君の知ってるけど知らない感じで首を傾けて言ってた。
「た、試しているのよ!」
何を試してるのか見ている私達はわからないけど、仁湖君はアハッと手のひらに口元のところに持って来て言ってから心愛ちゃんの顔を見て屈んで何かを言ってきた。
「知ってるよ僕、心愛ちゃんがそこから教室を出ることを」
「なっ、何を言っているのよ!!」
仁湖君は首を傾けて言っているけど、心愛ちゃんは否定しているけど……?
「バカはあっちに行きなさい!」
バカって言われているけど仁湖君は、そんなの関係無いって感じだった。
「あっちに僕が行ったら、たぶん心愛ちゃん他の人に見られちゃうね♥」
天使の顔をした仁湖君が、今の発言で天使じゃないって思った!!?
B25.仁湖君の本性T (*心愛side)
私はいつも授業が終わって廊下側の窓から出るけど、何でか窓に挟まって困っているんです。
動いて動かしてること数分間、上半身だけやっと廊下に出られて下半身はまだ出られてないっていうよりお尻にみごと挟まって抜けないでいるのに大声を出していたんです。
誰かに見られたらおしまいって思ったけど、足音が聞こえて誰が来るって思ったら仁湖だった。
「心愛ちゃん何してるの?」
仁湖に見られてしまったけど全然平気だって思うけど、私は仁湖からの質問にこう返した。
「た、試しているのよ!」
私は何とかこのバカに通じる様に話したけど、それも無駄だった。
「知ってるよ僕、心愛ちゃんがそこから教室を出ることを」
バ、バカの仁湖が知ってるってことは、皆も知ってるの!?
「なっ、何を言っているのよ!!」
私は仁湖に注意する側だけど、この姿は何とも言えない恥ずかしさ。
恥ずかしくなってきたから仁湖にどこか行く様に言ったけど、逆に仁湖がいつも以上に笑顔になって言った。
「あっちに僕が行ったら、たぶん心愛ちゃん他の人に見られちゃうね♥」
笑顔だけど他の人に知られたらしっかり者の委員長っていう名が汚れるって思った。
「でも、助けて欲しいんだったら僕が助けてあげるよ」
「仁湖になんか助けて欲しくないし!」
仁湖に助けて欲しいって思ったこと無いからって言ってたら恋歌先輩達が立っていた……
B26.仁湖君の本性U
私は心愛ちゃんが挟まっている姿と、仁湖君の意地悪発言って思うのを見て助けてあげようよって仁湖君に言おうとしたら助けてあげる仁湖君だったけど心愛ちゃんに断れている!?
「言わないって約束できる仁湖?」
「できるよ、じゃあ助けてあげるかわりに助けて下さいって言ってくれたら助けてあげる」
私は仁湖って上から目線だったのって初音ちゃんと李斗を見て思った。
「なっ、何で私が仁湖にそんな言葉言わないといけないの!?」
心愛ちゃんが絶対に言いたくないって顔をしながら仁湖君に言った。
当然仁湖君はプクゥと頬を目一杯膨らませてから「言わないんだったら、僕帰る知らないもんねーだ」
立ち上がる仁湖君を見て、何で何でって思う。
「……ちよっ、仁湖!?」
心愛ちゃんの言葉にも聞く耳持たずでプイッって頬を膨らませながらズンズン歩きながら、怒って帰るけど心愛ちゃんが恥ずかしくしながらモゴモゴ言っている?
「……た、助けて…さい」
仁湖君が足を止めて振り向いて、耳元に手で聞こえる様にして意地悪く言う。
「何、聞こえない?」
当然小さな声だったから遠くで立っている私達でも聞こえなかった。
「た、助けて下さいお願いします……」
恥ずかしくなっている顔をしているけど仁湖君が、側まで来て天使みたいに可愛い顔から、急に男の子の顔になった!?
「なんだ言えるじゃん」
心愛ちゃんのしている眼鏡を取って、眼鏡の縁を舐めて言うのと同時に仕草にもドキってつい私はなっちゃったけど心愛ちゃんも私と同時に仁湖君のギャップにやられたって思う。
私は初音ちゃんと話して、今日の生徒会は休もうって話してみた。
だって仁湖君達が面白いんだからね。
アイのシナリオのスレ見ました。
これが荒らしだと思ったら言っても構いません。
気を取り直して、新しい小説書いてください。
楽しみにしております。
B27.あともう1pの距離T (*仁湖side)
僕は知ってる恋歌先輩と執事の李斗先輩が今日から曖昧に生徒になったことを先生が言っていた。
二人が素直じゃないことも解兄に勇兄が言ってたから、知ってる僕は素直が一番良いって思う。
だから僕は心愛ちゃんが欲しいから昨日から準備して今のハマった下半身を抜こうと「助けて下さいお願い……します……」って恥ずかしく言ってくれたから意地悪く僕はつい本性のドSを出した。
解兄に勇兄から小悪魔じゃあなくってただの悪魔って言われる。
「何だ言えるじゃん」
意地悪になったから生徒会には行かないのか知らないけど、先輩達が立っているって言うより僕の方を見て驚きの表情になっている。
「じゃあ、条件追加しちゃおうかな」
「追加……って?」
僕はしっかり者の心愛ちゃんが、僕にだけバカ扱いしたからなあ条件は絶対に心愛ちゃんが恥ずかしくなることを追加してみる。
「条件は明日はパンツ履かずに来い」
心愛ちゃんがみるみる表情が青ざめていくのと、恋歌先輩達にも「に、仁湖君……冗談だよね?」って言う隣に初音先輩もコクコクと頷く。
李斗先輩は呆れた表情だったけど、僕は「冗談で言わないから、そんなの」と恋歌先輩達の方に顔を向けて言う。
勿論、心愛ちゃんを窓から助けてあげるから本気を出そうって言っていると恋歌先輩達が同時に言う。
「仁湖君何の本気かな、それって!!?」
「そうだよ仁湖君……普通にやったら?」
「まず俺は、天使みたいって思わなかったからな」
先輩達は言うけど本当の本気だから言えるんだ。
腕をふるいあげていると心愛ちゃんも「助けなくって良い、うん助けなくって良いよ仁湖大丈夫だから」って言っているけど僕は既に抜こうとして心愛ちゃんの嫌がっているけどズボッと抜けられた。
僕はもとに戻していつもの表情で言った。
僕は床に座って近くにいる僕の胸元で倒れこんでいる心愛ちゃんを見て不安そうに僕を見つめてきたから、僕はこの満面な可愛い顔で言った。
「絶対に、明日はパンツ履かずに来てね」
僕は人差し指を心愛ちゃんの鼻に突き出す様に押して言った。
「本当に履いて来たら、めっだよ!」
って言ってから人差し指を離してからいると、「仁湖君……って、もしかしなくてもスケベ?」って言う恋歌先輩がドン引きになっているけどただのやりたい放題のスケベじゃあないもん。
だって好きな子以外は天使な売りだけど、好きな心愛ちゃんだけが特別のスケベ悪魔なんだよねあともう1pが届いたはずだけど距離はどうかな?
「」
Bあともう1pの距離U
私は生徒会を休んでまで面白いものじゃあないって、後から気付いたけど遅かった……
天使だって思った仁湖君が天使じゃあなくって、スケベ悪魔だってことにドン引きしてしまって動けなかった。
「あれ、やったら来ないって思ったらココに居たんだって仁湖!?」
「ゲッ、仁湖!?」
冷静に近くに来る勇馬さんに、嫌そうになりつつも解斗も来るけど二人は状況を知らないけど顔を見合せながらため息して仁湖君に言う。
「またしてもお前、条件を言ったのか誰に恋歌さん達か?」
違いますけど解斗は勇馬さんに言う。
「勇馬違うって、楠だよな?」
仁湖君は知らないふりをして言う。
「どっちかな?」
「でも素直じゃあないのって、僕は思えるけどね?」
何かを言い始めた仁湖君が色々言ってきた。
「とられる前に、もう行動して惚れ指すことをしてみたら?」
仁湖君の言葉に私は本当は言う勇気と気持ちが無いだけにあともう1pの距離が届いて欲しいけど行かれないからだって思った。
正に仁湖君の言う通りだって思った。
でも……、本当に勇気が無い…
Bが完結して、Cに続く。
あとがき
Bが終わりましたけど、夏祭りは出店とかを悩んだところで終わりましたね。
Bは、ほとんど李斗と恋歌と勇馬の揺れ動き始めて悩む感じだったけど李斗に結婚のことを知れて解斗と李斗が結婚候補になってしまったことですね。
でも恋歌と李斗・勇馬・解斗達(特に恋歌と李斗だけ)に、仁湖の言葉には少しの正論があることで今後仁湖と心愛のやりとりを恋歌達が見てどう感じて動くのかがみどころだって思われます。
登場人物は、鴇田ひなた以外は今は出ます。
Cいきます。
C1.二年生同士で挑む
後日勇馬さんに解斗が仁湖君をお説教をしたってことは、生徒会の連絡で分かったことだった。
そして連絡で悩んでいた出し物を前日が学年同士で出し物をして、後日はクラスの出店をやったらって言われた。
「では、前日は演劇のシンデレラで良いですか?。そして後日はコスプレ喫茶店で良いですか両方良いって思う方は手を挙げて下さい」
クラス一同全員挙げてよかったって思う。
そして演劇は勝ち取ろう!
C2.役者決めで久々のひなたちゃんT
午後からは演劇シンデレラの役を決めようとまたしても前に出た。
私は大きな声で視聴覚室の前で2学年同士が聞こえる様に喋り始める。
「シンデレラの役を決めます」
「皆まずは多数決をしてから、白紙の紙を渡すね!」
実行委員会の私と初音ちゃんが聞こえる様にして言うと、「立候補も良いですか?」って言ってくれる生徒がいた。
「……良いですけど、まずは多数決をして考えます」
私はあとからやりたい役に、やりたくない役でもめられても困るから一応皆に言ってからホワイトボートを出しているから役者の名前を書く。
私が役者を全部書き終えたら、一挙に挙げている皆がいた。
勿論主役だって思うから、「はい、私はシンデレラをやりたいです…あれ恋歌ちゃん!?」って言う女子の生徒がいて私は呼ばれた方を向く。
もしかしなくて鴇田 ひなたちゃん!?
「ひなたちゃん、いつぶりかな久し振りだよね?」
「うん、転校して来たの。楠 心愛っていう後輩が困ってるって聞いて」
私は、ハテナで仕方なく聞いてみる。
「心愛ちゃんってしっかりものの心愛ちゃん!?」
「うん、親戚で勇兄もね仁湖君の存在で困ってるのかな?」
私は何とも言えないけどね……
私は放課後二人の様子を見に行こうかなって思う心配だからね……
C3.役者決めで久々のひなたちゃんU (*ひなたSide )
突然だけど、私は突如可愛い身内が困ってるって聞いて転校しました。
夏祭りで演劇をやるってことで「シンデレラ」をやるってことに、なっている。
勿論誰だって主役になりたいから手を挙げていると、恋歌ちゃんが前に立っていてビックリして恋歌ちゃんも驚いていた!!
まあ久し振りに会って少し話してから、多数決をした結果は主役のシンデレラは恋歌ちゃんになったから悔しげに「おめでとう」って言う。
勿論シンデレラの相手役の王子様が李斗君に決定した。
恋歌ちゃんが主役に選ばれてから、王子様役を拒んだっていうより李斗君しか居ないって思ったんだよね。
あとの役は白紙の紙を書いてからだってことだったけど、どちらもやりたくない役だったからくじ引きになった。
>>123
(゚o゚)/
ひなたさん出て来た!
恋歌ちゃんの次に好きなキャラだよ!
ガンバ!
応援してるよ!(^^)!
応援あげです。
ずーっと、応援してるよ(≧∀≦)
明日更新せれたらしますね
127: アーヤ◆TQ:2017/10/30(月) 19:15 C4.素と役の二人の気持ち?(*李斗Side)
昨日シンデレラの劇で、俺が王子様役になって主役が恋歌だった。
まあ、どちらになったって素で受けてもくれなかった恋歌が劇では演技で言ったりするんだろうな……
「ハア……」
ちょっとため息が知らず知らずに出てきていた。
「李斗っ、一緒に劇の練習しよう?」
「…恋歌と、一緒にか…?」
二人でやるってことを自覚して貰いたいって思う。
「一緒にかって、一緒にやらないと出来ないんだよ」
普通は照れるって思えるんだけど、一緒に本当にやった方が良いのか?
「分かった、劇の練習しよう恋歌シンデレラ?」
「……なっ、何を言っているの…李斗!!?」
俺は言ってみたかっただけなんだけど、照れる恋歌が可愛い。
恋歌はどっちの俺にドキっとした、演技と素のどちらかな?
C5.素と役の二人の気持ち?
私は李斗の[恋歌シンデレラ]って言われた言葉に、私は李斗に人差し指を向けながらぶるぶるして、「……なっ、何を言っている…李斗!!?」って戸惑いながらも言った発言に声が震えていた。
李斗が私の表情を見てから人差し指を李斗に向けていたのを、李斗が私の人差し指をっていうより手の甲を李斗の唇に当ててから片方の膝を床につけて言った。
「…李斗、本当に本当で何をしているの…………」
「…………何をって、劇の練習だけど?」
まあ片方の膝でシンデレラのガラスの靴を、履かせるってことで膝をついでいるんだけど……何故か手の甲にキス!?
しかも平然に装ってる李斗の表情には<先輩より俺だよな……?>って顔に書いているから、私は今はシンデレラの台詞言いたいのにって思うけど……
<……もしも、シンデレラが王子様のプロポーズを素直に受ける様に私も本当に素直に受け止めてちゃんと好きって気持ちを伝えたい!>
でも、かなりの私ってシンデレラってキャラじゃあないように思えるんだけど……気のせいですかね?
「なんだか恋歌、練習する感じに見えないからまた今度するか?」
私はハッとして頷いて李斗が私の部屋から出ただけで、今頃の私がおかしいって思いながらベッドに横たわった。
横になってすぐに勇馬さんからメールが受信してきた。
C6.落ち着かない
私は李斗がいるってこと勇馬さんは絶対に知っているんだけど、今さっき李斗と二人っきりだったのにいきなりメールっておかしいっしょ!?
私は内心突っ込みを入れながらも李斗が来ない様にそっとメールの内容を見たら、驚きの余りにこないだの勇馬さん個人の内容だった!
《今恋歌ちゃん大丈夫だったら、メールか電話で話さない?
俺の両親が卒業後は、絶対に跡を継いで欲しいって言っているんだけど……
俺は卒業後は大学に入りたいって思っているんだよね…
でも、行きながらの両立は出来ないって思わないんだけど止めなさいとか跡を継いでって言われる俺は両親の期待に応えないといけないのかな……?》
私はこないだは悩みって感じだったけど、これは今の私に似ていた…
そう何から何までじゃあないんだけど犠牲しないといけないって考えているからだってことと、私が李斗と会社を守るっていう両立が出来ないなら一層のこと会社を守って李斗を諦めるって言っているように勇馬さんも選択肢に迷っているんだって思った。
だからこそじゃあないんだけど、メールを返して電話を少しだけならば良いかなって思った。
だって、こないだよりも勇馬さんの個人的な悩みが難しくなっているからだってことだったからね…
《もしもし…勇馬です。
恋歌さんだよね?》
私の応答にこたえてくれたから、もっともっと知りたいこの気持ちは尊敬と憧れでもなくって何だろ?
C7.共通性が似ているT (*勇馬side)
恋歌さんからメールを送った後に、恋歌さんのメールの返信をみた時に着信音が鳴った。
その相手が誰って言わなくても恋歌さんだった。
俺はスマホを取ってからボタンを押して出た。
「もしもし…勇馬です。
恋歌さんだよね?」
一応恋歌さんか聞かないとあのボディーガード兼執事の李斗君が出たりするからさ。
電話越しの恋歌さんはぎこちない感じで「……はい、どうしたんですか?」って聞いてきたから俺は一瞬黙ったままだったけど少しずつ口を開く。
「………恋歌ちゃん、俺は自分の道を歩みたいけど……………」
「わっ、分かり……ます勇馬さん。たぶんだけど、私と勇馬さんって今の状況は似ているって思えるんですけど…」
「えっ……似てるって?」
恋歌さんの言葉は何かと、分かるようでも今は少し分からない……
「私達は好きなものを諦めて、両親の期待に応えているところが今の私達に似ている共通性って考えています……」
それを聞いてしまうと似ていると理解して、でもどっちを跡を継ぐのは大学に行ってから卒業したあとでも出来るって思える。
「私は似ているって考えて、もっと勇馬さんの悩みを取り除いてあげたいって思っています………」
その言葉には緊張が見えていたのは、たぶん李斗君が聞いているかだって思っていた。
でも、解斗にも言えない相談的な重たい悩みを打ち上げられたのは恋歌さん初めてだった。
C8.共通性が似ているU
私達は似ていたんだって思えると急に共通性っていうのと、似た者同士なのかも知れない家の事情がね……?
そっと静かに李斗にバレない様に小さく言ったけど勇馬さんの悩みの種を取り除いてあげたいって気持ちはあるけど、それとは違う感じの緊張が走ったのが分かった。
私は、今も李斗が好きだけど……
でも、李斗が好きって思っている気持ちは本当なのに胸が少しドキドキ静かに鳴っている音が少し聞こえた。
《……恋歌さん…?》
私はハッとして「はいっ!」って驚いた発言になっていた。
《有り難う悩みを聞いてあげるって親切で言ったの、本当に嬉しかったよ。恋歌さんが困った時には今度は俺が助けて守ってあげるね、っていうより守ってあげるのは李斗君だったね……》
苦笑しながら勇馬さんは言ったけど、私には胸のドキドキがまだドキって鳴っていたことがわかったのと急にドキドキがなったのは李斗と二人っきりでやった演劇のシンデレラの練習の余韻だからって何回も唱えた。
違う違う違う、これは余韻が残って火照っているんだから……
「……もう手の甲に唇を寄せていなかったら…、本当は本当は……ハァ…」
私は脱力で「今日は疲れたので、また」っていうと《…………そうだね、練習お疲れ恋歌さんおやすみなさい……》って着信を切った時にガタッて閉まる音が聞こえた。
まさか李斗!?
李斗って思って扉を開けると寝る前のジャスミン茶があったから、ずっと居たんだ李斗が聞こえたのかも知れない!?
「李斗っ!?」
私は李斗に勇馬さんと電話で話していたのを見られたって思ったら、もう二度と笑顔を見せないと思うと本当に辛いって思った。
「また明日、李斗と話そう……」
私は、李斗が持って来てくれたジャスミン茶を飲んでから廊下に出すついでに手紙も置いた。
明日ちゃんと話そう……
C9.初めてのケンカ
朝から夏祭りの準備をしてるけれど…
李斗とは今朝から話してないから少しだけショックだった。
「……ちゃん」
誰かが私を呼ぶ声がしたけど、気のせいと思っていると大きな声で叫ばれた。
「……ちゃんたっら、ねえ恋歌ちゃん!!」
「!!?」
な、何事かって思えるほどの叫び声だったから椅子から落っこちそうになっていた。
落っこちそうになって机を持ってなかったらずれ落ちしていたかって思った。
「な、何かな初音ちゃん…」
よいっしょと言いそうにはなるのを堪えて、初音ちゃんを見てから「何かあるでしょ?」って言わなくても分かるって表情に書いてた。
カクカクシカジカ話してから、初音ちゃんが私に向かって怒って言った。
「それは恋歌ちゃんが酷いよ!」
「えっ、なっ何でよ!?」
初音ちゃんが言う酷いってどういう意味とか思って、つい私も言い方がきつくなってしまう。
「そのまんまの意味だってことだよ!」
「そのまんまって、私と勇馬さんが李斗に黙って電話で話していたことがいけないって言うの!」
そう言った瞬間に教室中の空気が悪くなったのか分かったけど、それより早くも初音ちゃんの顔つきがみるみるうちに強張っていく。
私は自分の発言をもう一度脳内で再生していると、これじゃあ勇馬さんに惹かれている言い方じゃないって思っていた。
「もう恋歌ちゃんのバカ、李斗君より勇馬さんが良いって言うんだったらもう勝手にして」
初音ちゃんがそう言って教室から出てひんやり空気が漂っていた。
はじめまして!ルナです!
アーヤさんの小説とても面白いです!
頑張ってください!
ありがとうございます
面白い方向でこれからも頑張るよ
恋歌ちゃんと、勇馬会長、接近してるね((((((゜ロ゜;
キュンとなるし、これからも頑張って!
はい、接近してどう進めようか悩んでいますので、続きを楽しみしてください。
パワーアップしていきたいと思います。
C10.教室での噂!??
次の日も初音ちゃんは、私とは口を喋ってはくれなかったように皆は何かしら私を見て李斗の事もみていた。
「やっぱり恋歌ちゃんって、李斗君が好きなのかなって思ったけど生徒会長の事も好きなように昨日言ったよね??」
「うんうん言っていたよ,本当に付き合ってるとしたら李斗君可哀想だね…でもって恋歌ちゃんがその気じゃないんだったら奪っちゃうかな?」
皆っていうよりクラスの女子達が言っているけれど、李斗とは付き合っていないけど…なぁ
(でも……李斗が意外に女子の皆から人気っていうことが今日初めて知ったよ,だけど李斗が皆のモノになりそうで嫌な想いが心に有るような……?)
私は胸に手を当てながら勇馬さんにも惹かれてはいるけれど、憧れだけど昨日初めて初音ちゃんに言われたように本当に惹かれているのかなぁ?
「でも…私李斗の事も好きって!?」
私は独り言を言ってから気づいちゃう。
「………もしかしたら李斗も好きだけど、勇馬さんに惹かれて二人の男性を好きになっちゃったのかなだったら嫌だよ私は…」
そんな感じに頭を抱えてしまって李斗を見ているとクラスの女子っていうより同じ学年の女子が今さっき言っていた李斗を狙ってる‼️
噂になっちゃって私が勇馬さんと付き合ってるという感じに事柄になっちゃったようにもう嫌!!
続きはいつになるか分かりませんけど、頑張って続きのストーリーを考えるよ🐱
139: アーヤ◆TQ:2017/11/23(木) 13:12 C11.親友の喧嘩T (*李斗side)
あれ以来恋歌が勇馬会長と連絡していたことが分かった上で、俺は恋歌のことを避けている。
俺が教室は向かっていることで、3人の女子生徒達がやけに俺を見てからこっちに一人の女子生徒が来た。
「あの……黄波先輩…少しだけ良いですか?」
俺は3人のうちの一人の女子生徒がここまで来てから俺の言葉を待った。
「えっと、良いけど…何かな?」
彼女がスクール鞄から出したものを、俺に渡してきて彼女は走って友達の女子生徒のところに戻っていった。
何かさっぱりだけど、これ手紙だよね……?
「………!!?」
何気に見てみたら、ら、ら、ラブレター!?
ラブレターの文章には好きですって書かれていた!!
「な、何でなんだ!!」
「………ふーん、李斗君ラブレター貰ったの〜?」
パニックっていたら、初音がいたけどもどこか人差し指を口元に持っていく仕草がやけに悪巧みに見える瞳の目とかだった。
「まあ、恋歌ちゃんには言わないから黙っておくけれど」
「けれど…何?」
初音が口元に持っていたのを、俺の顔に人差し指を突き出して言う。
「黙っているから条件付きで良い?」
「条件付きって何でなんだ初音」
「今は私と恋歌喧嘩しているから、それに私未だに恋歌のことを許してないからねっ」
喧嘩したってどんなことで喧嘩したんだよっ!?
それに初音って恋歌のこと《恋歌ちゃん》って言ってたのに何故呼び捨てになったんだ?
まあ早く仲直りして欲しいけど生徒達がやけに俺の方に来ることかもわかった。
>>139
初音ちゃん!?
どんな条件!?
スゴイ気になるし、楽しみ(*^^*)
どんな条件かは見てからの楽しみですね
142: アーヤ◆TQ:2017/11/25(土) 07:49 C12.親友の喧嘩U (*初音side)
昨日は結局喧嘩したまんまで、今日学校に行ってすぐに李斗君とその女子生徒3人のうちの一人が李斗君の方に駆けつけて行った。
私は壁に隠れて、聞いて一人の女子生徒が何かを李斗君に渡してから去ってから私は歩幅を小さめに李斗君に駆けつけてその貰った手紙みたいなのをみたらとんでもないものだった!!
「な、何でなんだ!!」って言う李斗君がどうしてラブレターを貰えるのかが分からなかったみたいだった。
「………ふーん、李斗君ラブレター貰ったの〜?」
パニックっている李斗君に私は恋歌と喧嘩しているから悪巧みな感じを装って言う。
「まあ、恋歌ちゃんには言わないから黙っておくけれど」
「けれど…何?」
「黙っているから条件付きで良い?」
「条件付きって何でなんだ初音」
私はその条件付きって言ったら色々恋歌に効くのをやってみようって思っている!
「今は私と恋歌喧嘩しているから,それに私未だに恋歌のこと許してないからねっ」
そう言って私は休み時間に色々済ましながらと言うものの、二人を良い雰囲気にちゃんと伝わって欲しいから恋歌にはゴメンけれど演劇のシナリオの台本を変えさせてもらう!
さあ、私のミッションスタート!
C13.脚本台詞が変わった!?
放課後に衣装を作る人に、演劇の役者の人とかでバラバラになって夏祭りの演劇の練習をした。
シンデレラの脚本を書いている一人が私の方に来て、何かを言っているんだけど聞こえずに「何?」って私は言った。
「…………えっと、今の脚本を新しく変えたいんだけど…良いかな?」
えっ、今何て言った。
脚本を変えてどうするのって思っていると監督が言う。
「そうだなぁ、無理だけど…もう下記終えているんだろう?」
「まあね、勿論徹夜で書き込んだからね……ふぁ〜」
二人で解決しないでよね、私は李斗をチラッと見ていると監督が早くも何かを言ってきた。
「じゃあ、早速練習始めようって初音ちゃんは副監督なんだからいてよね」
えっ、初音ちゃん役者希望だったのにやめたのかな?
副監督になったのかな、考えながら練習しているともう舞踏会のところまで来ていた。
舞踏会に行く小道具が無いからどうするか焦るんですけど!?
「まだ未完成だからね」
とか言ってここで練習が終わった。
番外編 (*仁湖side)
今日学校一日中噂で広まっていたことが,プププッって笑っちゃった。
でも僕は心愛ちゃんがパンツを履かずに来てって約束したのに、この何日間パンツ履いてきたからプンプンだよ……
「もう心愛ちゃんが履かずに来たから、恋歌先輩か初音先輩か転校してきたひなた先輩に心愛ちゃんが履かずに来いって頼もうかな!」
そうして僕は全力で心愛ちゃんを僕のものにしてみせる!
>>144
仁湖くん、ヤバい(いろんな意味で)(*´ω`*)
仁湖くんの野望(?)叶うといいね!
すごくおもしろい!
これからも、頑張って(´V`)♪ファイト
まあ仁湖君はちょっと色んなある意味でヤバイ奴だけど、ある意味に心愛ちゃん一筋でいっているからね……
147: アーヤ◆TQ 遅れてすいません&:2017/12/18(月) 18:33 C14.夏祭りの前夜祭
とうとう私達の演劇の練習をしたけど、何故か演劇の台詞がはめられた。
初音が犯人だってことは間違いないね……
「……あっ,李斗」
私は顔を見ないようにして李斗の横顔をチラッとみた。
「いや恋歌がいるって、初音ちゃんに聞いたからさ……」
何故か涼しい風が頬を滑らしてきて、李斗が何か言いたげにして私は聞いてみた。
「どうしたの、李斗………?」
李斗は夕焼け空を見上げながら言う。
「……お俺さ,解斗に頼んで青村社長と手伝っているのだけど……恋歌にどうしても言った方が良いって思ったけど別に言わないで良かったな……」
李斗は元々真面目な頑張り屋って思ったけど、それ以上に私は先に言ってくれたのが嬉しかった。
「李斗はやっぱり、私と結婚したいからお父様に認めて貰いたいからなら……私は嬉しいけれど勇馬さん…と…………」
私の言葉を遮って真面目な瞳で真剣に言ってきた。
「取られたくないからだってこと解れよ!!,恋歌が素直じゃあないことは知っているからもう素直になれよ!!?」
私は李斗の言葉が突き刺さってきて、そうだよ好きだよ好きだから言えないって思ってしまうから前夜祭の静けさに、自然と言われたままじゃあいけないって思ってしまうから「好きだよ!」って大きく言った。
李斗は驚きに「えっ!?」なんて言ってきたけど、何故か自然に言った。
「……恋歌やっと言ってくれたね……」
ギュッと抱き締められた私はもう真っ赤だってことは、李斗も素直に「真っ赤な恋歌可愛くってしたくなる」とか言ってきて早いって攻めて来たのを止めた。
「キスはまだちょっと……、やっぱりこのまま蹴りを着けてからいかないとって…」
「蹴りって勇馬さんか?」
私は頷きながらも李斗は私の額に「俺のものだからな」って言って李斗がキスして私は額に手を当てて気恥ずかしくなった。
ちゃんと断ってから向き合いたいよ!
久し振りだけども見てね🎵
149: アーヤ◆TQ:2018/01/03(水) 15:09 C15.婚約解除!?
私は李斗とちゃんと向き合いたいために、急いで勇馬さんのところに行った。
そして走って探していると勇馬さんらしい人がいたから、立ち止まって呼んでみたら「恋歌ちゃん?」って言われたから言わないとって思った。
「勇馬さん……、すいません婚約は出来ません」
「…………うん」
少しだけ苦笑している感じに勇馬さんは続けて言ってきた。
「やっぱり李斗君が,頭の中から離れなかったからだよね?」
「はい、それにいつも李斗は私を大切にして守ってくれるからってこともあります……なので解除して下さい!」
私はお断りを言わないとって思ったからちゃんと言った。
「分かったよ、頑張ってね李斗君と結ばれたいっていう願いをずっと心の奥に閉まっていたんだって知っていたからね」
「……はい、有り難うございます勇馬さん」
何でか李斗と本当に結ばれたいこと蓋に閉まっていたことがバレていたことが恥ずかしいけど、やっと李斗と向き合えるよ。
でも試練はまだあるってことだって思っている。
>>149
おおっ、婚約破棄できたんだ!
やっと李斗君と向き合えるね♪
応援してます〜(´V`)♪ファイト
>>150
ありがとー😉👍🎶
本当にやっと李斗と向き合えるよ長かったよ
C16.初恋のシュガーT (*李斗side)
俺はやっと恋歌と向き合えることが嬉しくって自然と笑顔になっていた。
恋歌が勇馬さんのところに行って数分後に、走って俺のところに戻って来てから小さく言った。
「やっと李斗と向き合えるよ、これでアレが……や,やれる…よ…」
恥ずかしそうに抱き締められている恋歌がもじもじと言った。
「!?……あ,ああ出来るな……」
真っ赤な俺と恋歌は気恥ずかしくなって一瞬見つめあい笑ってから唇を交わした。
甘くって俺にとっては人生の中初めての幸せ感だった。
この時間だけは誰にも邪魔をされたくないと誓った。
C17.初恋のシュガーU
ちょっとだけ私は、李斗が抱き締めてくれるって思って走って行ってから大事なことも言った。
「やっと李斗と向き合えるよ、これでアレが……や、やれる…よ…」
赤面の私が言った発言に李斗が焦って言うけど、抱き締められている私を緊張してなのか少し力強く抱き締められているよ…
「!?……あ、ああ出来るな……」
私は既に真っ赤だけど李斗は言う前に頭から沸騰している感じの真っ赤だった。
そしてお互いに唇を交わしてから気恥ずいけど、甘くって仕方ないんです。
「明日は……演劇だった…ね…」
「ああ………、えっとそう……だなぁ?」
急に私達はしどろもどろになって一瞬目があったけど勿論恥ずかしいからそっぽむいた。
「皆のところに行くかなっ!」
私は李斗の言葉に頷いただけで手を繋いで皆のところに行った。
す、凄い!とても見やすいし面白い!私より上手……
頑張ってください!
>>154
いえいえありがたいですね
C18.両想いだけど……?
今日は早く寝ないといけないから、お風呂を早く入ってから寝る支度をした時にドアをコンコンって叩く音がした。
「恋歌ちょっと良いか……?」
李斗は何気ない感じに言うけど、この時間に来てどうしたのかって思ってしまう。
「ゴメン真夜中の11時過ぎなのに、不作法は分かっている……明日の『シンデレラの演劇』の練習を少しだけしたいと思うんだ…けど……いいーー」
「良いよ、少しだったら別に良いけど…………まあこの時間に来るってことは勿論不作法だけどね」
苦笑に言い照れ隠しに、芝居の台本を素早く持ってから口元まで持っていく。
「じゃあ、恋歌やるよ」
うんと頷いた私は勿論王子様を出会う直前前をやってはいる。
『素敵なお城だわ』
「恋歌やっぱり少し棒読み……」
カチンとムカついてしまって李斗もやってみたらって言ったら,李斗も棒読みで人のことを言えないじゃあないって練習が終わった。
「やっぱり練習をせんといけないってことだな……」
「そうだね……、明日ちゃんとやれるかな?」
そう言ってからいつも通りの関係に戻ってから,李斗が何かを言う。
「なぁ恋歌と俺は好きだけど付き合ってるって言うのか?」
確かに私と李斗の関係は幼馴染み➕執事兼ボディーガードだから曖昧に複雑な関係だったんだ
「うん……李斗が恋人になるってことは勿論有り得ないけど、いまのところは李斗が恋人じゃあなくって婚約者候補ってことだったからね……」
「……そうだったな……」
両想いは嬉しいけど……何気に辛い。
本当に私が,お父様に彼氏がいるって言ったらどうなることが心配だから辛くって嫌だ。
認めてあげて欲しいよ。
((番外編)) ※心愛said
高校生初めての夏祭りなんだけれど、何故か委員長の私が夏祭りの手伝いを仁湖と一緒にしている。
「仁湖何で、生徒会長と副会長の頼みだったら受けるけど自分から引き受けるのよ!?」
突然のあまりにも仁湖は、何故かあの言い方で言っている時に二年生の演劇が始まってるからなのか少し騒がしかった。
「引き受けたら,早く雑用が終わるからね勇兄と解兄から言われてないの心愛ちゃん言ってないのに何で分かったの?」
そんな事からかうためなのかよくわからないけど、いまだにパンツを履いて来ずに脅しているんでしょ…。
数分後雑用が終わって二年生の演劇がすでに中盤辺りだった為に、体育館の出入口に立って見ていると音咲先輩と黄波先輩の出逢ってからでキャーッって小声で叫んでしまいそうだった。
「先輩達上手くいったのかな、だったらあの解兄達可哀想だね…」
「何が仁湖??」
仁湖の発言に何が意味深な言葉だったのに、私の発言にもないふりをしていたからちょっと仁湖のくせになんだかムッとしてしまった。
「何でもないよ心愛ちゃん,僕が好きなの?」
クスクス笑う仁湖にムカついて腹が立ったから否定してムキにでも言う。
「はあー,私が仁湖の事が好きって有り得ないしお馬鹿には興味ないから全然好きでもないんだからねっ!!」
私が二年生の演劇がもう少しで終わるちょっとに走って仁湖から逃げた。
「…………………本当かなあ,心愛ちゃんには少しのお仕置きが必要かなぁ明日恋歌先輩達に言って相談してみよう」
ニヤニヤと言って私は知らん顔で仁湖の言う事が本当に本気じゃあないって事ぐらい私が知っていたけど明日は私にとっての最悪で地獄の事件が待ち構えていた……
どうなるかは分からないけど、二年生の演劇が終わってすぐに恋歌先輩と初音先輩に相談してみようって早速思った。
C19.意地悪なシチュエーション?
もう劇も終盤辺りまでやって来たけども,何とも王子様役の李斗がシンデレラの役を演じている私のもとまでやって来る場面なんです。
『あの美しいシンデレラはどこの誰なんだ!』
『彼女をずっとあの日から、想っているのでしたら王子がシンデレラを探したら良いのでは?』
王子と家来が喋ってそこで探しに行くことになることで、私は次の最終場面の準備をした。
『私はお母様達に嫌われてしまって、屋根裏部屋で一人ぼっち……
あの日出逢った王子様ともう一度……!?』
その時に王子様が突如現れながら家に入って喋ってきた。
『このガラスの靴の持ち主が誰がを知っている方、おりますか?』
勿論継母がガラスの靴を舞踏会から帰ってシンデレラが知らないうちにヒールだけが割れて壊れていた。
『私です』
『何よ、私だもんね!』
『いえいえ私(ワタクシ)でしょう、さあ履かせて貰うわよ!』
その三人が履きあいっこしていると小さかったのか、割れてしまって王子様が残念な表情で言い放った。
『違いますか残念です……って、えっこの歌声は!!』
屋根裏部屋までやって来た王子様がドアにいることがわかった。
『もしも言い方が違いますね、もしかしてのもしかすると君があの日のシンデレラなのか?
もしもそうだったらガラスの靴を履いて見てくれ』
私は王子様役の李斗が私に履かせる様にするから照れて気恥ずかしくなる。
『君があの日のシンデレラだ、結婚してくれ!』
そう言って幕が下ろされて劇が終了して無事に成功してほっとした。
「李斗成功したね!」
「まあな、恋歌こっち来てくれるか」
私は着替えていないまま李斗に引っ張られて人気が居ないところに、連れて行かれた。
「何よ李斗?
人気がないって言うっん〜〜〜ふっ〜!!?」
急にキスされたけど勿論嫌じゃあないけど、激しいから力が抜けそうな感じがする……
「んっ、………恋歌」
「ふぇっ,李斗もう耐えられないから止めて…………ハァハァァ」
私は李斗に愛されて、私も愛しているけれどまだ激しいシチュはもう少し先だって思うからね……
「もうベロチューで酸欠するって有り得ないのにも程が有るよ。
それにこんなことで力が持たないってどう言うこと?」
何気に不満足に言うけど、実際に李斗がするのって意地悪なシチュエーションだったりして……
なんてねって思いながら李斗と一緒に着替えた。
C20.初音と仲直り?
着替えてから初音ちゃんが,私の肩をツンツンつついてくるからこうやって今二人で片付けしている。
ちょっとどうしたら良いのか困ってるところで、初音ちゃんから話し出す。
「今さっきまで居なかったのって、李斗君と一緒に居たの?」
「!!?」
激しく動揺してから,私は初音ちゃんに疑問を言った。
「何で一緒って分かるの、初音!?」
初音ちゃんは当たり前みたいな表情で私の目を見た。
「だって李斗君と向き合える様になったいまの恋歌ちゃんは、しあわせな表情をしているからね!」
私は初音ちゃんの言葉に頷きながら「うん、やっぱり李斗だって思うよ」って言った。
そしてどうやって向き合えたのかをカクカクシカジカと言い、嬉しそうに初音ちゃんが良かったねって言ってくれた。
「初音ちゃんのおかげだって思うよ、あれで李斗と向き合えていなかったら勇馬さんと向き合っていたと思うんだ。
だって一番大切で守ってくれた一人が李斗だってことをちょっとだけ忘れ欠けていた。
有り難う初音ちゃん!!」
初音ちゃんが苦笑して安心してから片付けがもう終わっていた時に心愛ちゃんが焦って走ってきたのがわかった。
一体どうしたのかな?
続きは、Dです。
>>159
初音ちゃんと仲直りできたんだ!
いろんな事があって、ドキドキしてたよ(*´ω`*)
Dも頑張ってね!
楽しみだよ〜(≧▽≦)
Cは恋模様を意識して実らせたいってことで、恋歌と李斗を恋人関係にやっと出来た❗
でも,あんまり出てこない後輩の仁湖&心愛ちゃんにもちょっと進展させれたいって思っています。
Dでは、初音も恋をするところを書きたいって思っています今後注目点は甘い苦くな試練を乗り越えられるかを書きたいので応援して下さっている方どうぞこれからも宜しくね😃
D1.心愛ちゃんの不安事T
「恋歌先輩助けて下さい!」
そう言いながら走ってきた心愛ちゃんが真っ青な表情で言うから、初音ちゃんと目配してどうするって私は目で語った。
初音ちゃんも何となくわかった様に、心愛ちゃんの話を聞いた。
「仁湖がお仕置きして来るのっ!」
「お仕置きって何でなの、どうしてそうなったの?」
不安気でいるから初音ちゃんが理由を聞いた。
「仁湖が独り言を言ってから,私が何って言ったところで一瞬だけ見つめたから仁湖がからかってきて言ってきたの。
『心愛ちゃん僕のこと,好きなの?』ってからかうからバカには興味ないって言ったんだ」
私はさすがに仁湖君が可哀想だと思えてきて、初音ちゃんも同感したみたいで頷く。
「心愛ちゃんちゃんと仁湖君と話したら,理由を聞いてからが良いよ?」
私が言ったら不満気でいるところに仁湖君が来た!!
D2.心愛ちゃんの不安事U(※初音said)
心愛ちゃんが仁湖君の気持ちに気付かないってどんだけ鈍いの!!
そうしていると仁湖君が走って駆けてこっちに来た。
「心愛ちゃん見つけた!!」
心愛ちゃんの表情がみるみる真っ青になっているけど、仁湖君から避ける形に私と恋歌ちゃんを仁湖君の前に立たせた。
何もこんなにやらなくても良いのに…
何だか仁湖君の気持ちを踏みにじっていて可哀想だよ…
「………そうなんだ、避けるほどお仕置きが嫌なんだ…?」
複雑に言っているけど表情が切なさ&Sっ気が出ているんだけど?
こうして心愛ちゃんがみるみる真っ青からの黒い表情になって逃げ出した。
D3,恋歌の推測T
私は夏祭り1日目が終わってから、家に帰ったら早速心愛ちゃんと仁湖君の関係を考えてみた。
まず、仁湖君は解斗の弟でありながら色々ヤバいってことだってことだった。
D.恋歌の推測U
色々考えてみたら仁湖君って心愛ちゃんの気持ちが、気になっていながらもツンデレというか素直にさせたいって思ってイジワルをしていると予想で考えられる。
「まあ、私もあんまり人のことを言える立場じゃあないんだよねぇ……」
私は早速も初音ちゃんに伝えたいから電話をかけた。
電話のコールを聞きながら待っていると、初音ちゃんと繋がって「もしもし、初音ちゃん?。恋歌だけど?」って言い仁湖君と心愛ちゃん達について話してみた。
<やっぱり好きだけど、異性として見ていないって感じ?>
「ううん、たぶん心愛ちゃんは仁湖君のことをそういう風に見ていると思うよ…」
まあ私も解斗のアレを言われても異性として見なかったからね・・・
<私今度生徒会の雑用を2人に、頼むようにするよ!>
そう言って電話が切れたけれども大丈夫かなぁ・・・?
D4.コス喫茶での李斗の発想
二日目の夏祭りがコスプレ喫茶なんだけど、猫耳メイドに何故か知らないうちに李斗が勝手に決めたらしい。
「よく似合っているじゃん!」
「………、李斗の好みメイドなの?」
少し短いミニスカートのメイド服だからって,気恥ずかしいよ…!
「まあロングよりミニだろう?」
「まぁ、ミニが可愛いってことは間違いないけど…さ」
ほら廊下を見たら誰もが私を見ているじゃん!
「李斗って,発想がエロいよね」
「何故頬を膨らませながら、文句を言うんだよ‼️」
私が上目遣いで李斗の表情を見たら、またまた何かしら言う。
「絶対に解斗に勇馬さんには見せんな!、そして解斗の弟の仁湖にも見せんな!!」
私に向かって指差しながら言うけど、多分仁湖君はしないって思えるから大丈夫と思えるけどね。
「李斗が後で,一緒に夏祭りを楽しむんだったら別に良いよ?」
「……分かったよ、じゃあもう開店だから働くか恋歌目当ての人が廊下で待っているからなっ‼️」
そこで妬くかなぁ?
まぁ二日目が大変にややこしそうだね…
>>166
李斗くん可愛い!!
妬いてるとなおさらね!
恋歌ちゃんヤバ可愛い!!
頑張ってね(´V`)♪
宣伝〜?
『時を駆けて、初恋*します。』完結したよ!
コメントありがとね!
これからも、応援してるよ(*´ω`*)
>>167
ありがとー、もっと可愛い二人にしたいと思うよ
D5.喫茶店より私目当て!?
すぐに開店してから約10分しないぐらいに、もう満員席になっていた。
「ほらな,恋歌目当てのやつがいっぱい来たよ」
えっ、この満員席の行列ってもしかしなくても私目当てなの!!?
「だからって私いつも通りなのに!」
明らかにどうしてって思えて、戸惑ってしまう。
李斗は言いたくなさそうだけど言った。
「恋歌が可愛いからだよ、無自覚し過ぎだって思うよ」
「だよねぇ、本当に無自覚でモテたりする恋歌ちゃんが羨ましく思えてきてイラッてするよ」
李斗が言ったあとに、初音ちゃんが私のメイド服を見て言うけどモテたりはしないって思うんだけど……
「だから何で、私がモテたりするの?」
そう言ってから,李斗と初音ちゃんが息を合わせて同時に言った。
「「無自覚で鈍いからだよ!」」
鈍いって誰のこと?
「あのメイドさん?」
「はい,何ですか?」
お客様が何でか分からないけど、何かを持ったまんま言った。
「写真を一緒に撮って下さい!」
へっ?
私と一緒に撮るってこの姿なのに?
「だったら僕も君と一緒に撮りたい!!」
「えっ、えっ〜〜〜!!?」
私は李斗と初音ちゃんを見てどうしたらってお助けをって見ようとしたら素知らぬ振りをされた。
「ちょっと二人とも見ていたよね!」
「………嫌だねぇ、天然も入っているって」
二人の声でないってことは嫌な予感が走ってきた。
「解斗!!」
「恋歌こっちに来い、何しに来たんだよ!」
解斗がニヤニヤしながら、私が李斗に抱き締められているのを見て予想通りでも言いたげな表情だった。
「いやいや、出し物を見にきてやったんだよ」
「じゃあ……、待ち時間の行列なので待って下さい」
李斗と解斗がにらみ合いになりながらも私は、やっぱりこの日がややこしくなるって心底思ってしまった。
私は天然で無自覚で、鈍いって何で皆そう言うのかな?
D6.甘い私が人気過ぎて?T (*李斗side)
俺は恋歌の事でモヤモヤしているのが、アイツのせいでもあるけど……
コスプレ喫茶店のお客様の恋歌を見る目でもあった。
「じゃあ俺は、パンケーキにコーヒーをお願いするよ!」
解斗が待ち時間から回って、入って席に座ってから決めたけど恋歌にでなくって俺が注文を聞きに行った。
「やっぱり独占欲強いなぁ」
俺は聞こえないとでも思っているのか分からないけど、小声で言う解斗に苛ついた。
「恋歌注文だけど、パンケーキにコーヒーが1つずつですけれど!」
「何か怒っている李斗?」
別に怒ってないって言ったら、「妬いているね?」って初音ちゃんが言う。
何でも恋歌のメイド服目当てだってことぐらい、分かるわ!!
嫉妬心が出ているって感じながら働いた。
D7.甘い私が人気過ぎて?U
なんだか李斗がピリピリしている雰囲気で、少し気に掛けてみた。
李斗の肩を軽く叩いてみて、声をかけてみたら逆に私の腕を引っ張られた!?
「えっ、ちょっ李斗ってキャッ!?」
強く引っ張られたせいだからなのか、転びかけて李斗の胸元で受け止められたけれど間に合わずに転んでいた。
「…………」
「……………もう痛いよ,恋歌って※◆%@&▼◎・*!!!?」
そう李斗が途中から声になっていない発言したから私も無言になって見つめるしかいないんです。
「ちょっと何で李斗が,逆に私を受け止めるって思ったら逆に変に受け止めるの?」
「それは俺が悪いってことなのか?」
私はコックリと頷きながら李斗がため息を吐いた。
「李斗が私を受け止めようとしたら、一緒になって私を床から守っていたけどアレって床ドンだからね言っておくけど…………」
「今流行りの言葉なのか、それって……?」
関係ないとでも言いたげに呟く表情に,早くこの体勢から逃げたいって感じる。
本当に気恥ずかしいよ……
「恋歌ちゃん、李斗君?」
初音ちゃんが私達を探している。
それも隠れた感じに見えずにいる体勢になっているからだってことだからね……
あとで、李斗と一緒に出店を回れるから頑張るとするよ!
D8.行きたくないクラス
当番が変わって、私と李斗と初音ちゃんは出店を回る時間になった。
「休憩だから、恋歌欲しいもの有るか?」
欲しいものは、今のところないけどねと考え込む振りをして頭から浮かんだものをねだる。
「じゃあ、心愛ちゃんのクラスの出店を行ってみたいなぁ?」
「それじゃあ……、行ってみるか?」
行きたくないオーラー全開に言っているのには、仁湖君が解斗の弟だから?
そうして,心愛ちゃんのクラスへいく。
仁湖君も気になるからね。
D9.仁湖君からのハグッ?
私達は心愛ちゃん達のクラスに行っているけど、人がこんなに多いって凄い!
李斗がどこかに行っていると突然後ろから、抱き付かれた!!?
「!!?」
「だ〜〜れだ?」
その声の主は、可愛らしいけどイタズラっぽい人物だった。
後ろを振り返ると、仁湖君が私の背中ぴったりとくっついていて李斗がどこかに行っていたのを戻って来て茫然と立っていた。
「仁湖君ちょっと,止めて李斗がいるからね……」
「……もういるけど恋歌……」
キョトンと立ち尽くす三人はそのまんま、沈黙状態だった。
でも仁湖君のハグッが気になるなぁ…
何で心愛ちゃんに直接抱き締めないのかな?
D10.抱き締められた理由?T (*仁湖side)
僕は諦め悪いってよく言われるけど、本当の事だから否定はしない。
でもって好きな女の子を,振り向かすことは出来ても相手にされないからって今さっき恋歌先輩を見つけて抱き締めてみたら李斗先輩が茫然と立ち尽くす形に僕達を見てた。
「違うから、李斗!!」
まあ、否定しながら慌てる恋歌先輩を他所に李斗先輩は微妙に理解していると感じた。
「まだ中等部で、何があって来たんだよな?」
やっぱり理解していたらしい?
D11.抱き締められた理由?U
「違うから、李斗!!」
私はそう叫び否定をしたからなのか、李斗は何となく理解してくれたのかは分かりにくいけど李斗が言う様に仁湖君の中等部に何があってこっちに来たってこと?
「そうだけどアクシデントみたいなのなんだ……」
「そのアクシデントってのは何?」
仁湖君が言うアクシデントが気になって続きが気になって聞いてみた。
私達は中等部に速足で行くこと数分が経った。
「結構中等部が物凄く出店の当番の人数的が少ないって思うんだけど?」
私がキョロキョロしていると突然李斗も、一回見回った。
中等部の出店で色々買って楽しんでから少しグラウンドの方にも出てみた。
そして何よりも一番驚いたのは、初音ちゃんか優馬さんのことが好きってことは知っていたけど告白をしている!?
「告白って初音ちゃんからなんだ?」
声にならない程に驚いていると思っているけど、冷静で見ている李斗は凄いとにかく腰に力が入らなくなった私を立ち起こしてくれてまた初音ちゃんの告白現場をみる。
「優馬さんどう答えるのかな?」
私は何故かお似合いに見える二人を応援してあげたいって思う。
>>175
仁湖くん、やっぱり意地悪だね(^^;)
でもそこも可愛い!(*´ω`*)
初音ちゃん、ガンバ!!
アーヤも、頑張ってね(´V`)♪
D12.勇馬さんの返事
私と李斗は優馬さんがどう答えるかドキドキして返事を待っていた。
「俺のことなの?」
勇馬さんはどうしても信じられない感じで、初音ちゃんに言い返した。
「……はい、私は勇馬会長のこと入学して少しした時期に憧れて…いつの間にか『好き』っていう感情が…………」
初音ちゃんが前から勇馬さんのこと好きって知っていたけど、勇馬さんはそれをどう思っているかが知りたい!
「まあ、でも俺まだ失恋したばっかりだけど返事は考えて置くよ」
初音ちゃんはたぶんだけど、失恋を前提に言っていたって思う。
そうして初音ちゃんと勇馬さんが話し終わって離れて行くのかが分かって、私達もそこから離れた。
>>176
ありがとう,仁湖君の良い処は可愛らしいイジワルだからね!
今のところ心愛ちゃんと仁湖君のラブストーリーを高等部になって書こうか悩んでいます。
この2組のカップルを書くとしたら今後の(略して)「思春デレラ」は新たな展開に持っていきたいから見たい人がいたら嬉しいです。
D13.初音ちゃんの恋心?
リンゴ飴をグラウンドで売っていたため,私と李斗が食べるから1つ買った。
「ねぇ李斗?」
「なんだ恋歌?」
微妙にあの告白現場を見てから、李斗が険しい表情をして言う。
「恋歌の言いたいことぐらい分かっているよ……、勇馬さんが今でも恋歌のこと好意的に好きなのかな…」
小さく言っているけど、聞いている私にとっては困るよ!
「私のこと諦めているんじゃないかな……、それに私は李斗がいるんだからね!」
「…………!!」
李斗は顔を隠す様に手で半分頬を隠した。
照れている李斗は何となく好きっていつも思うよ。
そしてクラスに戻ってから初音ちゃん真っ赤になっていた。
「れっ,恋歌ちゃんもう教室に戻っていたんだ!」
私はメイド服の姿で今さっきの光景の話しをしてみた。
「初音ちゃんって勇馬さんのこと好きって知っていたけど、いつ告白するのかなって思っていたら告白していたね!」
「わ〜わ〜〜恥ずかしいから止めて言わないでって…んっ,恋歌ちゃん何で私が会長にコクったこと知っているの!!?」
私は当たり前みたいに言ったからか、初音ちゃんが真っ赤になって告白をしたのを何故か疑問視で私の方を見て言ってきた。
「何でってグラウンドの出店の方に、行っている途中で初音ちゃんと勇馬さんがいて私と李斗で告白現場を見ちゃったエヘヘ」
初音ちゃんは溜め息をついて、じゃあどこからどこまで視たのって言われた。
「どこからどこまでって、最初から最後まで見てました…」
私は怒られる覚悟で言ってみたけど、初音ちゃんは普通だった……?
何で、怒られると思っていたのに苦笑している感じっぽい?
「まあ何となく、終始見ていたんだったらアドバイスはくれる?」
「えっ、アドバイス私が!?」
ニッコリな笑みで言われるがまま,私がアドバイスってまた小さく言っていると初音ちゃんが頷いた。
でも頼られていてくれていたことだから、私は当たり前に嬉しい!
D14.まだまだコス喫茶店人気!!
いまだに午前もだったけど、午後からも凄い反響って感じだよ!
「おすすめとかあるんですか?」
勿論あるけど学校内の期間限定のモノなんだよね!
私は残ったら食べたいのあまりにヨダレが出そうだった。
「学校だけの期間限定のモノがあって、午前もそのお客様が食べて満足して評判が良かったんですよ!」
あえて謙虚に言ってから、お客様の反応を見たら笑顔で返してくれた。
「じゃあ、そのお薦めを下さい」
「畏まりました!」
頭を下げてから作っている人達に言った。
「なかなか評判良いんだね?」
「だったら俺達も食いてえよなぁ?」
私は頷いて「美味しいみたいだからね!」っと作っているところを見てヨダレが落ちない様にした。
スイマセンけど心愛ちゃんと仁湖君が恋歌と同級生設定だったけど、1学年違う設定にしました。
182: アーヤ◆TQ :2018/02/11(日) 05:50 D15.信じられないほどの衝撃T
無事に夏祭りが終わって、残ったケーキに期間限定のケーキの2つを李斗と半分訳合いっ子してコスプレ喫茶店を頑張って売り上げ目標を少し上回った!
初音ちゃんと私は期間限定のケーキで、李斗が普通のケーキを食べるんだけども私と李斗っと言うより特に私が普通のケーキも味わいたいから半分訳合って食べた。
「うわっ、何この美味しい旨さは甘くはあるけど甘過ぎじゃあないよ!」
初音ちゃんが口を手に当てて喋って旨そうに食べるから、私も一口食べる。
食べた瞬間に甘く広がった味わいが溢れてきた。
「本当だ!!」
「このケーキ考えたのって誰?」
私はパクパク食べていながら李斗はクラスの女子に聞いた。
女子は考え込んでから言うけど、何故私の顔を見た?
「赤松会長が鴇田 ひなたさんと二人で考えたみたいなのかな?」
だからって何で私を見て言うの、食べにくいから見ないでって思う。
「でも鴇田さんと赤松会長と心愛ちゃんの三人でケーキのこと考えたのかなぁ?」
女子はレシピが欲しいから言っているんだろうなぁ……
まあ私も「レシピ欲しいなぁ……………」って呟いてた。
「レシピが欲しいのか、恋歌?」
「へっ,ええっとうん……」
苦笑いして言ったけど、この時はまだ今から起きようとしていることを知らないでいた。
D16.信じられないほどの衝撃U
ケーキを食べて少し短めの時間で、ミニ花火をして打ち上げ花火も少し見てから家に帰った。
リビングでなんだか怪しい空気が漂ってた。
恐る恐るゆっくりと小さく「ただいま…?」って言い、お父様がずっと俯いていた首を上げて私の方を見た。
「ああぁ……恋歌おかえり」
沈んだ声だったけど頷いて何かあったのかが気になる。
「李斗は一緒じゃあないんだな?」
「へっ,李斗は用事があるからって……?」
この空気はまた何かあったのかな,李斗と離ればなれになった時みたいに……?
「恋歌よく聞いて欲しいんだ」
私はゴクリっと唾を呑み込む音がして,何を言われても覚悟は決めている。
「もうお見合い結婚が白書に戻った結果、わが社が明日で倒産になった……」
何って言ったのかが耳に入って来なかったけど、……倒産って聞こえて鞄は床に落ちて目も頭も全て真っ白白くなってしまった。
「じゃあ…コレからは、バイトをするの……?」
「………しばらくは、そうなると思うし他の人達にはお金持ちなのにバイトをして怪しく疑われたら《社会に入る為》って言って欲しい……」
バイトいつから始めようかな?
「あと、会社は赤松さんと青村さんが助けて一緒にわが社を建て直してくれるからお礼を言って欲しい……」
「えっ勇馬さんと解斗さんにですか!!?」
私はビックリを通り越して協力も兼ねて助けてくれるのかな?
「あと、李斗はこのことを知らないから黙って置いて欲しいんだ」
「何で!?」
「李斗に話す時は、いずれ李斗も何かを話す大切で大事な話だと思う」
私は何で,どう言う意味などで聞けなかったけど要するにはあんまり無駄遣いしないように敢えてバイトをする感じだよね……だぶん?
D17.信じられないほどの衝撃衝撃V
私はあのまま昨日は制服のまんま寝てしまい、勇馬さんと解斗が子会社からやり直した方がいいって深夜に電話があった。
「今日は勇馬さんと解斗と待ち合わせをしていたんだった!!」
慌てて私服に着替えて、李斗がいきなりノックしてきたからドアを開けた。
「何今忙しいんだけど、帰ってからでも良い?」
「旦那様が昨日から険しいんだけど、何かあるのか?」
「!!!!?」
李斗の発言に肩がビクリッと動いた,何気に鋭いから困る……
「今少し動いたよな?」
ギクッとまた肩が動くから、李斗が鋭い目付きになって近付く。
「また動いたけど、やっぱりあるのか?」
どうしても言えないから、私は誤魔化した。
「なっ,何にもない…って」
隠しているのがしんどくなってしまうんだよね私は,ね。
「それに今日は生徒会の集まりだから、私早く行かないといけないの……」
「………生徒会の…集まりね、初音ちゃんも?」
初音ちゃんは本当だったら居ないんだけど、昨日話があるっていう感じに少しの嘘で伝えてあるんです。
「うん、初音ちゃんも一緒だけど?」
誤魔化すの本当に辛い!
そうしてやっと納得してくれた李斗は、私を開放してくれた。
待ち合わせに間に合わないから早く速く走らないと!
E1.解斗の敵わない相手?
待ち合わせ場所に着いて、初音ちゃんと勇馬さんと居るんだけど遅刻の解斗が遅い!
「メニューもう頼んどく?」
勇馬さんが首をかしげて私と初音ちゃんに、言ってくれた。
「もう30分しないけど、これって遅刻…だよね?」
初音ちゃんの言う通り、約束破りに遅刻をしている。
そう言っているとドアの鐘のベルがなって誰かと振り向いたら、噂をすればっていう感じに解斗が息切れをしてこっちに走って来た。
「………遅い」,「何か……呆れる?」
初音は一言で、私はめんどくさく物言いしたけど勇馬さんは違った……?
「遅くなるんだったら、連絡をよこせよ!!」
初めて勇馬さんの怒ってる姿を目の前で見て、ここに居る三人は黙って勇馬さんの迫力に驚いた。
「反省するから、ゴメン……今日は恋歌ちゃんのことについての集まりだよね……?」
さらっと謝った発言をしてから、話題を早く本題に乗り移して逃げたね……解斗。
「チッ!」
えっ、今の舌打ちの音!?
「逃げて、本題に入ろうとしているな解斗」
勇馬さんがまた舌打ちをしていながら、黒いオーラーを漂わせながら解斗を見た。
「副会長大丈夫かな、会長と席離した方が良いんじゃない……?」
初音ちゃんの言葉に賛成するけど、これってホントに大丈夫な風には見えない……!!
解斗は冷や汗して本題に入ろうとしてこう言い放つ。
「俺ってMなのか、勇馬が本気で怒ったらメッチャ怖いからな!」
「メニュー決まったら言えよ!」
メッチャ怖いんですけど解斗に視線を送らせたけど、私達は心の中で正直思った。
ー勇馬さんには言い訳が伝わらない怖い一人ー
だってことが少し分かった……
E2.見てしまった光景T
空気が重い状態で、私と初音ちゃんは目配して席替えした方が良いと決断した。
初音ちゃんは勿論私から勇馬さんと替えさせて、私は仕方なく解斗と一緒に座って向かい合わせも考えた。
私は勇馬さんと向かい合わせで、初音ちゃんはまだ沈んでる解斗と向かい合わせでいる。
「これだったら顔を見なくても良いから、別にいいですよね先輩方!!」
私はこの空気と何しに来たのか先輩方の口喧嘩を聞きに集まったんじゃない!!
「……私の話しは、しないであれば帰らせていただきますけど!」
初音ちゃんが私を見て抑えて抑えてっていう。
「分かったよ……、本題に入るか」
「恋歌ちゃん音咲社長の会社が倒産したの聞いたけど、隠れ庶民にでもなる気?」
勇馬さんが言っている言葉がチクリっと胸が刺さった感じになった。
「えっ、李斗君に倒産したこと知っているの?」
今度はグサグサってなって図星をつつかれて、よそを向くと有り得ない光景が!?
何で李斗がいるの?
E3.見てしまった光景U (*初音side)
私は勇馬会長の隣に今座っている。
今さっきまでは、恋歌ちゃんだったけどある先輩達の口喧嘩でこうなっている。
でも今日の生徒会メンバーの私達が集まった理由は、恋歌ちゃんのことで集まったのに喧嘩する先輩方を見て怒った様に恋歌ちゃんが言ったらしぶしぶ恋歌ちゃんについての本題に入った。
副会長が恋歌を見て話しの合図をした。
「分かったよ……、本題に入るか」
そして会長も肩をすくめてから、本題の話しをここにいる私達に話した。
「恋歌ちゃん音咲社長の会社が倒産したの聞いたけど,隠れ庶民にでもなる気?」
私は昨日恋歌ちゃんから話してくれたけど、会長が言っている言葉に驚いた!?
まさか会長が呆れた表情で言うよりも、副会長の表情が気になるわ…
でも恋歌ちゃんは、たぶん会長の言葉に何かを感じたっぽい?
なんだろうなあって考えていたら会長がすぐにまた言ってきたけど、今度は私も驚いたっていうより何でっていう方が強かった……
恋歌ちゃんはすぐに窓の方を見ていて何かに驚いていた,私は気になって見たいけど話の続きをしないといけないから見なかった。
「で、恋歌ちゃんは会長の言う通り李斗君には言ってないの?」
恋歌ちゃんが窓を見ていたけど、私の言葉に耳がピクッと動いては動揺していながら顔を俯いた。
「……言ってない……」
「………まさか…だけど、言ってないってどう言うこと…!!?」
李斗君に先に言っていると思っていたのにって、つい恋歌ちゃんを怒りそうになった。
俯いている恋歌ちゃんは、何を見ていたのかを見ていたら李斗君だった!
「えっ、何で何で!?」
それに、もう一人誰かがいるのがひなたさんだった!?
何で李斗君とひなたさんが二人っきり!!?
E4.見てしまった光景V
初音ちゃんが少し怒った様に私を見ていたのが分かった。
でもすぐに、慌てた様子に震えた口調で何かを言ったのが何かを見ようとしたら「あっ!」って初音ちゃんが言うけど気になってもう少し窓の方を見てみると李斗とひなたさんが二人でいたのが見えた…
「私……やっぱり李斗と離れて勇馬さんと解斗がお父様から頼まれたかもしれないけど、みっちり私を仕込んで欲しいの!」
二人は互いに驚いて同士に何かを言った。
「仕込んでやるけど、まず英語の練習をしないと!」
「そうそう,勇馬の言う通り海外に行くんだからさ!」
私は二人が子会社にお父様を行かせてくれる代わりに、海外に行く様にみっちり会社の為にも守らないといけない!
「へっ?、みっちり……仕込む…って毎日ってこと……?」
私は途切れ途切れになってしまうけど、だって完全に李斗と一緒に居られる時間が無いってことだもん。
初音ちゃんは勇馬さんと解斗に説教してくれた。
「そこの二人!」
指差しをしているけど、突き刺す感じにすぐ目の前まで行くと解斗と勇馬さんは大きく目を見開いた。
「は、初音ちゃんどうしたの?」
私は目を丸くなっていると思う,たぶん?
怒鳴りそうだけど説教だけの態度で、二人が微妙に怯えているのが薄々出ているのが分かった。
「毎日恋歌ちゃんと一緒にいるつもりなの,恋歌ちゃんが一番長く居たい一人が誰か分かるよね!!」
初音ちゃんは私の気持ちを読み取った様に言ってくれる。
「李斗君には勝てないなあ……」
「同感………」
私と初音ちゃんは二人の言っている意味が分からなかったけど、初音ちゃんはすぐに「……なるほど!」ってボソリ呟いた。
そして、解斗が私の肩に手を置いてきた!
それに少し私を見たけど、違う方向を見ていた。
でも,解斗が見ていた光景が何でアレ私は解斗を睨みつけた。
もう解斗は私をいじめるのが好きなの!
E5.見てしまった光景は…? (*李斗side)
昨日から恋歌の様子が可笑しい!
恋歌が気になってどこに行くかを追い掛けたいけど、俺は俺でひなたさんとの約束があるから行けれない……
そして数分ぐらいしてから、ひなたさんが来てから俺がどうやって自分の大きな会社をつくれるのかっていうことを相談した。
「李斗君は本当に、恋歌ちゃんと結婚したいんだね」
そう言われたら照れてしまって、俺は早足で移動していると恋歌が見えた。
「なんだか楽しそうだね!」
「ああ,恋歌本人達はたぶん気付いていないと思うけどな…………」
でも初音ちゃんは、恋歌のことを怒っている様子が見えたのは気のせいだろうか?
「でも毎回ゴメンな…、恋歌には内緒でやっていることだからさ………」
ひなたさんはただ黙っていてくれたけど、少しだけ感じたのは恋歌のことが脳裏にちらついていたことだった……
「やっぱり恋歌ちゃんのことが気になっている?」
「……うん、昨日から可笑しいからな…」
ひなたさんはただ心配する様に言うから、俺はどことなくひなたさんに微笑んで言った。
そして微笑んでいると,初音ちゃんと目と目が合って恋歌はまた気付いていなかったけどとにかく初音ちゃんは誤解していることに違いないって感じた!
恋歌は勇馬さんと解斗と楽しそうに話しているけど,まさかのWデートってヤツじゃあないよな?
そう何分ぐらい考えていたのか分からなかったけど、いつの間にか俺はただ茫然と立っていて恋歌を見ていた。
でもすぐに解斗が恋歌の肩に手を置いてきたのが分かって、俺はただただ許せれなかった。
何故ならば、解斗と視線が合って俺を敵視な視線で見ているからだ。
「それに恋歌は、何故俺に気付かないで解斗を見ているんだ!!」
本当に何故なんだと叫んでしまうぐらいに、ヤケクソにムカついた。
E6.『恋歌何故なんだ!!』
生徒会メンバーだけの集まりが終わったけど、初音ちゃんが私達に現金は誰が出すかを聞いてきた。
まず私は無駄使いしたくないけど、全員分は無理だけど自分が頼んだものは払える。
「自分のは払えるよ?」
「私も、払えるけど恋歌ちゃんは無理しないでも良いよ……私が出すよ?」
初音ちゃんは言うけど隣の二人は、財布を持ったまま固まっているんだけど……
「……初音ちゃん……よく周りを見て…?」
「えっ、周り…?」
キョロキョロして周りを見る初音ちゃんに私はため息を吐きながら「ハァ、そこだよ初音ちゃん!」って呆れて言う。
「ほらっ,解斗私のも払ってくれる?」
「……お安いってことよ!」
私は解斗に払わせる様にして、初音ちゃんは勇馬さんに払わせるのに緊張して言えない状況でいた。
「えっ…と,私もお願いして会長払ってくれますか……?」
精一杯に言った初音ちゃんに勇馬さんが、イジワルな表情でクスッと笑って初音ちゃんに近付いた。
「良いよ、初音ちゃんが真っ赤になって断ったら悪魔だしね!」
その発言にはこのイジワルな表情っていうのが、なんとも言えないぐらいドキっとした!
そして勇馬さん達が払っている間に、私と初音ちゃんは勇馬さんが初音ちゃんのこと好きになったんじゃないかを話した。
「恋歌ちゃん……それは、早すぎるって思うよ?」
まだ真っ赤になっているけど、どこか嬉しそうにも見えるけど……?
そして店を出てからは解散になる為、初音ちゃんと私は普段だったら一緒に帰るんだけどこの際勇馬さんと帰った方が初音ちゃんも嬉しいのかもしれない!
「じゃあ勇馬さんは、初音ちゃんのことを自宅まで送ってください!」
背中を押されながら勇馬さんが、初音ちゃんの隣に立つ。
「会長が送ってくれるんですか?」
「イヤかな……?」
何コレ見ていてもどかしいんだけど、二人の会話に入りたいけどこのまま帰るかな?
「じゃあ、初音ちゃんと勇馬さんまたね!」
二人はドキっと肩がすくんだことで、私が帰っているのにあんまり気付いていないけど解斗が小さく私の顔を見ずに言った。
「あの勇馬が恋歌ちゃんから初音ちゃんの方に行くって思うけど、恋歌ちゃんはあの二人のことどう思う?」
「えっ、何が?」
また何を言うかと思ったら……ん,まさか!!
私は今さっきは呆れて聞いていた様に相づちみたいにしていたけど、解斗が言っている二人のことって初音ちゃんと勇馬さんだよね!?
思わず解斗の顔を見上げてしまった。
「気付いていたの,解斗も…?」
解斗は素知らぬ振りで夕焼け空を見上げた。
「さて,どっちでしょう?」
「教えてよ私と同じ様に,応援しているんだったら…………!!」
いきなり解斗が私の腕をグイッと引っ張り、車から守ってくれた。
「んとに,危なっかしいなあ……」
「…………あっ有難う解斗,それに危なっかしくな………い…よ…!!?」
って、解斗の顔が近いから真っ赤になってしまう!?
「……れ,恋歌?」
私は声がした方を見たらなんと,李斗だった!?
李斗は何故か怒っているけど……、それは解斗と今密着しているかたちの状況だからって思うけどそれだけじゃあないって思うけど李斗は強く私の腕を引っ張りながら解斗から離す様にした。
「李斗痛いって、やめてよっ!!」
私は何で怒ってるのか分からなかったけど、李斗は何故か解斗を睨んでいた。
つい私も今さっき解斗を睨みつけたけど、どことなく睨みつけてる気持ちが違う。
「恋歌何故なんだ!!」
「李斗……?」
私は何故なんだの意味が分からなかったけど……、話してくれないと分からない…
「俺はここで帰るから、また明日ね恋歌ちゃん」
「……何,恋歌明日もアイツに会うの?」
私は頷くだけ、でも今の李斗って……まさか嫉妬?
「嫉妬しているの李斗?」
「!?」
私の言葉に李斗は顔を赤くして俯いてから、「嫉妬したら悪いかよっ!!」っていうものだからなにも言えなくなったじゃないの。
でもゴメンね李斗,海外に行くから離れることになるからゴメンね……
恋歌と李斗の【思春期シンデレラ】と,もう一組の心愛ちゃんと仁湖君の描きたいって思うので見て下さい。
思春期シンデレラ
もうすぐ海外編に入ります!
E7.言えない,言えない……
このまま屋敷に戻ったけど、李斗は私に向かって激しく言った。
「………んでだよ」
「えっ?」
私が振り返った時には、もう李斗近いぐらいに目の前にいて私の睫毛と李斗の睫毛が触れあいそうだった。
「俺には言えないってことかよ…………!」
言えないって、普通だったら私は絶対に言うと思うけどこれは…
「……ゴメン、李斗言えない……」
私は李斗の顔からそむけた。
「りっ,李斗は今日何していたのよ私ばっかり聞いて李斗が言わないっていうんだったらこっちも言わないから……!」
李斗は躊躇して考えているけど、本当はひなたさんと会ったことは知っている。
「もう良いわ……、李斗が何しようと私には関係ないから…ね」
どうしても気になってしまうけど、私は一人で会社を建て直すっと強く決めた。
「……じゃあ、おやすみ李斗」
そう言ったのと同時に、李斗が私の手首を掴み取って切なそうに私の瞳を見た。
胸が高鳴ってきそうだけど、李斗は離してくれないから私は少しだけ李斗に言う。
「……離してよ、李斗が幸せに自由になれないのって私が居るからでしょ?」
李斗は答えないかわりに、掴んでいるのを強く握りかえす。
「もう,離してよっ!?」
私は李斗がなかなか離してくれないから、振り払ってしまった。
「…………俺は今も幸せだ、恋歌がいて俺がいるんだ」
そんなこと言う人って思うけど、李斗は昔々にそういう家柄をなくしたよね……
「恋歌が思っている様に,あの頃とは違うけど本当に俺は恋歌と一緒に生きたいんだ」
私は李斗にこんなに愛されながらも、プロボーズみたいに言われて私も幸せ者って感じたけど……
海外は行かないといけない、李斗が何て言っても…ね
E8.見透かされたT
あと今日全部片付けをやったら,おしまいだったはずなのに間違いがあった!
「どうしよう、李斗には今も言ってないから頼れないし」
困り果てながらいる私を見透かすわけないけど、どっちにしても手伝ってと言わないといけない!
だけど大量にやってコレも、もしかして間違いがあったらと思うと冷や汗が出てきそうだよ……
「恋歌物音が凄いけど、どうした?」
こっちに来た!
どう言うか悩んでいるとガチャッて音がして、振り返って扉の方に行くけど資料の紙で滑り咄嗟に李斗が私を受け止めてくれたけど……
「……ありがとう」
床まであと少しだったから助かった。
けれど、こっちは助かってないのに!!
「コレって、海外の資料だよね……?」
バレたかもしれないって覚悟を決めたけど,李斗は何も言ってこないのは秘密にしていたから?
私が不安そうに李斗を見ていると,優しく言ってきた。
「やっぱりね……、俺もひなたさんと一緒に色々教えて貰って一緒に海外に行くことにしたんだ」
私は驚きのあまりに声が出なかった!!
だってもう先に言われたら、断れないもん……!
「……だったら李斗,この資料間違ったから一緒に直してくれない?」
「そんなの俺しか居ないしな」
「そうだね、フフッ」
私は李斗に敵わないけれど、私のこと全部が全部じゃないけど一緒に来てくれるって言ってくれて本当に嬉しかった。
E9.見透かされたU (*李斗said)
物音が激しくして恋歌の部屋へと掛けたら、大量な資料がいっぱいあった。
「恋歌物音が凄いけど、どうした?」
扉を開けたら、恋歌が資料に滑って転びそうになり受け止めたけど床まで数pだった。
「……ありがとう」
お礼を言う恋歌を他所に気づいてしまった、たくさんの資料が気になった。
「コレって,海外の資料だよね……?」
恋歌が隠していることが分かってしまったけど、俺も隠していることがあるから恋歌に言おうとした。
「やっぱりね……、俺もひなたさんと一緒に色々教えて貰って一緒に海外に行くことにしたんだ」
恋歌は物凄く驚いた表情になって声も出てきていない感じだった。
恋歌は驚いてるけど慌てて俺に資料の事を言ってきた。
「……だったら李斗、この資料間違ったから一緒に直してくれない?」
俺はフッと笑いながら恋歌が持つ資料を見て言う。
「そんなの俺しか居ないしな」
「そうだね、フフッ」
恋歌も静かに笑う、そして恋歌のスマホに誰かの着信がきた。
「誰かな、って初音ちゃんからだ!」
「初音ちゃんから出て良いよ」
「ありがと,もしもし初音ちゃん恋歌です」
楽しそうにしているけどどんな内容かが気になる。
《恋歌ちゃん……、私ね会長からキスされた…》
「へっ!?」
恋歌の表情が何かに驚いてるけどスピーカーonになっているから、俺も驚いた。
恋歌と顔を合わせながら、初音ちゃんの続きの内容を聞き出す。
「初音ちゃん李斗も隣にいるけど、どうしてそんなことになったのか気になるんだけど?」
俺が気になるって分かっていた
E10.早速の予想外?
初音ちゃんから電話があって、キスって言葉に驚いた。
勇馬さんが初音ちゃんにキスをした……ってこと?
「なんだか分からないけど、勇馬さんってそういう人か?」
李斗が納得して無さそうに言うけど、すぐに初音ちゃんに聞く。
「うん…、勇馬さんが自らキスをしたの?」
《……………ん〜〜、自ら…じゃないんだけどね》
私と李斗はお互いに顔を合わせながら、怪訝になり続きを聞く。
《………なんと言うか…事故チューでしちゃったの……》
「「じ,事故チュー!!」」
私と李斗が同時に言うと初音ちゃんが照れている声で、言ってきた。
《ちょ、大きな声で言わないでよね!》
私達は初音ちゃんに指摘されて、口元に手を当てて少し黙った。
初音ちゃんからの相談?
それが終わってからは電話を切って、寝た。
初音ちゃんおめでとう♪
アーヤの小説、上手くてあこがれる!
頑張ってね!
(元・リリカだよ)
ありがとー,久々に書いたからね!
乙葉も頑張って👊😆🎵
E11.出発前の挨拶T
色々調べていたら早くも半ヶ月が経っていた、そして月日は8月中旬辺りになっていた。
「恋歌早く学校に行くよ!」
部屋の外から李斗の声が響いた、私は急ぎ急ぎ荷物を持って部屋を出た。
階段をタンッタンッと降りて、待ちくたびれている態度で私の方を見て額にデコピンされた。
「いたっ!!」
人差し指で弾いてから、私は涙目で両手で額を守る感じにした。
だけど李斗は私の無言の訴えにスルーして、屋敷を出た。
「………………」
「……ってちょっと、李斗スルーはやめて!!」
私は速足で李斗に届く声で言うと,急に李斗が歩いていたのを止めて「スルーしたのは、良くないよな……うん悪かった」とだけ言ったらまた歩き出した。
うん、スルーしたのを悪かったって言ったのは良いけどね……
なんと言うか、今は普通に子供の頃みたいなやり取りに戻ってない?
「恋歌立ち止まっているけど、学校に行かないのか?」
李斗の言葉に我に戻って、急いで隣に行き李斗がタメ息をつきながらでも手を繋いでくれたから嬉しかった。
E12.出発前の挨拶U (*李斗side)
恋歌と学校まで手を繋いで,着くまで一緒にだったけどただ恋歌が嬉しそうに表情をしているからか少し優しい感じに握り直してみた。
教室まで手を繋いでいたから、離すのが少し躊躇ってしまうぐらい寂しく感じた。
「「おはよう、初音ちゃん」」
俺と恋歌は同時に朝の挨拶をして、初音ちゃんも「おはよう二人とも,今日も仲が良いことで手も繋いでね!」とか言うから俺達って言うより恋歌が沸騰した様に真っ赤だった!!
「………もうっ,初音ちゃんは」
恋歌が初音ちゃんに向かって言っているけれど、初音ちゃんは少し寂しげな表情をしていた。
「もう海外に行くんだよね、明日から……」
それはそれで、恋歌は初音ちゃんと同じ表情で頷いた。
E13.クラスからのプレゼント
午後からは、私達のクラスの生徒達が寄せ書きをくれた。
「二人とも、これ皆で書いた寄せ書き」
「うわ〜,凄いね!」
皆が初音ちゃんの後ろに立って息を合わせて言った。
「海外に行っても忘れないでね」
「海外に行っても皆のこと忘れない様に,寄せ書きを見たりするよ!」
皆の言葉に李斗が力強い感じで言った。
そして私達は留学するかたちで、明日海外に飛び立つ。
Eが終わったけど、恋歌と李斗が海外に行くことや初音と勇馬の関係に少しの変化が出てきたけどFでは新キャラが二人か三人出そうって思っています。
❤登場人物❤
*音咲 恋歌
李斗が好きで、家の都合で海外に旅立った。
*黄波 李斗
恋歌一途に執事だったけど、婚約者候補で恋歌を支える為に海外に行く。
*翠川 初音
勇馬会長に片想い?
そして親友の恋歌と,ネット電話をしている。
*青村 解斗
チャラかったけど、恋歌と李斗に接していてだんだん真面目に恋歌のこと好きになりがち?
海外で恋歌と李斗に、色々知らないことを伝えてネット電話とかしてやり取りしている。
*赤松 勇馬
恋歌と李斗のことを見守る兄的存在になって、今は恋歌に振られて初音のことが気になり始めている?
【新キャラ】
❤アリア・リカ
海外を飛び回っている為に、経営力と経済的担当で少しクールで美貌な彼女?
💙鴇田 小狼 (ときた シャウラン)
香港生まれだけど実は、ひなたの兄で冷静でクール反面に照れ反面な若社長。
でもって大人びた人。
Fでは恋歌sideに李斗sideが交互にやろうと思う,そして初音達sideは特に初音と勇馬も視点をしようと思っています!
>>200登場人物
F1.青い空の旅
飛行機を初めて乗る私と,何かを見ている李斗が眼鏡をかけて本を読んでいた。
眼鏡してる李斗あんまりっていうか、なんでか私には見せないけど眼鏡してる李斗……格好いい
「…………好き」
小声で聞こえない様に言っちゃったけど、李斗はどうなんだろう?
私はその時に、胸キュンになりながら【眼鏡李斗】と名付けた。
眼鏡をしてるからなんだけどね!
F食べている隙に!
私達は飛行機の中で、昼食をとっているけど豪華な食事なんだけど!!?
「飛行機内で食べる昼食って、こんなにも美味しいんだね!」
口元に手をあてて美味しさが,広がってきたからパクパクっと食べた。
私は李斗に向かって美味しいねって、言おうとすると眼鏡をしてる?
「これは難しいなあ……」
本を読みながら、普通食べるかなとか思いつつフォークを持って一応食べているよ!?
「…………李斗?」
酔わないことに心配になる私に、李斗が少し顔を近くにしてきたから何故か慌てる。
「えっ、李斗……!?」
近い近いって思ってキスするのかとか思っていると、耳元で囁いてきた。
「自意識過剰だし、キスすると思った?」
急にそう囁いてきたから、頭がボンっと噴火したみたいに爆発になりそうだった。
「べっ別にキスされるとか、思ってもいなかったけど……」
ツンっと李斗のいない反対側に、そっぽ向けた。
「最後の一口は味わって食べようかな、って」
「あっ!」
私の最後の………
じんわり涙が出そうになってきたら、李斗が落ちたのは仕方がないからとか言いながらデザートをくれた。
「ほら恋歌、これ俺のだけど食べるか?」
李斗の一口の食べ掛けのデザートだけど、これって間接キスだよね!!?
私はドキドキして食べる,その味は甘いけど酸っぱいが混ざっている感じだった。
F3.ガマンが耐えられない (*李斗side)
恋歌が可愛い反応で「間接キス!!?」って驚いたけど、俺はその可愛い顔が近くにあることが平然とせれない……
「嫌なら……別に食べなくてもいいけどな,って言っている間にもう食べているか…」
まあ、良いかと思いをしているけど別に間接キスかどうかとかは気にしない……
「初音ちゃん達は、今どうしているかな……?」
最後のを食べながら、口元に入ったけど初音ちゃんも恋歌と同じ様に寂しいんじゃないのかって勘だけど思う。
勇馬さんと解斗だったら、ふざけんなって怒るけどな……
F4.今どうしているの?T (*初音side)
恋歌ちゃん達は今は空の上なのかなって、私は仰ぐ。
「初音ちゃんも,いつも一緒にいた友達が遠く離れて寂しい?」
「勇馬会長……,それは寂しいに決まっているよ」
だって友達と離れて、寂しくない方が可笑しいよ!
だけど勇馬会長が,こんなに近くに立って話すの初めてな気がする?
「初音ちゃん今度修学旅行に行くんだけど、何かお土産買って帰るけど何か良い?」
修学旅行の時期って、思うと心愛ちゃんと仁湖君も最後の中学生の思い出に修学旅行行くんだっけ……
私は恋歌ちゃん達に学校が終えてから、連絡しようかなと空を見ながら勇馬会長にどこ行くかを聞いた。
F5.今どうしているの? U
もうアメリカまで来て、海外の環境がどんなものか楽しみと不安が募っているけど李斗が傍にいるから怖くないって呪文の様に唱えた。
「恋歌そろそろ着くから、降りる準備をして」
李斗は荷物をまとめていた時点で、私の荷物もちゃっかりまとめてくれていた!
「…………李斗まだまだ執事だった頃の,世話役が残っているよ」
李斗はハッとしてから頭を両手で支えながら、「長年の世話役だったからな…」と言い私はそのままの李斗が大好きだけどね!
「私の事を思ってくれる李斗が大好きだよ,心配してくれているって思うと私の事思っての事だって嬉しくなるから……」
李斗を見ていたらポカーンと口が開いたまんまになっているから、掌を顔の目の前まで持って行きヒラヒラとして見せた。
飛行機が止まりそうになって、李斗は私の言葉にどの様に受け取ったのかは知らないけど気のせいか耳元に赤みがさしていた。
「ほらっ,と……止まったんだ降りるぞ」
椅子から立ち上がりながらも、何故か少しだけかも知れないけど動揺をしていると思うと嬉しく思う。
「うん待ってよ,先に行かないで」
「ハァ〜〜…」
荷物とかを持って李斗のところまで行くけど、何ですかそのタメ息はって私は膨れかける頬になった。
そして大きい荷物も降りてから、持って空港を出た。
アメリカと日本は離れているけどスマホを取り出して、私と初音ちゃんと撮った写真を見て学校は終わっているのかな?
初音ちゃんに後で電話してみようかなと思い付いてから、李斗が呼んでいるのが聞こえて隣で歩いた。
F恋歌・李斗inアメリカ🗽T
凄い凄い、凄〜〜い
外国人が英語を喋っているのは分かるけども、私は喋れないの……
そして李斗はと言うと「ペラペラペラペラ」と喋っているところは本当に凄いとか思える。
「さすが李斗……だね」
「恋歌は英語が苦手科目だったもんね」
そう言われ過去形に言われているけども、今もだからとツッコミ入れたい気持ちになる。
「うん……でもカタコトが良いんだけど……?」
とか言っているとそれが現実になった!!?
(キミの願いを叶えてあげましょう,チンタラホイッと)
姿は見えないのに関わらずも、私の願いを叶えたから神様が居たのかと驚きながら見てみるとカタコト言葉を喋っている!?
夢を見ているとかじゃあないんだよね?
李斗は不思議そうに私を見て「早速仕事のパートナーみたいな人に逢うよ!」って早々と歩き出した。
ゆっくりして行きたいけど、この時の李斗は逆らえないってことで聞くまま着いていく。
F7.恋歌・李斗inアメリカ🗽U (*李斗side)
恋歌が先々と行く俺に、手を伸ばし伸ばし「待って、李斗……」と言うから後ろを向くといつの間にか離れていた!!?
観光気分な俺達だけど、知らない国から来たから恋歌があんなに遠くに離れていて焦って恋歌の手首を掴んで血相変えながら恋歌を見つめていると不安な表情して俺を見上げながら言ってきた。
「………李斗?」
「見知らない国に来たんだから、心配さすなよな……!」
恋歌はコックリと頷く。
そして勇馬さんが紹介してくれた、ビル会社にこれから行ってどんな事をするのかを見に行く。
>>200
登場人物
F8.ど偉い社長さん
ビル会社まで辿り着いた時間が、約2時間辺りしてもう疲れきった感じで立っている。
「も…もう着いたけど、李斗これからどうするの?」
「どうするって……このビル会社の偉い人に会うに決まってんじゃん?」
いきなり社長に会うってこと!!?
受付の人に言っている間、心臓がドキドキばくばくしていたら誰かが私達のいる方向に来て「君たちがね、結婚候補の黄波君に家族を守る為に倒産した会社を建て直したい為にここまで来たことを聞いたよ」って偉そうに言われた。
「君たちここではなんだね、ちょっと我輩の部屋で話そうじゃないか?」
口髭を触りながら言って歩き出したけど………、どんだけ広いの!??
「さてさて、ソファーの椅子に座って座って」
「「はあ」」
静かに座ったけど、社長の人って必ず秘書の人がいるけど隣にいない……?
そして社長さんが「もうすぐ君たちの,指導者が来るぞ」とか言って誰かが戸を叩く音がした。
F9.私達の指導者!?
社長さんが言うのと同時に、戸が叩く音がして誰だろうって首を扉の方向に向いた。
「社長私です,今良いですか?」
扉の向こうで言う人は女性の声だった。
「入りなさい,入りなさい」
「はい,失礼します」
社長さんが軽く手招きみたいな感じに扉を開けると、美貌を持つ綺麗な人で驚いた。
「あの……この人は?」
李斗が言う様に私も2回ぐらい、繰り返し頷いた。
「彼女はね、君たちの指導者だってことだね」
また口髭を触りながらエッヘンとしているのが見えた、しかも指導者って人はクールな感じがするけど気のせい……?
「私の名は、アリア・リカと言います宜しくお願いします」
まさにクールだって思うから、それに綺麗なのが違う。
「私は、音咲 恋歌です」
「俺は、黄波 李斗です」
一人ずつ名乗ってから「宜しく」と軽く挨拶をした。
でも……李斗が私以外に惚れる人が出来たらどうしようと悩む。
F10.全く美貌には似ても似つかない……
アリア・リカさんが社長さんの隣に座り、私達の方を向きながら言う。
「あの……アリア・リカさん」
緊張しつつ言うと,アリア・リカさんは「リカで呼び捨てで呼んでも、良いわよ」と微笑んだ。
「よっ,呼び捨て……!?」
驚き大声で呼んでしまって、李斗も声を出さずに驚いている。
「「リ…リカ?」」
そう私達は言った…
そして社長さんが私達を置いてリカに頼もうとしていた。
ビル会社を回っているうちに,リカの色々なことがわかった。
「何かしら、恋歌?」
リカは私の視線に気付いたのか,私を見て言って来る。
「えっ…と,リカって凄いなあって思…ってーーー」
「そうかしら?」
まさに優秀で摘発と出来るから、凄いって尊敬に憧れが生まれそうになった。
だけど私とはやっぱり似ても似つかないって,そこは強く思う。
だって美貌じゃないから私………
そう言って会社を出て、ホテルに向かったけど何かが忘れている様に思う……
なんだっけ?
F10'5.弟が可笑しくなった!!? (*解斗side)
可笑しいなあ、絶対に可笑しいって思う。
なんだこの殺気がたってる気配は………!?
俺は今日勇馬を家に呼んでからこの気配が出てきたけど、何なんだって思う。
「勇馬何か嫌な殺気がしてないか?」
俺は知っているこの殺気させている人を……
「……うん、俺も何か背中に何か感じるものの気配があるんだけど……?」
勇馬も何か感じているってことなのか?
俺と勇馬はふっと思ったのは、仁湖が浮かんだからだ。
「仁湖どこにいるんだ,出て来い!」
俺は兄で在りながら、こんな弟が何故に勇馬を睨む……!?
「……解斗はバ解斗で命令すんなよっ!!」
何故に今頃仁湖が不機嫌に素の自分を出ているのかが分からないけど、好きな心愛ちゃんにでもフラれたのか?
「……だけど命令って,なあ勇馬…」
勇馬は兄弟喧嘩をしている様に見える、俺と仁湖を眺めている。
「絶対に勇兄より,僕が良いもんねーだっ」
完全に弟が可笑しくなっているよね……
はぁー………,勇馬が俺と同じく口元がパクパクして俺と仁湖を交互に人差し指で差してきた。
F11,ホテル先で……
ホテルのロビーの受付の辺りで、リカが部屋番号を聞いていた。
「凄い広いね……」
天上を見上げてボソっと独り言みたいに言っていると,李斗も「そうだな……」と言った。
私達が言っているとリカが戻って来た。
「二人とも4桁の部屋番号で、1125の番号よ」
リカが私に部屋の鍵を渡してから、他の事も言ってくる。
「二人は戻って少し休んでいて、ビル会社の若社長には会ってないよね?」
若社長?
そう言われると会ってないと顎に人差し指が触れる感じに思った。
「会うのか?」
李斗はリカに聞いて、リカは当たり前みたいに言う。
「それは勿論会って挨拶しないといけないからに決まっているからよ」
私は成る程と首を縦に頷いた。
「だから、恋歌と李斗は部屋で待っていてこれは何か有ったらいけないから私の電話番号とメアドだから!」
小さな紙切れを渡して、ホテルの出入り先の方にリカは向かった。
F12.有り得ない部屋!!?T (*李斗side)
ホテルの部屋番号を見て歩きながら、俺達の部屋を探していた。
リカは若社長を迎えに行き、俺達は部屋へと進み歩く。
「ねえ李斗,この部屋じゃないの?」
恋歌が指差している方向を見て、部屋の鍵を刺して開けた。
ガチャっと音がして、ドアを開けると予想外に広かった。
「凄いな……」
「うん……、だけど空の景色も綺麗に見えるんじゃないかな?」
恋歌はそう言っているけど、俺と同じぐらい目を泳がせているのはアレがアレだからだ……
「……えっ…と,私は床で……」
「駄目だ、俺が床で寝る!」
恋歌が言っているけど下記消す様に,俺が勢い切って言ってしまったけど……恋歌が困っている。
俺も困るんだよ!!
男として女性が床に寝るってことは、有り得ないからだ!!
「……だけど、李斗が……」
まだそのアレを直視出来ない俺達に、恋歌が申し訳なさそうに言ってきた。
「……大丈夫だから、恋歌がベッドで寝てくれた方が助かる……」
俺の言葉を聞いてから、恋歌がイヤだって言う言葉が聞こえている予想では……
F13.有り得ない部屋!!?U
私はベッドをまだ直視出来ずにいて、李斗が途切れながら言ってくる。
「……大丈夫だから、恋歌がベッドで寝てくれた方が助かる……」
私は絶対に嫌だけど、李斗はダブルのベッドを私に譲るけど申し訳ないって思う……
「私は良いから、李斗がベッドで寝てくれた方が良いなあ…」
李斗を上目使いをして言ってみると、タメ息を吐いて何か言おうとした。
李斗が口を少し開きかけた時に、リカがノックしてきたから開けてみると「どうしたの?」って平然と言われた。
カクカクシカシカ言って説明すると,リカが冷静に呆れながら言ってくる。
「もう二人一緒に寝たらどうなの,若社長は遅れて来るから少し休んでいて」
リカはそう言ってから、また部屋を出たんだけど……
私と李斗があのダブルベッドで……、もうギクシャクしてお互いに顔を見れていない……
それにしても若社長さんが、遅れて来るって言っていたけれど忙がしいのかな?
F14.何も,今更言う? (*リカside)
恋歌と李斗を部屋の鍵を渡してから、私は鴇田若社長に二人を紹介するから出迎えに外に行った。
「鴇田若社長、忙がしいところすいませんがアメリカから来た二人を紹介したいのですけど大丈夫ですか?」
スマホで電話をしているけども、さすがに忙がしいから留守電にして言って切った。
私は15分ぐらい待っていると,鴇田若社長から電話がかかってきた!
「もしもし、アリアです」
少しだけ冷静になってないかなって感じに、電話越しで言い若社長がクスッと笑った声がした?
《アリアか、鴇田だがもうすぐ会議が終わるからこれから四人でディナーに行かないか?》
ディナーに行かないかと言って、私は「は、はいっ!」と言って急いで二人のいる部屋までに行ったら二人の声が聞こえてきた?
ドアをノックして開けてくれてから「どうしたの?」と言って数分ちょっとだけで,何だしょうもないやり取りって思いながら言う。
「もう二人一緒に寝たらどうなの,若社長は遅れて来るから少し休んでいて」
私はそう言ってから二人の表情を見て今更照れると呆れそうになった所で、忘れていたのを言う。
「休んでいてって言いたいんだけど、若社長がディナーに誘ってくれるみたいなの」
「「えっ,何て言った?」」
何だか息ピッタリでハモるところが、凄いって感心してしまう……
「早く着替えて行きましょう」
私は恋歌にドレスアップさせるから、李斗にスーツを渡してから綺麗にさせる。
F15.露出過ぎなドレス!!
私はリカに言われるがまま,オシャレしたのは良いのに……
「これって、これは……大胆だよね!」
リカは頷いて「うん、可愛いよ」と言われたけど、とっても恥ずかしいドレスアップにさせられてしまった。
そしてドレスアップした私は、李斗が待っているロビーに行った。
「李斗……お,お待たせ………」
「フフッ」
李斗は見開きながらそっぽ向いてしまい,どうしたのかなって首を傾げた。
「……どう?」
咳払いする李斗が、赤面になって私を見て言う。
「……めっちゃ…可愛い」
「……………そう,有り難う……」
だけど、「露出過ぎて直視出来ない……」って言われたけどそうなってしまうよね……
でも嬉しいから照れながら、李斗がコートを渡して私に羽織らせてくれた。
F16.写メ送ってあげた
私はドレスアップをしているのを、初音ちゃんに写メで送ってやろうと考えた。
「李斗一緒に撮る?」
「恋歌と!?」
目を大きく見開き口をポカーンと開けている。
「そうだよ,初音ちゃんに写メして送ろうと思って」
私はそう言うと,李斗が言っても無理だと諦めたのか私の隣に来た。
「……んとに、露出過ぎて大胆な感じのドレスだよ…」
「へっ…………?」
私は気恥ずかしいぐらい茹でてきた。
「……と,撮るよ…?」
私はスマホを手に翳してカメラモードにしてカシャッと鳴ってから撮れたのを見てみた。
「撮れた……ね、じゃあ初音ちゃんに送るよ…?」
「ああ……」
写メを送ってから、早速初音ちゃんから電話がきた!!
《もしもし初音だよ、綺麗だね!》
綺麗って言われて照れるけど、李斗は相当に未だに照れてる…?
F16'5.『この種は誰に向いてるモノ?』 (*初音side)
私は学校帰りにファミレスを寄って、勇馬会長に解斗副会長にひなたちゃんとの四人で軽食をしていた時に…
誰かのスマホが鳴って、皆が探り探っていると私のスマホで恋歌ちゃんから写メが届いたから皆で見てみた。
「へぇ〜,恋歌ちゃん李斗君と写っているけど……」
「何気に豪華な衣装だね?」
ひなたちゃんが言ってから、私も続けた。
「恋歌ちゃんにかけてみたら?」
頬杖をつきながら解斗副会長が私を見て言ってきた。
「…うん、じゃあかけてみるよ?」
私は無理強いさせられて,恋歌ちゃんに電話してみようとアイコンを押した。
「もしもし初音だよ、綺麗だね!」
電話越しに聞こえてきた恋歌ちゃんの声が懐かしく思えそうだよ……
でもって、副会長が私がスマホにあてている方に耳を寄せてきた!!
《……初音ちゃ…ん,写メ見た?》
「うん真っ赤な表情になってたね?」
気恥ずかしそうに言う電話越しでの恋歌ちゃんは隣に李斗君と照れ隠ししているんだろうなあ?
私は浮かび上がったけど、副会長が私の耳許で囁いた。
「ちょっ……解斗副会長,近いんだけど」
「どうだ、アメリカは?」
ほっぺたがくっつきそうになるぐらいに、押し当てて言う。
私は勇馬会長に見られている時点で、見られたくないと強く思った。
「……初音ちゃん赤いね」
副会長とのやり取りを見てそう思ったのか、私は会長のこの言葉にどう言うことなのか分かってなかった……
《楽しいよ、じゃあ急いでいるからまたね!!》
恋歌ちゃんはそう言って電話を切ってから、会長を見てみる。
「初音ちゃんが解斗と話している時,何か此処が……」
勇馬会長は胸元に手を当てて言うけど、それってもしかしてって期待してしまうんです。
「この種は誰に向いてるモノ?」
誰にって、私じゃあないの?
>>200 登場人物
F17.恥ずかし過ぎだ! (*李斗side)
恋歌が初音ちゃんと通話し終わった感じだけど……
苦情みたいに恥ずかしいはっ……
「さて恋歌通話が終わったから、車に乗ってディナーに行くわよ」
リカは平然と俺達のことを見ていたから、何か初音ちゃんとは違う普通に見ちゃう人だって感じた。
「速く飛ばして欲しいの,お願いね」
リカは運転席の隣に座って、俺と恋歌は後ろの席に座った。
「若社長って、どんな方なのか教えて貰える?」
恋歌はバックミラーの方を見て言うけど、怖い人なのか優しい人なのかってことかって考える…?
「そうね,半々ってとこかしら?」
「……半々…ね?」
「どっちつかずっか……」
リカの半々の言葉に、金縛りみたいなのになった。
☆
「さあ、着いたわよ」
高そうなレストランって目眩がする……
「じゃあ入りましょ」
俺達はリカの後ろに着いていく、恋歌はお手洗いに行くって言って待つのもアレだからってリカが言うから先に座って待つことにした。
リカはレストランの店員に聞いて、名乗って此処に来たけど若社長が居ない!?
F18.冷たい出逢い……
私はお手洗いに行ってから、緊張感をほぐしてからお手洗いを出ようとした瞬間に若い男性とぶつかった!
「キャっ!!」
ぶつかって転けそうになった私を、受け止めてくれる様に腕を伸ばして支えてもらった。
「君、大丈夫?」
私を起こしながら、傷付いていないかを見ながら聞いてくれた。
「……はい,大丈夫です」
私は顔を上げる。
「もしかして,君が音咲 恋歌さんかい?」
そう言われた途端に、私はもしかして……
「……若社長さんですか?」
人差し指を突き出して言っちゃた。
「そうだけど?」
優しいって思ったけど、もしかして冷たい感じなのかな?
「じゃあ待ってる二人のところに、行こうか」
何かよく分からない人かな?
F19.意外に読めない?
私と若社長は待っている李斗達のところまで行った。
「李斗とリカお待たせ……、若社長と一緒になって」
そう言ってから、李斗は少しだけ私を見つめてきた。
「恋歌隣にいーー」
「鴇田若社長!!」
李斗がまだ言っているのを、リカの大きな叫び声で消えた。
「もうどこに行っていたんですか!」
あれリカのクールな性格が,壊れている?
「少し待っている間に、トイレに行っていたんだ」
「でもって、恋歌は意外という表情をしているのはどうしてかしら?」
若社長とのやり取りの会話を聞いて見ていると、リカは若社長のことが好きって思ったから。
そう意外に読めない感じに分からないと思った。
F20.クールが崩壊!?
リカは私を見て、首を傾げてきたけど意外過ぎて吃驚だよ!
「リカのクールが、どこに行ったって思った?」
若社長の発言にコクコク頷き返した。
だってクールのリカが、こんなテンションが上がっているのは初めて見る。
「リカは、あんまりにもクール過ぎなオーラーがあるけども本当はONとOFFが激しいスイッチタイプなんだ」
「へえ……」
若社長のリカの性格を簡単に説明をしてくれた。
私はなるほどと感心して,李斗は私を見てから睫毛を伏せた。
「恋歌今さっき、鴇田若社長……と…?」
私は李斗の言葉に首を傾げた。
「何、李斗もしかして嫉妬?」
まさか李斗が、また嫉妬でモヤモヤするなんて…
「ああ,そうだよ嫉妬だっ!」
「恋歌は李斗に愛されているんだね!」
李斗の言葉を聞いていたリカは、微笑んで私に恥ずかしい台詞を言ってきた。
もうリカのクールな性格が、崩壊して困るよ……
F21.激しいタイプは、困ってしまう……?T (*李斗side)
俺は鴇田若社長と楽しく喋っていて,少し恋歌を見てすぐに伏せた。
伏せながら気になることを恋歌に言う。
「恋歌今さっき,鴇田若社長……と…?」
恋歌は俺の発言に、首を傾げていた。
「何,李斗もしかして嫉妬?」
驚いた様に言っている?
俺は恋歌を見て大きな声で言った。
「ああ、そうだよ嫉妬だっ!」
そう俺は恋歌絡みのことになると,すぐに強引にでも聞く。
そう熱く言っていると,激しいタイプになっているoff・onのOFFモードのリカが冗談半分に俺と恋歌を見て楽しんで言う。
「恋歌は李斗に愛されているんだね!」
恋歌は恥ずかしそうに、困っているけど悪くないと思っている?
俺も悪くない気持ちだって感じているけども、何故か気恥ずかしい台詞には困る……
「リカの性格が崩れているんだけど?」
「平気だから、気にしないでゆっくりディナーを楽しもうじゃないか?」
俺は若社長が言うから、出されているのを食べ始める。
溜め息が出てくる美味しさで、珍しいものがいっぱい出てくる。
F22.激しいタイプは、困ってしまう……?U
食事をしても、リカは私達のことを見つめたから何なんなのって思った。
「リカ二人が、困っているんだ止めなさい」
「……はい,でももっと詳しく二人のこと知りたいから…?」
若社長はリカを見て言うから、逆にリカが困ってる半分で知りたいと思う気持ちがあると分かった。
これって、リカはやっぱり鴇田若社長のことを…?
好きなの……かな?
Fが終わりました。
リカの激しいタイプが凄いって思ってしまった。
次なるGは恋歌と李斗のアレコレをやると思っている?
Gは短編でやります!
G1.初日からの指導は厳しい!!T
こないだのディナーの食事をしてから、鴇田若社長が好きなリカをまじまじとして見てしまった。
「恋歌,早く朝食を食べるぞ」
あくびを出しながら、仕方なく起き上がった。
「今日から指導者として,俺達のことを1から仕事を教えるみたいだから」
私は眠気が一気に飛んで行った。
李斗は、スーツに着替えて準備をしていたけど……
眼鏡をかけるが、かけないか悩んでいるみたい。
私はまた、眼鏡李斗を見てみたいなあ…
G2.初日からの指導は厳しい!!U (李斗side)
眼鏡をするがしないかって、悩んでいるどちらにしても持っといた方が良いよな。
恋歌の準備が整えたら、早速朝食をしに食べに行った。
でもって,ブラウスとスカートが似合っているレディーススーツも悪くないなあ。
「準備終わったから、食べに行こう」
「そうだな!」
そして食べに行ってから、食べ終わってからビル会社に早く行った。
「まだ誰も居ないんじゃない……?」
恋歌はキョロキョロしながら見回して言ってくる。
受付の人は1人か2人は、居るけど社員はまだ来てない。
まあ一応朝早くに行く俺達が、早すぎただけなんだけどな…
そして若社長の部屋に行ってみて、若社長はやっぱり来ていたため挨拶をした。
「「御早うございます」」
俺達が挨拶したら,若社長も同じく言ってきた。
「リカだったら、隣の部屋に居るから」
隣に居ると聞き、部屋の方に行って扉を開けるとリカが居た。
何故かリカは昨日の食事の時とは違って,最初に会った時のクールに戻っていた!?
「今日から厳しく行くから、覚悟して下さい!」
何と言う冷静な声で言うんだって思った。
G3.初日からの指導は厳しい!!V (*リカside)
「先ずはこの企画の資料を、ホッチキスでとめて貰おうかしら」と二人に渡してあげる。
1日この大量資料をとめて貰うけど、大量だからって疲れたとか言いそうだわ。
「分かりました!」
えっ、大量資料を置いてから恋歌がやり始めてしまった!
「…じゃあ李斗は、資料棚を良い様に整理して貰える?」
李斗は「棚をやるんだな」って言い、やり始める。
何なの、厳しく1日って言ったのにこの悔しさは!?
G4.出来過ぎに、見える?
リカに頼まれた資料を整理してるけど、李斗は棚を整理していた。
「はあー…」
リカはタメ息を吐いていた。
何でかな?
「出来過ぎだわ!」
出来過ぎかなと思わないんだけど、言われたことをやっているだけだから。
「ちょっとリカ、指導は要らないって思っていないよな?」
鴇田若社長が隣の部屋から、聞こえてしまったのか扉を開けて来て言っている。
「あと二人とも、此処ではリカのことはさん付けで呼ぶことだ」
「「は、はい……!」」
胸中では呼び捨てで良いよね……?
「それに、出来れば敬語を使って欲しい」
私達はお互いに顔を、見て礼儀だからした方が良いよねと語った。
G5.休みなしの二人っきりT (*李斗side)
もう棚を整理していると、咳が出だし始めた。
何故か、ホコリまみれだったからだ……
本当汚ないわあ…
有り得ねえって胸のとこを当てて、思っていたのを
吐いてみた。
「李斗早く、やらないと帰れないんだよ!!」
恋歌と二人一緒にいるけど、早く終わらせて帰りたいって思っている。
「昼飯も無しで、やっているぐらい1日でやれだからな」
リカと鴇田若社長達は昼食を、食べに行っている間は整理するものを片付けなんだよな……
☆
もう疲れた。
でも初日で,早く終わらせる為に努力してよりさっきまでとは違う体力面を見せ付けた。
「あと、もう少しで片付けられるぞ」
「……え、…嘘」
俺の精一杯働くことで、こんなに片付けが速いとは思わない。
でも恋歌は大量な資料を整理している為に,何でと表情に書いてあった。
「私は、まだホッチキスで何枚もとめなければいけないっていうのに有り得ないんだけど……!!」
本当に、ごめんって思っているぐらいに手伝ってあげるから許して欲しい!
G6.休みなしの二人っきりU
李斗の「あと、もう少しで片付けられるぞ」の声が聞こえた。
私は信じられないぐらいに思った。
だってホコリがあったって、言うのに一日かかる仕事なのに有り得ないから「……え,…嘘」と言った。
何でかな、李斗?
終わってないんだよねコッチは!
私は怒りまくって言う。
「私は,まだホッチキスで何枚もとめなければいけないっていうのに有り得ないんだけど……!!」
李斗は私に謝るけど、手伝ってくれたら許す!
☆
「あともう少しで終える……」
「これで最後だ」
資料を纏めてとめて,やっと終わりました〜〜
私は椅子から立ち上がってから、伸び伸びと手を上げたりしていると後ろから耳元で囁いてくる李斗が言ってくる。
「手伝ったんだから、俺に何かくれるんだよな?」
期待して楽しそうに言ってくるけど……
どうしても、やらないと駄目?
「……じゃあ、目を閉じて…くれる?」
私は誰も見ていないかをみてから、李斗に唇にキスをしたけど……
私は,キスをしたくなかった。
というよりも、会社内でしたらいけないことなのに何で!
G6`5.詰め寄る為に,お説教?T (*ひなたside)
放課後は久々に、初音ちゃんと勇兄と私の3人で帰っている途中。
「生徒会が今日は無かったから、良かったね!」
「そうだな」
私は一歩前に出て、勇兄と初音ちゃんに振り返って言う。
「そう言えば……,今頃仁湖君に会わないけどどうしてるの?」
「………それが……」
初音ちゃんは首を傾げてきて、言うんだけど躊躇している。
何があったんだって、思っていると噂をしていると仁湖君が心愛に詰め寄っていた!!
G私の思い込みT
私は数日後に珍しい人の電話が2回もかかってきて、まあ休みだけど良いんだけどね。
まず一人は心愛ちゃんからだった。
「どちら様ですか?」
《恋歌先輩ですか、心愛です……》
ほんと珍しいって思ったんだけど、なんで電話番号を知っているのかな?
まあ別にいいかな?
「心愛ちゃん,どうしたの?」
まあ、たぶん仁湖君だろうとは思うんだよね……
《仁湖に……》
心愛ちゃんは私に、仁湖君との話をカクカクシカジカと話してくれたけど……
私はどう言えば良いのか迷った。
「で心愛ちゃんは本当のところを、どうしたいのかな?」
告白されたけども、どうした方が良いのか分からないと言っても……なあ。
《………私は仁湖の気持ちを、受け止めてこたえないといけないんだよね……》
どう言う意味がは、分からなかったけども言いにくいことって思った。
応援したいよ、仁湖君と心愛ちゃんの恋心をね。
ヘッタクソ
よくこんなんスレ立てられんな
神経を疑うわ
めーっちゃ下手すぎてわーらーうー!
こんなの削除依頼しちゃえよ
>>235
そこまで言うほどではないしそれは感想ではなく中傷。あなたの削除依頼を出しますね
>>235
深く傷付きました……
荒らすことと,暴言は本当に絶対止めて貰いたいのでKaedeさんは個々には来ないで貰いたいです……
暴言の荒らしよりは、アドバイスを貰う方が嬉しいです……
239:アーヤ◆Z2:2018/05/04(金) 14:18 >>234は、G7.です。
G8.私の思い込みU
心愛ちゃんと電話で話したら、またコールがなったんだよね……
二人目は仁湖君だった。
「はい……?」
《僕、仁湖だよ?》
知っているけど?
仁湖も心愛ちゃん関連で、カクカクシカジカと話してきた。
「仁湖君は、最近の心愛ちゃんの様子がおかしいって思っているんだね……」
《……うん、どう思っているのか不安だらけなの》
不安だらけなって……,二人はどう思っているのかな?
好き同士じゃあないの?
>>237-238
確かに、改善したら良くなるところは沢山あると思う。
でも、一生懸命に書いているのが伝わるアーヤの小説、私は好きだよ!
ありがとー
初心者並だけど、もっとアドレスを言って貰えると助かります。
,じゃなくて、です 文章でも、です
243:kaede:2018/05/05(土) 11:23しねよクソ
244:まつり@ゆず◆Go 元・薫、トリップ変えました!hogeるんです♪:2018/05/05(土) 13:46 1人にタヒねと言われても、もう1人が生きろと言ったら、その人は生きないといけないし、生きている価値がある。
だから私は、アーヤに生きろって言うね!
話変わるけど、アーヤ、私や亜依とつぶやき板で話さない?
もしよければ、来てね!
>>244
励まそうとしてるんだろうが
意味が分からない即興ポエムとか見るに耐えないんでやめて……
>>245
うーん、まぁそう見えるかもしれませんが…。
『あぁ、こいつバカな綺麗事ばかりの偽善者だな』と心の中で罵ってくれれば幸いです。(そもそも、関係ない話題になってアーヤに迷惑なので、スルーしていただきたかったです。。。)
G9.恋っていうのは難しい……
心愛ちゃんと仁湖君からの電話で分かったことがあるのは、二人の気持ちは同じなのに伝わらないってことだった……
私は仁湖君と喋り終わってからは、すぐに鴇田若社長が私達にとくれた家のベッドで仰向けになり二人の気持ちを考えてみた。
「仁湖君が一途なのは知っているんだけれど、心愛ちゃんは揺らいでいた?」
独り言の様に呟くけど、どうしても心愛ちゃんが仁湖君に対する想いが気になる。
矛盾しているのかな?
何かを、我慢している感じだったのはどうしても気になってしまった。
「ただいま」
考えていると李斗が、買い物から戻って来た。
「……おかえり」
仰向けのまま言った私は、逆の立場だったらって言っても少し最近のことだったから……
私は李斗が好きで,勇馬さんと
G9.恋っていうのは難しい……
心愛ちゃんと仁湖君からの電話で分かったことがあるのは、二人の気持ちは同じなのに伝わらないってことだった……
私は仁湖君と喋り終わってからは、すぐに鴇田若社長が私達にとくれた家のベッドで仰向けになり二人の気持ちを考えてみた。
「仁湖君が一途なのは知っているんだけれど、心愛ちゃんは揺らいでいた?」
独り言の様に呟くけど、どうしても心愛ちゃんが仁湖君に対する想いが気になる。
矛盾しているのかな?
何かを、我慢している感じだったのはどうしても気になってしまった。
「ただいま」
考えていると李斗が、買い物から戻って来た。
「……おかえり」
仰向けのまま言った私は、逆の立場だったらって言っても少し最近のことだったから……
私は李斗が好きで,勇馬さんにドキっとしたんだよね……
(※>>247は最後まで,書き終えてないまま当たったみたい……)
、!、!
250:猫又◆j.:2018/05/06(日) 17:02 こんにちは、猫又です。
ここまで読ませてもらった感想としては、
ハートフルな青春ラブストーリーだなーと感じました。
恋歌と李斗が多くの友人、周囲の人々と触れ合い、
様々なイベントを通して、仲良く、
そして恋人としてのお互いを自覚してゆく様がそれぞれのsideで豊かに描かれており、
アーヤさんの書く楽しさが伝わってきました。
舞台が海外に移り
今後恋歌と李斗の恋仲はどうなるのでしょうか。
楽しみに待ってます。それではー
G10.いきなりの訪問人!!?T
李斗が帰ってきた為,ティータイムにしようとベッドで寝転んでいたから起き上がり準備した。
「李斗は珈琲だよね?」
「ああ珈琲で」
珈琲の準備をしようとしたら、リカがいつものようにドアを開けて来た。
「恋歌に李斗の友達が来ていて,連れて来たのよ」
私はキッチンにいるから、ここで聞いているけど友達って初音ちゃん達?
「恋歌ちゃん、李斗君会いたかったよ色々あって来たよ」
「えっ、皆どうしたの!?」
「……いや,なんと言うか――」
初音ちゃんが言っている色々が分からないけど、勇馬さんと解斗とひなたちゃんが居て……んっ!!?
目を擦ってしまうほどに、何故か心愛ちゃんがいた!?
解斗が申し訳なさそうに言ってたのが、分かったけど聞きたくない様に思えなくもない……?
G12.いきなりの訪問人!!?U
もう一度目を擦ってみるけど、幻覚だよね……
「お茶煎れているの?」
私は初音が聞いてきたから、応えるけど手伝って欲しいのは―――
無いんだけど、どうしようかな……?
「私も手伝おうか?」
ひなたちゃんも言ってくれて,珈琲と紅茶をキッチン棚から出した。
「じゃあ、コップ出してくれる?」
キッチンに来た二人に言う。
「「了解!」」
そう言ってお湯を沸かしたりして、お菓子が有るか探した。
G13.手作りお菓子!
二人が手伝ってくれるから、こないだのクッキーの凍らせて置いといた生地を冷凍庫から出した。
クッキーの生地に早く気付いた初音は、楽しそうに私を見て言ってきた。
「それってクッキーだよね、恋歌が作るの全部?」
「違うよ初音ちゃん、俺と恋歌の会社の人で=指導するリカと作るんだよ!」
李斗は初音ちゃん達に、リカのことを話してから本人が自己紹介をした。
「私は李斗が言っていた様に,二人の指導する人です」
「なんだか……クールビューティーだなぁ…」
って、解斗目がハートになっているじゃないか〜!!
私は突っ込みながらも、解斗の目を見て呆れ果てる。
「アリア・リカと言います,よろしくお願いします」
「美人さんなんだね……」
リカが言い終わってから、初音ちゃんが困った様に言う。
私は柔らかくなった生地を確めて、クッキーの型を出して聞いてみた。
「まあ、初音ちゃんと同じく私も最初は美貌の持ち主って思ったよ…」
その言葉を聞いた初音ちゃんとひなたちゃんは驚愕している様に思えた。
そして私が手作りクッキーの型を、はめていた時にリカが覗きにやって来た!
「私は美人でも、美貌の持ち主って言っているけどね」
リカが何かを言い出してきたっていうよりは、誤解を解く様に言っている…?
「そんなもの私には無いから、恋歌達は可愛いけれど私に持って無いものを持っているって思うよ?」
「……それって何?」
型抜きが終わってから、焼く為にクッキングシートで並べて置いたクッキーをオーブンの中に入れて私はリカに聞いた。
G14,呼び捨てにする仲
オーブンに入れて焼いてから、珈琲と紅茶を飲みたい人が何人いるか数えた。
「そこの三人だけが、珈琲だって!」
ひなたちゃんが言うけど、ブラック?
それとも、ミルクいる?
「分からないんだから、テーブルに置いといたら良いのでは?」
リカがそう言い、私達はなるほどっと感心してしまった。
☆
そしてオーブンに入れているクッキーを取ってから、お皿に並べるのをココに居る私達で綺麗に置いてみた。
「そう言えば恋歌、初音のこと呼び捨てではないのはどうして?」
リカの初音に対する、いきなりの呼び捨ては止めて!!
「えっ……と、リカさん……?」
「ん?」
初音ちゃんの表情が……
ひきつってる?
「リカ「ん?」じゃないよ、呼び捨ては駄目!!」
「なんで?」
なんでっと言われて、困り果てる私だけどひなたちゃんがハラハラして割って入る。
「駄目だよ、争いは!?」
「恋歌の友達は、もう呼び捨てでも良いって思うよ?」
私は初音ちゃんとひなたちゃんを、お互いに見つめ合いどうするって目で語った。
「私は別に良いけど」
「そうよね……」
初音ちゃんとひなたちゃんが、そう言っているとリビングの3人が来た。
「何どうした」
李斗が言い、私は言う。
「これは、リカと初音とひなたと私だけの話だから秘密」
「…………呼び捨てにしたってことか?」
秘密だけど呼び捨てに今頃って思う表情をしているけど、別に良いんだ!
やっほ!つぶやきで話せなかったので、直接来ました。
「」の中にさらに括弧を入れるときは、『』を使うのが決まりだから、意識してみて!
「」の中にさらに○○を入れる時はの,○○の漢字の読み方が分からない
そして意味も……、なので教えて😭⤵
>>256
括弧(カッコ)
小説書くなら一番大事な知識だろうに……
カッコですね。
あと括弧の中に『』をするってことも、分かった。
教えてくれてありがとー
G15.帰る際の欲しいお土産
クッキーを食べてから紅茶を飲んでからは、早くに空港に行く初音達。
「恋歌ちゃん俺達明後日から、修学旅行なんだけど二人は何か欲しいのある?」
優しく聞いてくる勇馬さんに、私は別に無いって言えないから李斗が言ってと頼む。
「恋歌から言えば良いのになあ…」
そんなこと言うんじゃないよ。
「じゃあ何でも良いです,選んでくれる物なら別に嬉しく思うから」
ちょっとだけ律儀って思ってしまったけど、李斗ってその様な言葉言わないから止めて欲しい……
「じゃあ,解斗と選ぶよ」
「またね」
勇馬さんが解斗と選ぶってことは、何気ない高そうなやつなのかな?
そして一同に手を振りながら、見えなくなるまで送った。
G16.お土産届いた!
半ヶ月が過ぎた頃に、勇馬さんと解斗の修学旅行のお土産が届いて来る日が近づいて来た。
「今日も頑張った私」
「ご苦労様、恋歌さんと李斗君」
鴇田若社長が良い疲れた様になっている私と李斗に向かって、笑顔で言うけど少しだけビクッた。
だってあんまり表情を変えない人だから、驚くよ。
「「お疲れ様です」」
私達は一斉に頭を下げた。
会社の仕事が終わって、家に向かう途中に宅配トラックの車が見えて李斗と一緒に駆け走った。
☆
家に着いて間に合ってから、宅配物を受け取りサインをして家に入った。
「なんだろう?」
ワクワクするよ!
見てみると、お菓子だけど高級な物でクラっとなりそうに倒れる感じだったけど李斗が支えていたのもあるけど……
「あのハニワワールドのクッキーなんだよね!」
倒れそうになったけど、逆にテンション高くなってしまった……
「そうだな、恋歌の好きな物」
歌って遊び放題の世界観だからね。
アメリカにも有ったらいいなあ……
G16'5.お揃いペンダント (*初音side)
私は屋上で誰かと待ち合わせをしているけど,呼び出してきたのが勇馬会長なんです!?
ドキドキとして待っていると、会長が屋上に来てゆっくりと私の方に歩んで来る。
「初音ちゃん、修学旅行のお土産」
お土産を渡してくる会長に,紙袋を受け取ってから紙袋を開ける。
「……えっ、これって!」
長細いケースが入っていて,それをまた開けると私の名前のイニシャルがあった。
「初音ちゃんはHで、俺はYなんだイニシャル」
そう言って勇馬会長がシャツの上から、少し覗いてるチェーンが見えたからもしかしてと期待した。
「あっ、これ気付いたかな」
「うん、もしかしてお揃いってこと?」
首を傾げてドキドキして言うと、会長が私のペンダントを持って背中の後ろに回った。
「はい、可愛いよ」
可愛いって言われて真っ赤になる私を見て、予想していなかったことが起きた。
「好きだよ、初音ちゃん付き合ってくれる?」
嘘,嬉しい。
「私も勇馬会長のことが、好きです彼女にして下さい!」
私達は照れながら、付き合うことになった。
嬉しいから誰かに報告したいって思ったから、先に恋歌に言ちゃおう。
G17.羨ましい二人
突然初音からスマホの着信がきて、出てみると嬉しそうな声が聞こえてきた。
《あのね恋愛,私今日勇馬会長にコクられて……》
「されたんだ,でつまみ上げないで聞かせて!」
初音がつまみ上げているのが、よく分かる。
《修学旅行のお土産で、会長が二人のイニシャルをつけたペンダントをお揃いにしたの……恥ずかしいよ》
「そうなんだ、羨ましいよお揃い良いなあ…」
私はチラリと李斗の方を見て、お揃いのペンダントじゃあなくても良いけど……
欲しいと思ったお揃いになるのなら。
書いたら実際に演じるつもりで音読してほしい。違和感ありませんか?
264:越後:2018/05/16(水) 18:08つまみあげるって何……?
265:アーヤ◆Z2:2018/05/16(水) 19:50かい摘まみは、話の中で抜けていたのを摘まんでいたってことです
266:越後:2018/05/16(水) 20:37 >>265
用法が違います……。
掻い摘む(かいつまむ)は「つまむ」だけに独立して使われることはありません。
作中のセリフを引用するなら、
「されたんだ,でつまみ上げないで聞かせて!」
ではなく
「されたんだ。で、掻い摘んでないで聞かせて!」
と使用するのが適当かと。
言葉の用法間違いは小説では致命的です。
ご注意下さい。
へえ……
気を付けるよ
halo-haloPNG♪
主さん、この小説、めちゃおもしろい!!!
これからも頑張って!
bye-byePNG♪
ありがとー
もっと面白くなる様にして、小狼とリカの組合わせで何のシチュエーションするか悩んでます
G17.寒涼しい夜にT
私は電話をしてから李斗と一緒に外食しに行き、何を食べようか話していると若社長がリカといた。
「リカと鴇田若社長!」
珍しくって驚いた私は、声を掛けるが悩んだ。
「李斗、どうしたの他所を向いて?」
李斗はどこかを眺めている瞳をして、私の方を見て言う。
「少しだけ、用事が出来たからちょっと此処で待ってて」
「うん……、良いけど?」
私は李斗が眺めていた方角に行って、リカと鴇田若社長を見て待ってみよう。