>>8 ありがとう♪明スイも応援してま〜す!
なんて言おう・・・未来、なんて言えないよね。
と、お母さんが。
「私たち、未来から来たの」
「未来!?先の世!?」
女の子がフラフラと、歩く。
と・・・。
「どけっ、娘!」
刀を帯びた侍が!
どしどしと、お母さんに向かっていく。
お母さんーーーーーー!
でもよくよく見ると、お母さんの目がハート。
「イケメンじゃない!お母さん再婚しようかしら?」
やめろ!
冗談ぽいけど、目がマジだし!
女の子が目を丸くして、
「私は、鈴。こんなおかしな人、見たことない」
だよね!
私だって、親子関係じゃなかったら、見ないフリしてる。
お母さんと侍は、腕を組んで(!)どこかへ行き始める。
「ちょっと!どこ行くの!」
お母さんは振り返って、
「タイムスリップマシーンに、タイムトランシーバーがあるから、それで連絡するわ。大丈夫。夏音が他の時代のボタン押さなければ安心!」
と、手をヒラヒラさせて、本当にどこかへ行ってしまった。
私と鈴ちゃんは口をあんぐり。
「今、尊皇攘夷のお侍さんが多いのに、あの人・・・豪傑だぁ」
鈴ちゃんの言うとおり!
お母さんヘンなところで、肝が据わってるから。