青春謳歌日記

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3:みう:2017/11/07(火) 00:02



∞入学してから半年と少し経って、2∞



部活はお姉ちゃんが入っていた女子バスケット部に。


お姉ちゃんとは三個違いだから、ちょうど入れ違いになっちゃったけど。



そのおかげで、先輩からはお姉ちゃんの話を口実にちょくちょく声をかけてもらえるし。


普段お姉ちゃんに感謝することなんてないけど、これだけは本当に感謝している。




ぴかちゅ○中学校の女バスは、顔面偏差値が高い。


今の2年生もそうだし、3年生のとある先輩にはファンクラブまであるらしい。


一番凄かったのは、お姉ちゃんの2個上の代。



全員とんでもなく可愛くて、お姉ちゃんやお姉ちゃんの1つ上の先輩は、その代を上の世代の呼んだ。



そして、我が校の女バスは人数がもんの凄い多い。


3年生(引退済み)は5人なんですが、2年生は14人、1年生は16人と、着々とバスケ人口を増やしています。





入部して1ヶ月ほど経ち。


私に、大好きな先輩が出来ました。


その先輩は、私達1年生に説明をする時にわたしの目を見てくれたり、1年生の事で質問があれば私に聞いてくれたり、掛け声を使った練習では、毎回私にバトンを繋いでくれたりと、私のことを少しだけ特別扱いしてくれる。



学校にも家にも心地のいい居場所がない私にとって(いきなり重い)、その先輩の行動はとてつもなく嬉しかった。





最近髪をバッサリ切ってショートヘアになったその先輩は、全体的に細くて脚が長い、ずば抜けたスタイルの良さに加えて、顔も小さくクール系美人。


どれも自分に足りないものだから、憧れの目線も半分ある。




私はその先輩が好きすぎて、最近周囲の人に先輩依存症、なんて呼ばれ始めてしまった。




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