うちのクラスのアホ少女!

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6:瑞◆MIZU/j3v.s:2018/01/09(火) 16:02

第1章ー君と友達に…ー

「では!今日から2学期ですね!」

先生は楽しそうに話している。みんなも楽しそうに聞いている。意外に面白いのね……

「では、1時間目は黒島さんに質問をいろいろとしましょう!」

「あ、はい……」

私はこくりとうなずいた。
質問か…一応前の学校で、友達にプロフ書いてあげた時あったから良いけど…

「では、廊下側からスタートです」

先生は、廊下側の一番前の人に指名をした。

「えっと誕生日はいつですか?」

「昨日の8月31日です」

こういう風に、会話や質問でいろいろとみんなの質問を答えた。

「では、最後に阿部さん」

「好きな食べ物はなーんですか?!」

「あははは!!」

阿部さんが私に質問をした時に、みんなは笑った。

「星子また〜?」

あちこちから次々と『またかよ』などと聞こえてくる。『また』って?

「星子ちゃんはね、質問するとき必ず好きな食べ物を聞くんだよ!」

最初に私に質問をしてくれた子は、クククと笑いをこらえながら言った。

「えへへ…」

阿部さんは、みんなが笑ったのを怒らないでニヒヒと笑っていた。

「では、黒島さん。阿部さんの質問に答えてください」

「アップルパイです」

私はふんわりとしたクールな笑顔で阿倍さんの質問を答えた。

「さすが都会の町…星野砂町…ちなみにー!私の好きな食べ物は『うんめぇ棒』!!」

「あははは!!」

阿倍さんはピースをして言ったら、みんなはまた笑った。うんめぇ棒って、駄菓子屋とかに売ってる10円のお菓子のことだよね…?


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