そして教室に戻ると
「きゃあっ!何これ!」
同じクラスの秋元ゆいが悲鳴をあげた。
「どうしたの!?」
「どーした!?ゆい!」
クラスのみんながゆいを心配する
そしてゆいは口を開いた。
「こ、これ…私の制服のリボン…汚れてるの!せっかく親に買ってもらったのに…」
「え!?ゆいのリボンってめっちゃ高いんでしょ!?サイテーじゃん!」
「てかこれマニキュアじゃない?」
「だれよやったの」
「ちょっとそれ貸して」
そう言うと茉夏はリボンを取り汚れを落とし始めた。
「ありがとう茉夏ちゃん」
「うん」
そうして10分後汚れは取れたが
「私犯人だと思う人先生に行ってくる」
「え、そんな事しなくても…」
「離してっ!それともやっぱりあいつの肩持つの!?」
そう言うとゆいは走っていった。
その中で茉夏は焦った顔をしている。
茉夏…か
犯人は。
私は犯人が誰かわかった。
それは茉夏だ。