>>123
ritzy rush〜青春〜、読ませていただきました。
読んでみての感想ですが、
かなりコメディチックな作品だなと感じました。
透羽と奏佑の高校生活の工夫? もそうですが、
色々な場面で常識にとらわれない言い回しがあって、とても楽しい作品だなと感じました。
ただ……大変失礼ですが、普通の小説とは言い難い。
一番違和感があるのはセリフ以外の部分です。
ほとんどが語り手である透羽の「心のセリフ」とも言うべき文章で埋まっています。一体、透羽は誰に向けて心の中で話しているのか分からない。と言うのが一番小説としてはNGな部分だと感じました。
いや、正確には冒頭部分の説明でそういう「心のセリフ」を入れて説明するのは、NGではありません。
ただ、本編中ずっというのはギャグ小説でなければさすがに変です。
たしかに主人公の感情をそう書くしかなかったのは分かりますが、小説でそれをやってしまうと読者が混乱するからです。
アニメで例えるなら視聴者に向かってずっと喋る主人公のような感じです。
さすがに視聴者は違和感を覚えると思われます。
もちろん作品として成り立っていないとまでは言いません。
どう書こうと作者様の勝手です。そこに文句を言うのはお門違いです。
とはいえアニメの例えで考えていただければ分かると思いますが、この書き方、書くのは楽しいですが、作品の雰囲気は大きく崩れます。
書く楽しさを優先したい場合はいいのですが、もしもっと小説の腕を上げたいのであれば、好きな文庫本で研究してみて下さい。
お好きな本でいいのです、「セリフ以外の部分」に注目してみて下さい。
一体どういう風に書かれているのかを読み込んだり、書き写したりすれば必ずレベルが上がります。
とんだおせっかいですが、もしよければ一度試してみて下さい。それでは〜。
アドバイスありがとうございます。はい、これは一応コメディチックな作品です。
うん…たしかに「主人公の心のセリフ」で埋まってしまってますね…。アニメの例えはとても分かりやすかったです。
「セリフ以外の部分」、ですか…。これから本を読むときは、そこに注目していこうと思います。
為になるアドバイス、どうもありがとうございました。ご指摘を受けたところを参考にしながら学んでいこうと思います(^^)