スラム街の貧しい家庭に生まれた少年、セジョーア・ロックローズの両親は、街で靴磨きの仕事をして生計を立てていた。
しかし、ロックの両親は貴族の借金取りに臓器提供用のドナーとして拉致され、殺害されてしまう。
ロックはいつかその貴族の仇をとって復讐するため、靴磨きで資金を稼いでいた。
そんなある日、ひょんなことから宮廷専属の靴磨き師にならないかとキー第二皇子に持ちかけられる。
恨み続けている貴族の情報を集めるため、ロックは宮廷で靴磨き師として働き始める。
靴磨きを通して様々な客との出会いと事件に遭遇し、次第に巻き込まれてゆく。