私は怖かったのと、
バフォミンの優しさで涙が出た。
「だ、大丈夫ですか?」
バフォミンはハンカチで私の涙を拭いてくれた。
私は胸が熱くなるのを感じた。
「あ…先に家帰ってていいよ。」
バフォミンはお辞儀をすると、
翼を広げて私の家の方向に飛んでいった。
美里ちゃんはいつの間にかいなくなっていた。
帰ったのかな。
私はとぼとぼと道を歩いていた。
結局、七瀬君の命はなくなったらしい。
私は布団に顔を押し付けた。
あ、最後の部分おかしかった。
「道を歩いていて七瀬君の命がなくなったと聞き、私は家に帰って布団に顔を押し付けた」
です。