覚えてなくていいよ。覚えてなくていい。
「階段から落ちたの。怪我重傷だから、しばらく入院しようね。」
「えーー、ひなた、心配なの。いじめで進展があったらいやっ。」
「怪我してるのに、そんな心配はしないで。無理しないでよ。梓ちゃんにはいーーっぱい助けてもらってるもん。もう十分。」
「私、まだやり過ごしてること、あるの。それは、いじめをなくすこと、それだけ。それが叶うんだったら、何でもする。」
やだ、涙が。こんなことで、泣きたくないのに。
「えっ、なんでここで泣く?」 (うれしいんだもん。梓ちゃんは、何で優しいの。)
「梓ちゃんいっつもありがとう。気持ちはうれしいんだけど。悪化するといけないから、しばらく安静にね。」
「うん、そんだけ言うんだったら安静にするよ。退院したら思いっきり助けてやる!」
「うん、約束!二人でがんばろ!」
堅く、そう誓った。
ふふふ(*^_^*)
小説の続き書きまーす!
>>60の続き
「バイバーイ!」
梓ちゃんと別れて、病院を出た。
梓ちゃんが言ってくれたことが、うれしかった。
私には、味方がついている。 あんな奴らに、負けるわけにはいかない。
そう、私は戦い続けるー!