次の日。私の机に「ミミ ウザイ ○エロ ブス」と、姫花の字で書いてあった。鉛筆だから、なんとか消せた。
私は、休み時間に姫花の机に同じことを書いた。それに、油性ペンで。
「誰か私の机に落書きしたでしょ?いったい誰なの!?」
私叫んだら、教室にいる男女が集まってきた。教室がザワつく。
「ねぇ。これ、姫花の字っぽくない?」
一部の女子達が言う。いいよ…、もっと疑え。姫花の信頼を、どんどん無くすんだwww
「そんな…姫花ちゃんはそんなことしないだろ」
男子の主張だ。そこですかず、私は言った。
「じゃあ姫花に聞いてくれば?反応で大体分かるよ〜♪」
「お、おう…」
男子達は、姫花のところに行った。さぁ、どうなるのかな〜*
私も後を追うことにした。
「姫花ちゃん…。美々の机に落書きがあったんだけど…知らない?」
「え?それ、美々が言ってたの!?」
ハハッwww残念だね姫花。姫花が犯人じゃないと答えられない答え方だね★
「その言い方、姫花が犯人じゃないと答えられなくない〜」
「っ…美々!」
「マジかよ…。姫花ちゃんって、こんな人だったんだ」
男子が、ヒソヒソと姫花の悪口を言う。ああ、いい気味。姫花も終わりだね。
「やめて!これは…誤解なの!」
姫花が涙ね目で男子を見つめる。出た、得意の嘘泣き。
「でもなぁ〜、あんな言葉を言えるなんて…姫花が犯人にしか思えねーよ」
「それなー!!」
「まぁ、遊び半分だよな。でも美々には謝っといたほうがいいぞ。
気が向いたらまた話すよ。じゃあな」
そして、男子はゾロゾロ行ってった。そこにいたのは4〜5人だけだけど、どんどん広がるはずだ。
「皆…待ってよ…!…
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
姫花…今度はガチっぽいな。…いい気味だ。私の味わってたいじめを、今度は姫花が味わうんだ。
>>81の、「姫花の机に同じ事を書いた。」ってどういう事?みみが、姫花の机に書いたって事?