だが言っておく [[俺は勇者であっても勇者ではない。]] 何故か?理由は簡単だ 俺は人為的に国王から選ばれた勇者、 神からの加護等何もない。 これが俺が勇者であっても勇者ではない答えだ 国王ははなから魔王を討伐する気などない。 民衆の暴動を抑え込む為だけに勇者を誕生させたのだ 街を歩けば人々は勇者に縋り付く、希望の眼差しで俺を見る。 勇者という存在に安堵する。 本当に嫌になる