こんなの、途中で折れていなくなふに違いない。
私は大人しく読書をして、気づかないふりをしていた。
「やめたら?そういうの、見苦しいよ、あんたら」
「何、お前。学級委員だからって調子乗りやがって」
だれかがとめに入って、瞬間的に顔を上げた。
上げた途端、目に入るのはピリついた雰囲気の教室。
みんながシンと静まり、こちらをみている。
「だから、それはそっちでしょ?いい加減自分達を周りから見た時どう見えてるかぐらい…「黙って」
言い終える前に、私は彼女に向かって静かに言葉を投げかけた。
「は?お前…」
「私はお前じゃありません。三宅歌恋。あの、授業もう少しで始まるんで席について下さい」
珍しく、言葉を発していたから他の人はぽかんとしている。まるで、少し時間が止まったようになったかのように。
数秒して、クラスのみんなは元どおりになった。
…私って、こんなにもみんなと関わってこなかったんだ。
次の時間の数学は、特に苦手なのに余計に頭に入ってこなかっ。
ぁぁ!ごめんなさい誤字です。
>>13 最後、たが抜けました
ありがとうございます。さ、参考…?!私などめ、めっそうもございません、、底辺中の底辺です。
これからも読んでいただけると嬉しいです